日々のあれこれ・・・思いつくまま気の向くまま♪

人間ウォッチングしながら 
人の振り見て我が振り直しましょう♪

穏やかな 春を感じながら・・・

2015-04-14 17:49:03 | 日記
娘に誘われて 体ならしに ちょっと ウォーキング・・・

途中まで車で 後は 青空と爽やかな風を髪に受けながら 気持よく歩けました

予想温度15度でしたが お昼の時点で17度越え!

シャツと ニットのロングカーディガンで出掛けたのですが

少し歩いただけで もう 汗が汗が・・・

ここに 桜とか レンギョウとか チューリップとか水仙とか ツツジとかがないのが

すごく不思議な感じです

大通公園ではまだ 噴水も始まっていませんし とうきびワゴンもまだまだ・・・

なんか もったいない(笑)



その後 比較的早めに引き上げようと思いながらも 本屋さんは はずせない・・・

で しばし 本と戯れました

で 1冊の本に目が止まり その表紙の猫さんの顔に魅かれ ついつい・・・なんと

薄めの本でしたが 読みきってしまいました・・・が

本を閉じた時に 堪え切れずに 涙が ぽろぽろぽろ・・と。

あまりにも 愛おしくて 切なくて 耐えられなかった・・・ばかみたい(笑)



彼氏の猫を預かることになり 既に 家にいた 在猫との微妙な関わり合い・・・

それと まったく自分になついてくれないのに 日々 彼女の姿を カメラに収める作者


彼氏との関係が 少しずつ 離れて行く 間に

彼女と自分の距離が 近づいて行くのを感じる作者・・・

別れが決まっても 何故か 自分の元に居てくれる彼女との暮らしが

とても 幸せだと感じていた時に 彼女の病気が発覚・・・

もっと早く 気づいてやれば・・との 後悔の元

看病を続けるが 残り時間がもう と言うときに 

彼女の声が・・”頼んだよ!”って・・・そう聞こえたと。


元カレに連絡し 病院から連れて帰り 自宅の 彼女の大好きな場所に寝かせると

しばらくして 最後ののびをしようとする姿を見て ”まだだめよ!”って・・・

その時 彼氏が到着して 最後は彼の腕の中で。



文章の合間に その猫ちゃんの写真が・・すごく 良い写真が 並んでました

作者の言う通り 預けられた当初の顔と 年月が経過して行くごとの顔・・・

最終的に作者のお腹に自ら乗っかって来た 彼女の ”どうよ!”って顔。

どれも これも 人間みたい・・・

大好きだった彼氏の手から 見ず知らずの女に ある日突然 渡されて

当初の顔は 当然だよね・・・


読み終わって この子 もう いないんだよな・・って思ったら・・・だめだった(笑)


本の題名は書きません


でも 久し振りに なんの 気負いもなく泣けた気がして・・・

涙って  本当に こんなに 出るんだな・・って。


振り向いて 涙を拭いてる 私を見て 娘はビックリしてました

そりゃそうでしょ・・・

いきなり 母親が本屋で泣くんですから(笑)

大筋を話し始めたけど また 泣きそうだったので やめました


そんなこんなで 帰りも 娘の車での帰宅だったので

病み上がりの私でも 心地よいウォーキングだったかな?って気がします


でも 思い切って 出かけて

今日は 本当に 心に風が入った・・そんな 気分でした