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7月4日(月) 懐かしの鶏、驚きの鯖。

2022年07月06日 08時02分07秒 | 2022年

 6時45分起床。昨晩眠るのが遅かった分、かなり眠い。暑さの影響もあるだろうが、やはり睡眠時間が6時間を切ると一気にダメージが残るような気がする。

 朝食はオートミール。

 妻と娘を見送ってから、荷造りをして身支度を整え、8時過ぎに家を出る。今日から1泊2日で青森(八戸)出張である。

 9時前に出勤。午前中はオフィスで仕事をする。

 昼休み中にオフィスを出て、東京駅へ移動する。当初は牛たん弁当を買おうと思っていたのだが、秋田県・大館駅の駅弁、花善の「鶏めし」が実演販売されているとのことで、急遽変更。

 寝台特急あけぼの号に乗り、大館駅のホームで予約しておいた鶏めしを受け取って朝食にしたのがつい昨日のことのようである。あの旅は本当に風情があって良かった。

 東京13:20発の東北新幹線はやぶさ25号に乗る。娘がはやぶさ号が大好きで、特にこまち号と連結しているところを気に入っているようなので、多めに写真を撮って妻に送る。

 車内で昼食。先ほど買った「鶏めし」を食べる。

 歯応えのいい鶏肉と、しっかり味の染みた炊き込みご飯が絶妙だ。これが駅弁の理想形だと思う。

 東京から八戸まではぴったり3時間。お弁当を食べたり、iPadで事前にダウンロードしておいたドラマを観ていたら、あっという間だった。

 役員さんや上司方と合流し、レンタカーを借りて八戸の中心地へ移動する。

 今日の宿泊は、ダイワロイネットホテル八戸。

 チェックインして部屋に荷物を置き、すぐに夕食に出掛ける。

 先乗りしていた上司が一足早く入られていた鯖料理専門店「サバの駅」に合流する。「八戸前沖さば」というブランド鯖を提供するお店だそうで、料理はどれも美味しかった。特に、〆に食べた銀さば棒寿司は脂がのって旨味が凝縮されていた。

 イカ刺し。八戸といえばイカである。

 ホッキ刺し。北海道でもよく食べるが、八戸の北寄貝も美味しい。

 ホヤ酢を食べたのは初めて。最初は独特の風味を苦手に感じたが、何切れか食べていくうちに段々と美味しく感じられるようになってきて、最後にはもっと食べたいと思うようになった。上司お二方曰く、このホヤはかなり美味しいものとのことで、東京ではこんないいものは食べられないから注文しないほうがいいとのこと。

 銀さばの串焼き。要するに鯖の塩焼きなのだが、一般的なイメージの塩焼きとは味の濃さも脂ののりも全くレベルが違う。

 上司が注文した「桃川」という日本酒。

 私も少しだけ舐めさせてもらったが、とてもフルーティーで美味しいお酒だった。翌日が仕事でなければ、2、3口くらい飲みたかった。

 私は八戸の地サイダー「みしまバナナサイダー」を飲む。バナナは風味付け程度である。

 帆立刺し。ヒモのところが美味しい。

 ゴボウのから揚げ。

 さばのつくね焼き(タレ)。ジューシーさは鶏肉のつくねのようだが、味はしっかりと鯖である。

 銀さば棒寿司。これは圧巻だった。次に八戸に来るときにもこれだけは絶対に食べたい。

 コンビニに寄ってから、20時前にホテルへ戻る。

 湯船にお湯を張ってゆっくり入浴。

 コンビニで買ってきたお菓子たちを食べながら、ゆっくりできる1人の夜を満喫する。

 明日の仕事の予習・準備をしてから、日付が変わる頃に就寝。