高知ファンクラブ

“高知をもっと元気にする”ボランティア集団、「高知ファンクラブ」のブログです。

長宗我部元親ラリー2を開催します

2011-09-20 | 2011年2月~の記事

南国市観光協会(事務局:南国市商工観光課)と県立歴史民俗資料館では、

昨年行った長宗我部元親ラリーを今年もやることになりました。


南国市HPのラリーのページ
「長宗我部元親ラリーを開催します」
http://www.city.nankoku.kochi.jp/life/life_dtl.php?hdnKey=2028

 

南国市HPのラリーのページより抜粋・・・

昨年大好評だった「長宗我部元親ラリー」の第2弾を開催します。

今回のラリーは、2つのステージにわかれています。元親からの指令書を頼りに、見事初陣の第1ステージをクリアすると、第2ステージの土佐統一にチャレンジできます。

今回の景品はWチャンス。第2ステージ土佐統一編をクリアして、豪華景品を目指そう!

開催期間


◆第1ステージ初陣編:平成23年9月17日~平成24年1月15日
◆第2ステージ土佐統一編:平成23年9月17日~平成24年1月15日24時必着(郵送の場合は、平成24年1月15日当日消印有効)

開催場所

 

◆初陣編:岡豊城跡(高知県南国市岡豊町八幡)

◆土佐統一編:安芸城跡(安芸市)、楠目城跡(香美市)、香宗城跡(香南市)、本山城跡(本山町)、 若宮八幡宮(高知市長浜)、吉良神社(高知市春野町)、蓮池城跡(土佐市)、姫野々城跡(津野町)、一條神社(四万十市
※土佐統一編は1ヵ所から応募可能ですが、巡った場所により景品が異なります。詳しくは、下の「ラリー概要」内の「元親ラリーの進め方」へのリンクをご覧ください。



 


第2回鏡川こども祭・・・その2 川の中での体験コーナー③アユの生態・魚釣り・水質検査など

2011-09-20 | 2011年2月~の記事

第2回鏡川こども祭ー2011年9月11日・・・

準備の段階で雨が降りましたが、テントを張り終え各ブースの準備が整った頃は、さわやかな秋空になりました。

今年は、昨年の1000人をはるかに越えるこども達、親子などの参加があり、昨年の倍くらいのスペースを活用した鏡川トリム公園での第2回鏡川こども祭は、こども達の楽しい歓声に包まれました。

平成の名水百選に選ばれた、清流・鏡川とその周りの芝生広場を活用した自然体験型のこれだけ大きい取り組みは、県下でも珍しく、多くのボランティア団体や地元のご協力があってこそ実現したものです。

その2 川の中での体験コーナー③アユの生態・魚釣り・水質検査など

 

魚釣りをする子、その目は真剣です・・・

釣道具を持参して、餌のつけ方など・・・専門化が優しく!ご指導!!

川の向こうで、つり方をこども達に指南中!! 友釣り連盟・顧問の松浦秀俊さん 実に絵になる風景です。

 

 

HN:鏡川 さんの記事 

第2回鏡川こども祭ー2011年9月11日・・・こども達・親子の自然体験 

 

第1回 鏡川こども祭 目次 カテゴリーから連続で記事を見る事が出来ます) 

「鏡川早朝ウォーキング」見所・名所・史跡案内

鏡川流域の情報交流会 に関するページ   

鏡川の貝を育てる会・代表の高橋啓さんは、昨年に続いて水質検査や貝の話などをしてくれました。

 


第2回鏡川こども祭ー2011年9月11日・・・その2 川の中での体験コーナー②川の生き物探し

2011-09-14 | 2011年2月~の記事

第2回鏡川こども祭ー2011年9月11日・・・

準備の段階で雨が降りましたが、テントを張り終え各ブースの準備が整った頃は、さわやかな秋空になりました。

今年は、昨年の1000人をはるかに越えるこども達、親子などの参加があり、昨年の倍くらいのスペースを活用した鏡川トリム公園での第2回鏡川こども祭は、こども達の楽しい歓声に包まれました。

平成の名水百選に選ばれた、清流・鏡川とその周りの芝生広場を活用した自然体験型のこれだけ大きい取り組みは、県下でも珍しく、多くのボランティア団体や地元のご協力があってこそ実現したものです。

その2 川の中での体験コーナー②川の生き物探し

RKCテレビやサンサンテレビも取材に来ていただき、昼の時間帯で流していただきました。

3時までやっています・・・をお願いしていました。そのこともあり、次から次へと切れ目なく参加者がありました。

 

お母さんやお父さんと一緒に、川に入るのは初めての体験・・・と言う姿も見受けられ、なんともほほえましい瞬間です。

 

 

 

 

 

取ってきた川虫を石川先生と調べて・・・どんな生き物が住んでいるかで川のきれいさが分かります・・・と生き物の指標を使ってみんなで確認??こども達の真剣なまなざしに、親までがつられて・・・

 

水生昆虫の専門家の石川妙子さんの説明に、参加した親子はともに”なっとく!”

この体験が、清流・鏡川の保全活動につながることを期待しながら・・・取り組みは続いていました。

 

HN:鏡川 さんの記事 

第2回鏡川こども祭ー2011年9月11日・・・こども達・親子の自然体験 

 

第1回 鏡川こども祭 目次 (カテゴリーから連続で記事を見る事が出来ます) 

「鏡川早朝ウォーキング」見所・名所・史跡案内

鏡川流域の情報交流会 に関するページ   


第2回鏡川こども祭ー2011年9月11日・・・その2 川の中での体験コーナー①講師紹介と道具渡し

2011-09-13 | 2011年2月~の記事

第2回鏡川こども祭ー2011年9月11日・・・

準備の段階で雨が降りましたが、テントを張り終え各ブースの準備が整った頃は、さわやかな秋空になりました。

今年は、昨年の1000人をはるかに越えるこども達、親子などの参加があり、昨年の倍くらいのスペースを活用した鏡川トリム公園での第2回鏡川こども祭は、こども達の楽しい歓声に包まれました。

平成の名水百選に選ばれた、清流・鏡川とその周りの芝生広場を活用した自然体験型のこれだけ大きい取り組みは、県下でも珍しく、多くのボランティア団体や地元のご協力があってこそ実現したものです。

その2 川の中での体験コーナー①講師紹介と道具渡し

水生昆虫の専門家としてお馴染みの石川妙子さんより、「川の中の生き物探し」についての説明がありました。

昨年もすごい人気で、こども同士で、また親子で川の中に入って、石をひっくり返したり・網ですくったりの素晴らしい体験が展開されていました。

今年は昨年の倍くらいの道具を用意してくれておりましたが、それでもぜんぜん足らなかった!と後で話されていました。

 

鏡川の貝を育てる会・代表の高橋啓さんは、昨年に続いて水質検査や貝の話などをしてくれました。

下流域の鏡川大橋近くの干潟でも、定期的に観察会を開くなど、地道な取り組みを進めてくださっています。

 

友釣り連盟・顧問の松浦秀俊さんも昨年に続いて、「アユの生態と小魚釣り」の講師を務めてくれました。

友釣り連盟の大崎ヤスオさんが鏡川上流で釣って来てくれた元気なアユを、参加者に手で触ってもらって・・・と、ワクワクするお話をしてくれました。

 

3人の講師の説明に続いて、石川さんは網やバケツなどと併せて、川の生き物などの資料の説明と配布をステージ前で実施!

こども達や親子の真剣なまなざしに、さすがの石川さんも圧倒され気味でした。

このこども達の真剣なまなざしを見ていると、様々な自然体験がおもいっきりできる この鏡川こども祭のテーマでもある”遊びの中に学びがいっぱい”を感じる瞬間でもあります。

この後、参加者はそれぞれの講師の案内で、川に移動していきました。

 

 

HN:鏡川 さんの記事 

第2回鏡川こども祭ー2011年9月11日・・・こども達・親子の自然体験 

 

第1回 鏡川こども祭 目次 カテゴリーから連続で記事を見る事が出来ます) 

「鏡川早朝ウォーキング」見所・名所・史跡案内

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第2回鏡川こども祭ー2011年9月11日・・・その1 オープニング

2011-09-12 | 2011年2月~の記事

第2回鏡川こども祭ー2011年9月11日・・・その1 オープニング

準備の段階で雨が降りましたが、テントを張り終え各ブースの準備が整った頃は、さわやかな秋空になりました。

今年は、昨年の1000人をはるかに越えるこども達、親子などの参加があり、

昨年の倍くらいのスペースを活用した鏡川トリム公園での第2回鏡川こども祭は、こども達の楽しい歓声に包まれました。

平成の名水百選に選ばれた、清流・鏡川とその周りの芝生広場を活用した自然体験型のこれだけ大きい取り組みは、

県下でも珍しく、多くのボランティア団体や地元のご協力があってこそ実現したものです。

昨年の第1回鏡川こども祭で、スムースな運営で会場を盛り上げていただいた浜田道雄さん(元中学校の校長先生)に今年も司会進行をお願いできました。

RKCテレビやサンサンテレビも取材に来ていただきました。

森田俊彦・鏡川こども祭実行委員長のあいさつです。

森田さんは、年間150くらいの"お祭"を県下各地で仕掛けたり・応援したりしていますが、その中でもこの自然体験型の鏡川こども祭は森田さんの想いを形に出来た大切な"お祭"とのこと。

事前の準備から、当日の運営、後片付け等の中心となって頑張ってくれています。

鏡川の上流域を代表して、元鏡村村長の川村貞夫さん(鏡川こども祭副実行委員長)のご挨拶。

今年は国際森林年、鏡川上流で水を育む森林にも想いを寄せる機会にしてください・・・と清流・鏡川についての思いを語られました。

地元の旭地区地域安全推進協議会会長の井上安平さん(旭地区町内会連合会副会長)より、地元を代表してのご挨拶と川でのこども達の安全管理の取り組みなど、お話戴きました。

多くの旭地区地域安全推進協議会の皆様にご協力を戴いて、会場までの案内標識の設置や会場周辺の交通整理、川を含む会場でのこども達の安全確保にお力添えいただきました。

オープニングを盛り上げてくれたのは、地元"旭こどもよさこいはっぴーぼいす"の皆さんによるよさこい踊りです。

小さなこども達も、お兄ちゃん・お姉ちゃんのリードで、堂々と元気に踊ってくれました。夏の"よさこい"を経て、一段と成長した地元"旭こどもよさこいはっぴーぼいす"の皆さんに大きな拍手が送られていました。

 

 

HN:鏡川 さんの記事 

第2回鏡川こども祭ー2011年9月11日・・・こども達・親子の自然体験 

 

第1回 鏡川こども祭 目次 (カテゴリーから連続で記事を見る事が出来ます) 

「鏡川早朝ウォーキング」見所・名所・史跡案内

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高知小水力利用推進協議会設立記念講演会兼地域報告会が開催されます。

2011-09-12 | 2011年2月~の記事

0919小水力チラシ_ページ_1.jpg

2011年9月19日(月・祝日) 14:00~17:00(参加無料)
サンピアセリーズ「レインボーホール」
高知市高須砂地155 tel.088-866-7000
講演会1 14:00~14:50 身近な水を利用した地域活性化 講師 小林 久氏

講演会2 14:50~15:40 土地改良区が発電事業を 講師 後藤眞宏氏

休 憩 15:40~15:50

報 告 15:50~17:00

チラシ.pdf


9月11日(日)、早朝5時30分から「鏡川早朝ウォーキング」みどりの広場スタートです

2011-09-12 | 2011年2月~の記事

9月11日(日)、早朝5時30分から「鏡川早朝ウォーキング」みどりの広場スタートです。

9月までスタートが早朝5時30分です。気軽に参加されませんか。

 

8月14日の「鏡川早朝ウォーキング」から・・・

8月14日はお盆でしたが、予定通り実施しました。

松尾徹人様(鏡川早朝ウォーキングファンクラブ代表)が7月28日死去されました。

スタート前に参加者全員で、黙祷・・・ 松尾さんを偲びながら。

事務局長の嶋本勇夫さん(ガイドボランティア)が案内役をしてくださり、今回は新月橋まで足を延ばそうと言う事で

月の瀬橋の南側のすぐ上流土手に、シロバナセンダンの大木があること知りました。

高知県ではなじみ深いセンダン。通常、センダンの花は淡い紫色をしているが、シロバナセンダンは花全体が白い色をしており、牧野富太郎博士によってこの名前が付けられた。いの町の神谷小学校などに自生しており、同町の天然記念物にも指定されている。出典:(シロバナセンダン(白花栴檀)

 

新月橋は「はらたいら」がデザインしたそうです。

出典:高知城百景 - 第9景

このちょっと変わった新月橋は、高知市出身の漫画家・はらたいら氏がデザインしたがやと。

何でも、丸いアーチ状の構造部が「新月」のイメージじゃそうな・・・・・・。
 

橋の向こうに見える森が  出典: 鎮守の森 - 石立八幡宮

長宗我部元親」が岡豊城から大高坂山(現高知城)に移った時、この神社の方位が大高坂の裏鬼門(西南)に当たるき、居城鎮護の神様として尊崇したと言われちゅう。

 HN:鏡川 さんの記事  

鏡川早朝ウォーキング ファンクラブ 

「鏡川早朝ウォーキング」見所・名所・史跡案内

「鏡川早朝ウォーキング」 に関するページ

第1回 鏡川こども祭 目次

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連載第4回 若草幼稚園「すくすくの森」と子どもたち・・・生命の尊さと生命のつながりを学ぶ(その3)

2011-09-07 | 2011年2月~の記事

連載第4回 若草幼稚園「すくすくの森」と子どもたち・・・生命の尊さと生命のつながりを学ぶ

 (その3 生き物にはそれぞれに生きる場所がある ②カマキリの生きる場所へ)

 

       高知市若草幼稚園 園長 岡林道生 執筆 〔『保育の実践と研究』(第16巻第1号)より転載〕

 

 IMG_3973-1.jpg

 

 

  

生命の尊さと生命のつながりを学ぶ 

 

 すくすくの森には多くの生命の営みがあります。その生命の営みに囲まれて子どもたちは一日を過ごします。草花を摘み、虫や小さな生き物を追いかけ、捕まえて遊びます。その行為が相手の生命を奪っているとか、そこに暮らす動植物の生命の営みに影響を及ぼすなどとはその時は気づきません。 

しかし、虫や小さな生き物に対する親しみが増すに連れて、彼らにも家族がいるに違いないと考えるようになったり、なぜ草花はそこに咲くのだろうと考えるようになります。そして先生と一緒に「どうしてかな」と考えたり、絵本や図鑑をひもときます。そのなかで、自然の中にあるものは、それぞれに役割があり、つながりあって生きているということがわかるようになります。 

すると子どもたちは、段々、むやみに花を摘んだり、虫を捕まえて乱暴に扱ったりしなくなります。以下では、子どもたちが実際に生命とかかわる中で、何を感じ、何を学んでいくのかについて述べていきたいと思います。 

 

2 生き物にはそれぞれに生きる場所がある 

 

  

 

 マキリの生きる場所へ

 

 沈の時間が数十秒流れました。(後で担任は、その数十秒がとても長いように感じたと言っていました。)そしてその沈黙を破るようにF二くんが、「そうしよう」と言い、続いてみんなが頷いて「そうしよう」ということになりました。

そう決まると、出来るだけ早くしないとカマキリは全滅すると言い出しました。「今日、行かんといかん」(今日、いかないとだめだ)とF二くん。「そうで!!」そうしないとどんどんカマキリがおらんなる、どうにかしてくれと言わんばかりに訴えだした子どもたちに担任は、「ちょっと園長先生に相談してくるから、待っていてください」と言って職員室にやってきました。

 

担任は子どもたちに部屋で待つように言ったのですが、担任の後には、子どもたちが連なっていて事の行方を心配そうに見つめていました。私は時計を見て、その時間があるかどうか担任に聞きました。担任はしばらく考えて、今からお山に行って、カマキリを返して帰ってきたとしたら、昼食時間は30分だが、それで食べ終えて帰る支度が出来るのかどうかと子どもたちに確かめました。

 

全員が顔を見合せ、いつも昼食に時間のかかる何人かに多くの目が注がれました。注目された子どもたちは「僕大丈夫で」「私もはやく食べる」「頑張る」等と答えました。「じゃ、みんなで園長先生にお願いしてください」と担任に促されて、まるで調子を合わせるかのように「園長先生お願いします」と子どもたち。

 

「わかりました。今から森にいるバスのおじちゃんにお願いして用意が出来たら呼びますから、お部屋で待っていてください」と答えると、子どもたちは「ヤッター!!」と喜びの声を上げ、近くの友だちと「よかったね」と言い合いながら保育室へ帰っていきました。

 

 それから、飼育箱を誰が持つかで騒動が起こりましたが、すったもんだ言っているうちに、やっぱりカマキリの卵を見つけて、毎日みんなにカマキリのことを教えてくれたK季とR太が持っていくことになりました。バスの用意もできて、みんなで意気揚々とバスに乗り込み、森へと向かいました。

 

 

 

森に着いて、カマキリの卵を見つけた場所に行き、一人ひとり、そっとカマキリを手のひらに乗せて、別れを惜しむようにカマキリを草原に返していきました。「元気でね。」「大きくなってね。」「また会おうね。」などと言う子どもたちの声に、担任も私も目頭が熱くなってことを今でも覚えています。

 

 このエピソードは、保育者を通じてクラス便りやつき組の子どもたちから、他のクラスや先生に口々に伝えられていきました。そして、「カマキリはね、森でしか生きていけんがで。」から年を経ていくうちに、「虫はね、森でしか生きていけんが。」になって行きました。それ以来、誰かが虫を捕まえて持って帰ろうとするのを見ると、別の誰かが「持って帰られんがで。」と言うようになりました。先生も、折に触れて子どもたちにそのエピソードを語り聞かせるようになっていました。

 

 先生から子どもたちへ、子どもたちから子どもたちへと伝えられていくこのエピソードを、なぜか子どもたちはすんなりと受け入れて「虫はね・・・。」と言われると、素直に虫をもとの草原に戻してバスに乗り込みます。虫には、虫の生きる場所があり、生きていく術があることを知っていく子どもたちは、友だちの関係の中でも、相手の立場に立って物事を考えるようになっていくのではないかと思っています。

 

 

 P1000427.jpg

 

HN:ちるどれん  

かしこくて、たくましい子どもに育てる(高知市・若草幼稚園の実践) 

若草幼稚園 「すくすくの森」と子どもたち  に関する記事 

HN:ちるどれん さんの記事

子どもの遊び場・高知 

子育て高知

投稿数の多い、投稿者一覧 

情報がてんこもり  「高知ファンクラブ」パート2    記事一覧はこちらから

 


高知大学から23年度秋の公開講座・・・メタンハイドレートについての講座

2011-09-07 | 2011年2月~の記事
 高知大学から23年度秋の公開講座のご案内をいただきました。
その中に、メタンハイドレートについての講座が開催されます。
 
友人知人に声をおかけください。
 
 
講座名<高知県の河川から土佐沖への物資流入とメタンハイドレートの形成>
  
・日時:23年度11月2日(水) 13時30分~15時まで
 
・講師:村山 雅史さん(高知大学の先生)
 
・場所:総合あんしんセンター(高知市民病院跡にできた建物)
 
・申し込み・受講料:不要・無料
 
・主催:高知大学国際・地域連携センター
     電話・088-844-8454
 
 
他にも・・・メタンに関係ありそうな講座は?
 
講座名<土佐湾の海底地形・地質とコアから読み取る環境変動>
 
・日時:23年10月26日(水) 13時30分~15時
 
・講師:池原 実さん(高知大学の先生)
 
・場所:総合あんしんセンター
 
・申し込み・受講料:不要・無料
 
・主催:高知大学国際・地域連携センター
    電話・088-844-8454
 
 
 
根木勢介  携帯:090-2825-2069
      PC:negi-600@me.pikara.ne.jp
 

男も(女も)持つぞ!!マイバッグキャンペーン2011参加者募集中です。

2011-09-07 | 2011年2月~の記事

 

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 高知県地球温暖化防止県民会議県民部会では、マイバッグ持参での買い物によるレジ袋の削減で温室効果ガス(CO2)の排出抑制を目指し、平成21年度から2年間実施した「男も(女も)持つぞ!!マイバッグキャンペーン」を今年度も開催します。
【申込・参加資格】
参加は県内の団体および事業所(部課等のグループ単位でもかまいません)※要事前申込

【取組内容】
 10月1日~11月30日の期間中に量販店・コンビニエンスストアー店頭で買い物をした際にレジ袋を断った回数をカウントしていただき、期間終了後に断った回数をグループで集計して事務局に提出していただきます。

 

【表彰】
 集計結果は高知県地球温暖化防止県民会議県民部会ホームページで公表させていただくとともに、成績優秀な団体につきましては、高知県地球温暖化防止県民会議総会で表彰させていただきます。(例年、総CO2削減量1位、一人当たりCO2削減量1位の団体を表彰させていただいていま
す。)
【問合せ・申込み先】
高知県地球温暖化防止県民会議県民部会事務局 (特定非営利活動法人環境の杜こうち)
TEL:088-802-2201 FAX:088-802-2205 email:center@ecolabo-kochi.jp
※キャンペーンの要綱・申込用紙等は事務局ホームページ
http://npo-kankyonomori.com/kenminkaigi/green.html をご覧ください。
 マイバッグチラシ(最終).pdf


□□□□ 第5回地域文化のデジタルアーカイブ講座案内 □□□□

2011-09-07 | 高知県地域づくり支援課

 地域の文化(風景や人々の記憶も含めての文化)がどんどん失われていっている事に、

これで良いのだろうか...と思い、始めた「地域文化のデジタルアーカイブ講座」、今回で第5回目となります。

 311日の東日本大震災による町や暮らし、歴史史料等の崩壊、消失。日常のそして住民による記録の重要性が改めて言われています。
 大震災の津波により、地域の街並みの写真や貴重な古文書が失われてしまいましたが、デジタルデータやアーカイブ化がなされていた事で、これらの記録を保持できたといった報告もあるそうです。

 

地域文化の記録は、地域の財産です。

 

 この様な社会的背景も踏まえて、

911日に「第5回地域文化デジタルアーカイブ講座」を開催いたします。

是非とも、多くの方にご参加頂きたいので、ご案内をさせて下さい。

お知り合いの方で、興味がありそうな方がいらしたら、お誘い下さい。

 

〔開催日・場所〕
2011911日(日)

高知県立図書館3階 大会議室

〔プログラム〕
13
00     受付開始
13
30     開会挨拶 
13
351340 講座の趣旨説明
13
401510 地域文化アーカイブズと歴史学~現代を記録し、

                歴史資料として残すために
        講師:藤田雅子(土佐山内家宝物資料館 学芸員)
15
101525 休憩
15
251625 ワークショップ
        残しておきたい高知の暮らし、風景そして記憶...
        講師:大野加惠
残しておきたい暮らし、風景等の写真ファイルのご提供を

  お願い します。
 申込者に詳細はご連絡致します。
1625 閉会挨拶 竹村昭彦(土佐学協会理事長)

詳細なご案内&申込書は下記をクリックしてご覧下さい。
http://www.rigulife.co.jp/DA_club/201109-DA.pdf

〔お申込〕
入力フォーム
https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dE81R2p1dGNPMHRULVdJMVRYemNCdVE6MQ

 

または、申込書に記載してある方法(FAX)でお願いします。

 

 

HN高知県地域づくり支援課

 

 

 


9月11日10時から15時まで、鏡川トリム公園で、第2回鏡川こども祭 開催します

2011-09-03 | 2011年2月~の記事

9月11日10時から15時まで、鏡川トリム公園で、第2回鏡川こども祭 開催します。

”龍馬も泳いだ鏡川”に家族みんなで集合ぜよ!

第2回  鏡 川 こ ど も 祭


2011年 9月11日(日)10時~から 15時

         鏡川・トリム公園 (高知市鏡川町・縄手町)

IMG_8624.jpg 昨年10月11日開催の第1回鏡川こども祭の様子です。連続で記事を見る事が出来ます

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”遊びの中に、学びがいっぱい”の楽しいプログラムがてんこもり! 

 

 (駐車場はありません。)公共交通機関をご利用ください。(電車:旭駅前通で下車)

タイムスケジュール

10:00 オープニングセレモニー& 川の安全の話
   20 川の中の生き物探し・水質検査・貝の話など
      アユの生態と小魚釣り(釣道具は各自持参して!)  
   20 (ものづくり・体験コーナーなど一斉にオープン)
      旭こどもよさこいはっぴーぼいす(よさこい)
      タツヤス“ファンクダンスクルー、スペシャルオリンピックス高知
11:00 第2回鏡川版 水切り大会 スタート (終了後、表彰式)  
   15 けん玉名人に挑戦!けん玉大会 スタート(終了後、表彰式)
      自分のけん玉を持ってきてね!
   45 県立文学館の「おはなしキャラバン」鏡川の紙芝居スタート
12:45 鏡川の風景展示と歴史を語る
      (鏡川写楽の会・観光ガイドボランティア有志)    
13:00 草笛おじさんの草笛合奏 スタート
   30 作った竹とんぼの飛ばし競争 (終了後、表彰式)
      竹馬競争 (終了後、表彰式)
      紙ヒコーキ飛ばし競争(終了後、表彰式)
14:20 僕の・私の作った自慢の作品紹介コーナー 
     僕は・私は今日こんな事がおもしろかったコーナー
     (発表者には、名人が作った〇〇など贈呈)
14:30 参加者全員で後片付け
15:00 会場をきれいにして終了 
(一部に時間や内容に変更が出る場合があることを、ご了解ください。)

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 昨年10月11日開催の第1回鏡川こども祭の様子です。連続で記事を見る事が出来ます

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ものづくり・体験コーナー(今年は国際森林年)

原則 10:20~14:30までオープン
(材料がなくなると終了します)
〇 いかだに乗って遊ぼう(情報交流館ネットワーク)
〇 カヌーに乗ろう(チーム西村)
〇 のこぎり体験で、木のバームクーヘン作り(こうち森林救援隊)
〇 マイハシ、マイコップづくり(こうち森林救援隊)
〇 草笛おじさんと草笛を鳴らしてみよう(高知草笛の会)
〇 森のようちえん(アジロ山こどもの森ほか)
〇 ネイチャーゲーム(高知県ネイチャーゲーム協会)
〇 けん玉名人に挑戦!(名人にいろいろ教えてもらおう)
〇 竹で遊ぼう(竹馬・竹ボウリング・竹てっぽう・竹ポックリ、など
〇 竹とんぼづくり(土佐竹とんぼの会)
〇 ハト笛・ウグイス笛・ロープワーク(ボーイスカウトほか)
〇 貝がらでビーチコーミング(山・川・海の会)
〇 ストーンペインティング(貝を育てる会)
〇  昔遊びコーナー(旭青少年育成協議会)
〇 ダーツゲームほか(法人会)
〇 ソーラークッキングの実演(環境ネットワーク「えこらぼ」)
〇 排油で石けん作り実演(石けんのオリーブ)
〇 どんぐりや木の枝でつくる動物など(チーム秋沢)
〇 間伐材を使って森のユニーク動物づくり(高芝工房)
〇 木で作った遊び道具がいっぱい(金ちゃん工房)
〇 チャイルドラインこうち
〇 四万十手づくり品(アリス工芸)


食べ物販売コーナー
☆カキ氷・ジュース販売(旭子どもよさこい実行委員会)
☆山・川・海の幸の販売(鏡・土佐山ほか)
☆アユとアメゴの塩焼き実演販売(鏡川漁業協同組合)
☆アイスクリーム・バームクーヘン(スペシャルオリンピックス高知)
☆焼きそば(アルボルグループ) ほか多数の食べ物販売あり


お知らせと お願い

〇小雨決行します。〇会場内にトイレを設置予定です。(マルナカ旭店さんにもお願い)
〇飲食等の販売あります。〇材料代など有料のものもあります。〇川で遊ぶときは、着替え持参ください。
〇事故のときは保険の範囲内での対応になります。
〇駐車場はありません。公共交通機関をご利用ください。〇スタッフ用の駐車場は西部中学校をお借りしています。


主催:鏡川こども祭 実行委員会(連絡先: 森田俊彦 090-3783-5909 坂本耕平 090-2781-7348)
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連載第4回 若草幼稚園「すくすくの森」と子どもたち・・・生命の尊さと生命のつながりを学ぶ(その2 )

2011-09-01 | 2011年2月~の記事

連載第4回 若草幼稚園「すくすくの森」と子どもたち・・・生命の尊さと生命のつながりを学ぶ

 (その2 生き物にはそれぞれに生きる場所があるカマキリの飼育

 

       高知市若草幼稚園 園長 岡林道生 執筆 〔『保育の実践と研究』(第16巻第1号)より転載〕

 

 

 

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生命の尊さと生命のつながりを学ぶ 

 

 すくすくの森には多くの生命の営みがあります。その生命の営みに囲まれて子どもたちは一日を過ごします。草花を摘み、虫や小さな生き物を追いかけ、捕まえて遊びます。その行為が相手の生命を奪っているとか、そこに暮らす動植物の生命の営みに影響を及ぼすなどとはその時は気づきません。 

しかし、虫や小さな生き物に対する親しみが増すに連れて、彼らにも家族がいるに違いないと考えるようになったり、なぜ草花はそこに咲くのだろうと考えるようになります。そして先生と一緒に「どうしてかな」と考えたり、絵本や図鑑をひもときます。そのなかで、自然の中にあるものは、それぞれに役割があり、つながりあって生きているということがわかるようになります。 

すると子どもたちは、段々、むやみに花を摘んだり、虫を捕まえて乱暴に扱ったりしなくなります。以下では、子どもたちが実際に生命とかかわる中で、何を感じ、何を学んでいくのかについて述べていきたいと思います。 

 

2 生き物にはそれぞれに生きる場所がある 

カマキリの飼育 

 10年も前でしょうか。年中児のつき組で、カマキリの卵を持って帰り、赤ちゃんが生まれたら育てようということになりました。当時の担任のレポートから、事例を紹介します。見つけたのは、K季とR太でした。子どもたちは、それから毎日、観察を続けました。そしてある朝、「生まれちゅう、生まれちゅう」と大騒ぎになりました。

  

 

孵化したばかり幼虫は、驚くばかりの数で、飼育箱の中をガサゴソ、ガサゴソと動き回っています。最初に見つけたK季は、驚きと喜びを友だちみんなに伝えたくて、来る子ども来る子どもを飼育箱に誘っていました。

誘われて飼育箱を覗く子どもたちの驚きの声は段々増えて、興奮の渦が部屋全体に広がるようでした。餌は草と思っていた子どもたちはその日は幼稚園の庭にある草を摘んで飼育箱に入れて帰りました。

 

 次の日も次の日も同じことを繰り返していましたが、4~5日たったある日、K季くんが草を食べた様子がないこと、カマキリの数がめっきり減っていることに気付きました。

「たいへん、たいへん、カマキリがいなくなってる!!」と友だちのR太に話しました。「ほんとうや、どうして」またまたクラス中が大騒ぎになりました。

 

カマキリはいったい何処へ行ったのだろうか。草を食べると思っていたのになぜ食べないのだろうか。この日は、逃げ出さないようにフタをきちん確かめて帰り、明日はキューリやナス、スイカを持ってこようということになりました。

 

さてあくる日、スイカやキューリを持って来る子どもをしり目に「スイカもキューリも食べんで」とF二くんが言うではありませんか。「エッ、なんで!!」と驚く子どもたちにF二くんは「お父さんが、カマキリは草とか野菜は食べんて言うた、肉食やき、他の虫とかを食べるって言いよった」またまたクラス中が大騒ぎ。

  

 

「どんな虫食べるが?」「ハエとかゴキブリも食べるって言いよったで」それでは明日はハエを取って来ようということになりました。次の日、数人の子どもがハエを持って来て、飼育箱に入れて様子をうかがいましたが、カマキリは全く食べようとはしません。

  

子どもたちは口々に「食べんで、食べん」「どうして食べんがやろ」と言い合いながら、めっきり数の減ったカマキリの数を数えて困ってしまいました。

子どもたちのやり取りを見ていた担任が「どうする?」と聞きました。「F二くんがハエやったら食べるって教えてくれたけんど、食べんね」

担任「どうしてやろうね」

子どもたち「ウーン、わからん」

担任「先生にも詳しいことは分かりません。どうしたらいいかな」

子どもたち「F二くんのお父さんに聞いてみたら」「そうでね」

担任「そうね、聞いてもらいましょうか」

するとM敏が、「えーとね、先生、僕、カマキリの絵本と図鑑を年長さんのゆり組さんで見たことがあるで」と言いました。「借りに行こう!!」と数人の子どもがどどっと走り出し、それについていくようにクラスのみんなが走り出しました。

  

ゆり組さんの子どもたちは何事かと驚いたようですが、快く図鑑と絵本を貸してくれました。つき組に帰ると、我先に絵本や図鑑に群がり、ケンカさえ起こりそうでした。

 そこで担任が読むことを引き受け、子どもたちに話して聞かせました。そこには、カマキリは肉食で、しかも生きたものしか食べないということが書いてありました。そして、エサがない時は仲間を食べることも分かりました。

  

毎日、カマキリの数が減り、残ったカマキリが大きくなっているのがなぜかわかった子どもたちは困ってしまいました。数人の子どもが、「ハエを生きたまま捕まえてくる」、「ゴキブリは夜出てくるき、待ちよって捕まえてくる」等、何とか生きたままで虫を持ってくると言いました。しかし、実際にそれはなかなか大変で、毎日はとても無理だということがわかりました。

 

みんなで困っていると、K季くんとR太くんが顔を見合わせ、そしてみんなに問いかけるように「すくすくの森に返そう」と言いました。カマキリの卵を見つけたのはこの二人で、持って帰ってきてからも、毎日カマキリの様子を観察し、その変化をみんなに伝えていたのもこの二人でした。

 

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HN:ちるどれん  

かしこくて、たくましい子どもに育てる(高知市・若草幼稚園の実践) 

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