社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

7月19日(火) 親睦会。

2022年07月21日 08時07分22秒 | 2022年

 6時45分起床。

 朝食はオートミール。

 妻と娘を見送ってから、身支度を整えて家を出る。

 9時前に出勤。

 今日は職場の親睦会(福利厚生会)のランチ会が行われる。コロナ対策として複数の日付、グループに分かれて実施されているもので、今日の参加者は私を含めて5名。昼前にオフィスを出て、タクシーで椿山荘へ。

 会場は、日本料理「みゆき」。

 懐石料理のコースだったのだが、私のような若輩者にはまだ早い料理ばかりだった。正直なところ、何がメインだったのかよくわからない。しかし、普段はなかなか話す機会のない他部署の方々とゆっくり話をする貴重な機会となり、とても楽しい時間を過ごすことが出来た。

 お開きとなってからは自由行動なので、とりあえず早稲田まで歩いてみる。距離にすると2キロもないと思うのだが、いかんせん蒸し暑いのがつらかった。

 道行く学生たちから夏休み前のうきうきしている感じが伝わってきて、微笑ましい。

 どこか喫茶店にでもと思ったのだが、ちょうどカフェタイムでどこも満席だったので、諦めて帰途に就く。

 東京駅から新幹線に乗り、新横浜へ帰る。

 16時過ぎに帰宅。シャワーを浴びて着替えをして、少しテレワーク。こういう日に限って、大量にメールが届いている。

 夜は歯医者へ。治療を受けながら危うく眠りそうになる。

 帰宅すると、妻と娘は先に帰って来ていた。

 入浴を済ませてから、夜のデザートにスイカを食べる。娘仕様で、妻が種を取っておいてくれている。

 洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。

 夕食は、レトルトのすき家の牛丼。

 帰りにセブンイレブンで買ってきたチョコレートモンブランも食べる。私が求めているレベルを大きく超えた濃厚さで、最後まで食べるのがつらいくらいである。

 日付が変わる頃に就寝。


7月18日(月・祝) 夏バテ気味。

2022年07月20日 08時02分28秒 | 2022年

 7時半起床。

 朝食はオートミール。

 娘の沸点の低さは続いている。特に私に対する当たりは強く、何をしても怒られるような状況である。しかし、妻に叱られるとすぐに泣きながら私のところへ抱っこされにやってくるので、本質的に嫌われているわけではなさそうである(と思いたい)。彼女の感情の起伏の原因は何なのだろう。単なる成長の一過程(イヤイヤ期のようなもの)であればいいのだが、何かしらのストレスが掛かっているのだとしたら問題だ。思いつくのは2泊3日で妻が不在だったことくらいだが、別にそれはそこまで寂しがっていた様子は感じなかったし、わからない。

 2階の部屋の掃除とシーツ類の洗濯、布団乾燥などをコツコツとやっていく。

 昼食は、素麺、ステーキ、ポテトサラダなど。妻がカレー用に取っておいた牛肉をステーキにしてくれたのだが、焼き具合がちょうどよくてとても美味しい。

 ちなみに、娘は「おとうさんといっしょにはたべたくない!」と言い、私が食べ終わるのを待ってから食卓に付いていた。嫌われるようなことをした心当たりは全くないのだが、無意識に何か言ったりやったりしているのかもしれない。

 布団乾燥をかけている寝室で横になり、お昼寝をする。すぐ横で乾燥機が頑張っているので、暑い。

 妻が娘を連れて買い物へ行っている間、私はゴロゴロ過ごす。今日くらいの暑さになると、一気に活動するのが億劫になる。

 最後のひとつとなった「551蓬莱」の豚まんを食べる。

 帰宅した娘と一緒に入浴。嫌がられるかなと思ったが、そこは案外ご機嫌で一緒に入ってくれた。

 夕食は、少し前の八戸出張のお土産だったキンキの干物としめ鯖、娘の希望のマカロニグラタン(ペンネグラタン?)など。キンキもしめ鯖も、八戸で魚をお土産にするのは正解だということがわかった。次もまた買って来よう。

 洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。就寝直前、娘は壁をホワイトボードに見立てて天気予報を説明していた。なかなか熱のこもった説明だった。

 娘が眠ってから、金曜日に小田原で買ってきた甘夏を食べる。やはり、旬の果物はみずみずしくて美味しい。もっとたくさん買ってくれば良かった。

 日付が変わる頃に就寝。


7月17日(日) 低めの沸点。

2022年07月19日 08時02分27秒 | 2022年

 8時半起床。

 朝食は納豆キムチご飯。

 朝から妻にいたずらをして叱られた娘が見事な逆切れを見せ、不幸の手紙を書いていた。

「おかあさんぶぶ」「おかあさんきらい」。私(おとうさん)宛でこう書かれることはしょっちゅうだが、妻宛は珍しい。

 何とか機嫌を回復し、一昨日買ってきた三浦産のスイカを食べる。

 1階のエアコンの掃除をする。妻にフォローしてもらいがら、1時間半かけてフィルターやフィン、送風ファンを洗浄。これをやる時は毎回「次からは業者さんにお願いしよう」「掃除がいらないエアコンに買い替えよう」と思うのだが、喉元過ぎれば…というやつを繰り返している。次こそは。

 昼食はミートソースパスタとピザ(クワトロフォルマッジ)。とても美味しいが、ちょうどこのタイミングでまた娘が不機嫌になり、食べようとしなかった。

 結局、娘が不機嫌のまま時は流れ、最後はまた妻にいじわるをして叱られ、大泣き。私が抱っこで慰めていたら、そのまま眠ってしまった。

 夕方に起きてからもご機嫌と不機嫌を繰り返す娘。この情緒の不安定さには何か原因・理由があるのかもしれない。

 夕食は肉じゃが。じゃがいもは義父が栽培したものである。

 入浴と洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。

 日付が変わる頃に就寝。


7月16日(土) 塩分過多と夜更かし。

2022年07月18日 08時27分28秒 | 2022年

 7時半起床。

 朝食は娘の残した卵焼きやチキンナゲットなど。

 昨日買ってきた梅ジュースを飲む。湘南ゴールドジュースは薄かったが、こちらはなかなか濃い。少し水を足す。

 午前中はただただゴロゴロして過ごす。妻は出張、私は昨日のお出かけで体力を消耗している。元気なのは娘だけである。今日が雨で良かった。

 昼食は、妻が出張のお土産で買ってきてくれた「551蓬莱」の豚まんと焼売。神奈川に住んでいると崎陽軒の影響で「シウマイ」と書きたくなってしまう。

 妻が友人と会いに出掛けたので、娘と2人でお留守番。「SPY×FAMILY」(スパイファミリー)を見続ける。娘は途中で止めるのが嫌で、トイレを我慢しながら画面に釘付けになっていた。

 夕食には娘も同席させるとのことで、夕方に娘を新横浜駅まで送っていく。私はその足で菊名へ向かう。

 タイミング的に菊名方面の列車は10分近くやって来ず、反対方面行きの列車はすぐに来たので、何となく乗ってみる。

 お隣の小机駅で下車し、すぐに折り返す。今日は日産スタジアムで大きなイベントがあるようで、普段は通過する快速が止まる。

 菊名駅前にある「ゴル麺。」で夕食。豚骨醤油ラーメンに味玉をトッピング。

 帰りは家まで歩く。

 先に1人で入浴。ぬるま湯にゆっくり浸かり、うとうとする。

 妻と娘は20時過ぎに帰ってきた。娘は既に眠そうである。

 洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。

 妻と一緒に、妻の会社の後輩が北海道旅行のお土産で買ってきてくれたという「ロッキーサーモン」を食べる。めちゃくちゃ大きな鮭の燻製だ。

 半身が丸々入っているので、見た目は少し不気味だ。

 かなり塩味が強いが、美味しい。本来は、お酒のおつまみとしてちびちびと食べるものなのだろう。

 昨日小田原で買ってきた浜なしグミを食べる。塩分を過剰摂取すると、甘いものが食べたくなる。

 2時過ぎに就寝。妻とゆっくりお喋りをしていたら、随分と遅くなってしまった。


7月15日(金) 大雄山。

2022年07月17日 08時02分07秒 | 2022年

 6時45分起床。目を覚ますと、娘が横に座っていた。トイレに行きたいとのことで、急いで連れて行く。いつからそうしていたのだろう。起こすのは忍びないと思っていたのだろうか。気づかなくてごめんね。

 娘に朝食を食べさせてから、保育園へ送っていく。朝から雨が降っているので、2人で傘をさしながらゆっくり歩く。

 バイバイのタイミングで、娘から「きょうのおむかえはおかあさんにおねがいしたから、おとうさんはブブーだよ」と言われる。「お父さんは私をお迎えに来たいだろうけど」という強気なスタンスが垣間見えて素晴らしい。

 保育園を出て、そのまま駅へ向かう。今日は夕方にweb会議が入っているが、それまでは延々と分厚い書類の校正をする仕事なので、プチワーケーションにする。

 横浜線で横浜へ出て、東海道線に乗る。座席に座ってiPadを開き、移動しながら仕事をする。行き先は決まっていない。

 乗った電車が平塚止まりだったので、とりあえず平塚まで行く。

 雨は強くなってきている。明らかにお出かけ日和ではない。

 後続の小田原行きに乗り換える。

 まだ行き先は決まっていない。

 小田原から後続の熱海行きに乗り換えて更に西を目指そうかと思ったのだが、到着直前に窓から大雄山線のホームと車両が見え、「そういえば、大雄山線って乗ったことないな」と思い直す。

 初めての大雄山線(伊豆箱根鉄道)である。ワクワク。

 前職時代に出張で乗っていそうなものだが、たまたまこの沿線の企業や組合を担当する機会はなかった。

 とりあえず終点の大雄山駅まで行って、その先にある大雄山最乗寺(道了尊)へ行ってみよう。

 運転席のすぐ後ろに座り、沿線の景色を眺める。もっと自然いっぱいの田舎路線なのかと思っていたが、ほぼずっと街中を走っており、駅間もかなり短い。見た目は全く異なるが、都電荒川線に乗っている感覚に通ずるものがある。

 終点の大雄山駅までは11駅、所要時間は約20分。あっという間である。

 終着駅らしい風情のある駅舎だ。屋根の形は大雄山をイメージしているのだろうか。

 駅前からバスに乗り、大雄山最乗寺(道了尊)へ。

 所要時間は10分にも満たないが、どんどん山道を上っていく。

 ここからは徒歩で山を登る。

 うまく表現できないのだが、歩き始めてすぐに「あ、ここは本物だ」と感じる。百観音巡礼をしていた時にも経験したのだが、後々まで印象に残るようなお寺は最初から雰囲気が違う。

 雨が降っているので、滑らないようゆっくりと参道を歩く。他に誰もいないので、マスクを外して深呼吸する。山の香りが全身に染みわたる。

 山門をくぐる。バス停のずっと(1キロ近く)手前に仁王門もあったが、さすがに真夏にそこから歩く根性はなかった。

 想像よりはるかに規模の大きなお寺である。本来は、「大雄山線って乗ったことないから乗ってみよう。ついでに終点にあるお寺に行ってみよう」という軽いノリで訪れるようなところではない。

 まずは本堂を参拝。堂内に上がり、ご本尊を近くで拝むことが出来る。仏様の前に座って心穏やかになるこの感じ、かなり久しぶりだ。

 せっかくなので、更に奥へも行ってみよう。

 ここは紅葉が有名で、秋には大勢の参拝者が訪れるらしい。

 結界門をくぐる。

 最乗寺には天狗伝説があり、所々に天狗さんがいらっしゃる。先ほどから何度か出てきている「道了尊」というのは人の名前で、師匠である了庵慧明禅師がこのお寺を建立する際に天狗の姿になって飛んできて手伝い、師匠が亡くなったあとは寺を永久に護るために天狗に化身して山中深くに飛び去った。それ以来、寺の守護神として祀られている。

 この奥に三面殿があったようなのだが、私は右手の階段の方向ばかりが気になってしまい、気付かなかった。

 その77段の階段を上り、御真殿(妙覚宝殿)を参拝する。こちらも中まで入り、ご本尊の近くでお参りすることが出来る。ご本尊の手前には大天狗、小天狗が両脇侍として祀られており、その迫力がすごい。

 御真殿のすぐ隣に、天狗の団扇や下駄がたくさん並んでいる。

 大雄山の最も高い位置にあるという奥の院へ向かう。ここからまた空気が変わる。今の言葉でいえば、パワースポット的な目に見えない何かを感じる。

 奥の院へ辿り着くには、354段の階段を上らなければならない。

 途中で大天狗、小天狗が待ち構えている。体力的にかなりきついが、途中で諦めることは許されない雰囲気がある。

 一度立ち止まったら再度踏み出せる自信がないので、淡々と上り続ける。

 上りきる頃には完全に足が笑っていた。Tシャツも汗だくである。我ながらよく頑張った。

 これまで参拝した場所も荘厳だったが、この奥の院は特に素晴らしかった。別の世界に来たかのようである。この場所に来られて良かった。

 帰りは別の道を通る。ここの雰囲気もすごい。

 いつ天狗が出て来ても不思議ではない。

 最後に、慧春尼堂をお参りする。慧春尼様もすごい方で、数々の修行を重ね、最後は人々の幸せを願って火定されている。

 バスに乗り、大雄山駅まで戻る。何となくの思いつきでここまで来たが、大正解だった。これもお導きか。

 大雄山駅から歩いて10分ほどの所にある「農家cafe Raku」で昼食。とても雰囲気の良いお店で、かなり人気があるようだ。たまたま入れたから良かったが、大半の座席は予約客で埋まっていた。

 1階席は全て予約で埋まっており、2階席へ案内される。隠れ家感があって落ち着く。

 1階は開放的な雰囲気。

 季節の野菜を中心に、肉料理と魚料理を両方食べられる「全部のせ定食」を注文。

 お肉料理にコロッケが入っており、「コロッケはお肉料理か?」と思ったが、具沢山で美味しいコロッケだった。ワカシのフライも、紫蘇のソースとよく合う。

 野菜やキノコもそれぞれ素材を活かした調理、味付けをされている。

 セットのドリンクとデザートには、アイスティーとりんごパイを選んだ。

 優しい味のりんごパイである。どの料理も、一貫して素材の個性を大切にする思想が感じられる。

 大雄山駅へ戻る。

 雨は止んだ。

 出来ればこの黄色い車両にも乗りたかったな。

 帰りの小田原行きは青い車両だ。

 ふわふわタイプの転換クロスシートなので、乗り心地はとてもいい。

 小田原へ戻ってきた。また少し雨が降り出している。今日はずっとこんな天気だろうか。

 地下街にあるJA直営の農産物直売所「朝ドレファ~ミ♪」でお土産を購入。小田原産の柑橘類や梅の加工品、三浦産のスイカなどを選んだ。

 小田原13:44発のこだま718号に乗り、新横浜へ戻る。

 外はすごい雨だ。

 14時過ぎに帰宅。机に戦利品を並べてみる。ちょっと買い過ぎたか。

 とりあえず、なかよしハネーサイダーを飲む。薄い蜂蜜ジュースである。

 15時からWeb会議。先ほど買ってきた「梅天よせ」を食べながら参加する。

 小田原の名産品である梅を寒天で固めたもので、原材料は梅、梅ジュース、砂糖、寒天というシンプルなものである。

 先述のとおり、今日は妻が保育園へお迎えに行く予定になっていたのだが、大雨の影響で新幹線が止まっているとのことで、急遽私がお迎えに行く。当然娘は不機嫌になり、帰るまでに30分近く掛かった。

 結局、家に着く頃には妻も帰宅していた。

 3日ぶりに1人でゆっくり入浴する。午前中にかなり歩いたので、足を念入りにマッサージ。

 お風呂上がりに湘南ゴールドジュースを飲む。味が薄い。

 洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。そのまま一緒に寝落ちしてしまう。

 気づいたら1時半だった。何とか身体を起こした歯を磨く。

 2時過ぎに就寝。