何が正しいのか？

原発に関してさまざまな意見が各方面からでていて判断にくるしむことが多いですね。

原発がないと電力が不足するという意見にたいしては京都大学の小出裕章氏より
電力は余っているという意見があります。

http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/kouen/dent-05.pdf

ここに示されているデータはどうなんでしょうか。
原発がないと電力が足りないということはこのデータが間違っているということだとと思うのですが、これにたいしての原発推進派のかたの反論があれば聞いてみたいのですが。
ここであがっている数字が間違っているという根拠があればそれを示して欲しいと思います。どなたかご存知でしょうか？
自分の立場とはべつに客観的情報が欲しいのです。

文明のありかた

震災以降考える。
やはり我々文明のありかたを考えなおすべき時にきているのではないか。
大量に資源を消費し大量のエネルギーを生み出しそれをまた大量に消費することにより経済的発展や利便性を追及するという我々のこの文明そのものがもはや限界であることをわれわれに今日おきている事態がつきつけているのではないだろうか。
原発推進派は原発なしでは必要な消費電力をまかなうことができないと言う。
反対派は予備の火力を使えば充分電力は足りているという。
はたしてどちらが真実かは今の私には判断しかねる。しかし火力で電力を補うにしろこの我々の社会、経済のありかた、生活のスタイルこうしたことを見直さずには根本の問題は変わらないのではないだろうか？
環境や資源をむやみに破壊、浪費することなく経済活動やわれわれの日々の生活をスムーズに機能させることは不可能なのであろうか？
それがもし不可能なら生活のレベルを下げることもまた必要なのではないか？
原発にたよらないもっと安全かつ効率的な発電方法は本当に実現できないのか？
原子力は人間の手には負えないものなのではないのか？
福島でこのような事態がおこっている今の時点でこうしたことを議論するのは時期尚早かもしれないが、この危機的状況が解決したら是非こうしたことを真剣に議論すべきだと思う。
現在、現場で危険をおかして働いている東電社員、自衛官、消防のかたがたにはただただ感謝するばかりである。本当に日本という国は現場で働く人々の努力によってささえられているということを実感する。現場の皆さんの努力が実り一日も早くこの危機を回避できますよう、また皆さんが無事仕事を終え各自の家庭に一日もはやく戻ることができますようただお祈り申し上げます。

テレビの報道

最近のテレビの報道をみているとどうも報道の自由というものはないのではないか？と思う、というより確信にちかいものがある。そう思うひとは私の周りにも多い。とても発表されていることを素直に信じることができない。こうしたことも様々な憶測の飛び交う原因だろう。はっきりいってテレビは信用できない。

できることをやるしかない

今回の震災の被害は想像を絶するひどいものです。
なにかしたいとは思うのですが、節電することと、募金することくらいしかできません。歯がゆいことですができることをやっていくしかありません。
また今回の件で自分のかかえている問題や悩みなどまことにみみっちく、けちくさく、くだらないことだと痛感させられました。
自分ひとりのちっぽけな幸福の追求などくだらないことに思えてきます。
真剣に自分がこの世界に奉仕するために何をするべきなのかあらためて考えられます。

みなさんご無事でしょうか？

昨日の地震で東北は大変なことになっていますね。
当院でも瓶が落ちて割れました。
今日いらっしゃる予定のかた、もしいらっしゃれない状況があっても連絡が取れにくいなら連絡をいただかなくても大丈夫です。電話もつながりにくいようですし。
みなさんお気をつけておすごしください。

世界最高のヒーラー？

最近はまっているのが、安藤純一氏のヒーリングだ。
友人でフェルデンクライスメソッドのトレーニングをしている北洞さんがメーリングリストで「知人から「世界最高のヒーラー」と紹介された。」と書いていたのをみて。
ヒーリングを受けるようになった。
いっさい手を触れないから見えないエネルギーに敏感な人でないと何がなんだかわからないかもしれないが、普段から気功をしたり瞑想をしたりして気に対して敏感な人には大変良いのではないかと思う。きわめて玄人うけするセッションといえる。
わからない人には全くわからないかもしれないが。
世界中のヒーラーを知っているわけではないから世界一かどうかはわからないがかなり強力なヒーリングであると感じる。
治療の仕事をしているとどうしても患者さんから気を受けてしまう。
どうにも我慢ならなくなると安藤氏のところにいってセッションを受ける。
気をいれるのでなく邪気を抜くことをメインにした方法らしい。
今の私には最適な方法といえる。
治療家やボディーワークをしているような人に触れる職業で邪気を受けやすい人などにはとても良いと思う。自分がヒーラーやカウンセラーだというような人にも良いのではないだろうか。
ホームページはここ。
http://www006.upp.so-net.ne.jp/lotus-spirit/index.html

最近

最近伝説的な治療院が閉院したり高名な治療家が亡くなった話を耳にすることが多い。
立川の柳下先生など７０歳をすぎて毎日１００人近い患者さんを診ていたが昨年お亡くなりになったという。老衰だったという。茅ヶ崎にあった有名な南湖治療院も閉院したらしい。
名人芸が失われるのはなんともさびしいことである。
自分も精進してその領域にいたらねばとつくづく思う。
最近治療家との交流が少なくなっていたのでここで少しまた外にでて新しい方向性を模索すべき時期かなと思う。ある程度食べていけるようになって貪欲さというか新しい知識を吸収しようという意欲がうすれてきている感じがする。
治療もなんとかなることが多いのでつい現状に甘えてしまう。
うまくいかなかった症例のことを胸に刻み高いレベルを目指さなくてはならない。