創作について、例えばキャラ設定で
「このキャラのこういう行動・言動は本編に関係ないから要らない」
という批判をたまに見ます。
要るんだよ。
作者が要ると判断したものは、要るんだよ。
それら全てをひっくるめてキャラであり、作品です。
いずみ小説は極力贅肉を削ぎ落とす作風ですが、
例えば「Libido」のラストで小学生を出す必要はないと言われたら。
可哀想だからダメでしょ、と言われたら。
必要なんだよ、と答えますね。
確かに、なかったとしても作品として成り立つ。
でも、あれがあってこそ「Libido」でありいずみ小説です。
誰にも「ない方がいい」とは言わせない。
いや、言うのは勝手なんだけど、変更はしないよ。
読者が作品の善し悪しを語るのは勝手です。
でも、「必要か不要か」を語るとちょっと越権行為かなって思う。
作者は全部要ると思って書いてるでしょ。
それが気に食わないなら、自分で書けばいいじゃない。
それこそ、創作は自由です。
誰もあなたの思想・考えを抑圧できない。
言いたいことは作品で言え、と思いますね。
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