弱っている時は、反省しちゃいけない

まじめな人は、なにかと自分の悪いところを反省して治そうとします。まあそれは普通ならとくに悪くないでしょうが、心身ともに衰弱しきってるようなときはあまりやらないほうがいいですね。こういう時は何やってもうまくいかなかったりします。反省してもしょうがない。ポジティブになろうとか前向きになろうとかするとかえって消耗します。おもいきり暗い歌でも聴いて引きこもってたほうがまだいいんじゃないかと自分の経験からすると思います。

人生で一番良くないこと

３年前にある人からこう言われました。
「人生で一番良くないことは、弱気になることだ、弱気になって良いことはひとつもない！」私達は、日々失敗したり、他人から低い評価をされますと自分はダメなんだ、あまりだいそれたことは、やめておこう、などと考えます。でもそうすることで自分の可能性を閉ざしているのだともいえます。弱気では何かにチャレンジすることもなくなります。新しいことは、しなくなります。腰が引けた状態で日々を過ごすので生活はマンネリでつまらないものになってしまいます。かりにまわりから批判されたり、失敗をしたりしても、こんなこと屁でもない！と反発することも大事だとおもいます。世の中やたら
他人をへこまそうとする人もいますが、そう言う人には、正面きって反発することも大事だとおもいます。それが出来ないならなるべく関係持たないように距離をおくべきです。人生は短いので自分を不幸にする人とつきあう時間などありません。

木に登るブタ

私は、事務仕事はダメです。私に事務仕事しろってのはブタに木にのぼれと言うようなもんです。普段は事務仕事あまりないのですが、この時期には確定申告の準備があります。どうしても帳簿に金額を打ち込むような仕事が避けられません。もう誰かにやってほしい。

足の指は

靴の中で足の指を開いてください、ってダンスの先生に言われてすごく腑に落ちました。あーダンスでもそうなんだ。ての指もそうなんですけど、開くとリラッ
クスできてムダな力がぬけるんですよね。たぶんこれは、誰にでも役に立つことだと思います。

何が役に立つかわからない。

趣味で社交ダンスを習ってるんですけど、思いがけずそこに仕事のヒントがあったりするんですよね。鍼を打つ時に足の指がどうなってるか、？なんてことは本には書いてない。何が幸いするかわからない。

指でツボを探すのは不正確

私は、鍼灸師だから当然ツボ探して鍼を打つんですけど、指でツボを探して目で確認して鍼を打つまでにけっこう誤差が生じてしまいます。それでこの誤差を無くすためにある工夫をするわけですが、それは企業秘密なのでまだ教えません。

職業は洗濯屋か

患者着やらタオルやら毎日大量の洗濯物が出ます。忙しい時には、一日に二回も三回も洗濯機を回すことになります。そんなときは、私の職業は洗濯屋です、と冗談を言っています。

マニアックになる私

治療がだんだんとマニアックになってきている。そのぶん自分としてはとても面白いのだが患者さんそっちのけという感じもある。もう少しバランスをとったほうが良いだろうかとも思う。少し身勝手な感じがあるかもしれない。いやだいぶあるに違いない。

枠をはずす

個々の技術なり、知識なりというものは生きていく上で絶対必要です。しかしある時点で有効な知識や技術も局面が変わることで全く無効になってしまうかもしれない。だから大切なのは自分を枠にはめて不自由にしないことでしょう。すべてのものは変化の過程にあるのでたえずその変化を捉え続け変化し続けるしかないでしょう。変化を否定した知識も技術も死んだ技術でしかないでしょう。ゆっくりであろうと急速であろうと変化することを拒むことは できません。

変化は一気にやってくる

最近、自分のメンタル面でも技術面でも急速な変化がみられる。今までやってきたことが急速に自分の中で統合されすさまじい勢いで進化を生み出しているように感じる。自分の中であらゆる嘘や偽善性や無理な努力といった不毛なものがヘドロのように吹き出しているようだ。人は正しく生きるほうが良い、他人に親切なほうが良い、徳があるほうが良い。だが正しくなければならない、親切出なければならない、徳がなければならない、と自分に枷をはめるとき私達は、自分の内面からわき出る自然な何かを歪めてしまう。それは、後々不徳を生み出してしまう。人は、自然に善良で親切で徳があるのがよい、無理に徳を積もうとしても不自然で息苦しいものになる。それは徳という名前の牢獄にすぎない。