天佑堂鍼灸院日記

楽しい体のプロデュース
刺すハリ治療から刺さないハリ治療へ

MOKICHIは休み

2007年04月24日 17時24分57秒 | 近況
今日、明日とMOKICHI珈琲は連チャンで休み。
二日行かないとなんか落ち着かない。
そういえば私の治療院のホームページを来訪する人で結構
「MOKICHI珈琲」とか
「松戸 美味しい」とか
「松戸 フレンチ」とか
「松戸 たこ焼き」とか
検索してつきあたる人も多いようです。
もういっそのことグルメ情報で一つサイトたちあげますか。

天佑堂鍼灸院

村上和雄先生の講演2

2007年04月12日 13時39分44秒 | 近況
村上和雄先生の講演ですが、先生はいままで宗教家や哲学者の語る世界であった心の不可思議な部分を遺伝子のレベルで解明しようとしているそうです。
良い遺伝子がオンになると体や精神に良い影響をあたえ悪い遺伝子がオンになると健康を害したりすると考えているようです。
そして明るい陽気な心が良い遺伝子をオンにすると考えているようです。
吉本興業と提携し糖尿病の患者さんを集めてこんな実験をしたそうです。
一日目は大学の教官を呼び昼食後に講議をしてもらう。
二日目は吉本興業の芸人を呼び漫才をして笑ってもらう。
結果一日目は123血糖値が上昇し、二日目は77上昇したそうです。
笑うことによって44も血糖値がさがる。
笑うことで体に良い遺伝子がオンになり悪い遺伝子がオフになる。
そういうお話でした。
このお話を聞いているあいだ私は、別に遺伝子を持ち出さなくても脳内物質やホルモンのバランスで説明がつくのではないかと思っていましたが、家に帰って夕食会の会場で買った「遺伝子オンで生きる」(サンマーク出版)という先生の著書を読み納得がいきました。
1500種の遺伝子の動きを調べそのうち活動が活発になった遺伝子が10種類、活動が低下した
遺伝子が五種類あったそうです。
この話は私にとても勇気をあたえてくれます。
たとえ病気になりやすい遺伝子を持つ家系にうまれてもその病気をおこす遺伝子がオフであれば病気にならない。
考え方、生き方をかえることによって遺伝子レベルで活動が変わる。
普通一般に考えられている以上に精神のあり方が身体あるいは人生全般に大きく影響をあたえうるということが証明しうる、そうかんがえると大変感激させられるものがあります。
もっと多くの人の人生に奇跡は起こりうる、そう確信できます。
そしてそれが単なる精神論ですますのでなく、一部の精神世界に関心のある人だけでなく広く一般に納得いく説明ができる。そう思うとなんだか力と勇気が湧いて来ます。

村上和雄先生の講演1

2007年04月11日 12時58分28秒 | 近況
昨日はDNA解読の世界的権威である村上和雄先生の話しをメキキの会の夕食会で聞きました。
この夕食会は神田の学士会館で行われました。
丸テーブルに座り、講演の前におなじテーブルの方々と食事をしながら自己紹介をしたのですが、
私のとなりに座ったSさんの話しがこれまた凄かった。
おかげで一度で二度美味しい夕食会になりました。
Sさんは小学生のころイギリスにいたそうです。
小学一年くらいのころクラスメートと話しになりイギリスと日本が戦争になったらどっちに味方するときかれたそうです。日本人だから日本につくと答えたら険悪な雰囲気になり、嫌々ながらクラスの一人とナイフで決闘するはめになったそうです。
結局そのときナイフでふとももを刺され、それいらいグレてしまって世の中戦いだという世界観になり喧嘩や武道の修行にあけくれたそうです。
29歳でようやくまともに仕事をしようと思ったのですがそんな生活をしていたし、人相も悪かったのでどこも雇ってくれなかったそうです。
しかたなく自分で仕事を始めたそうですが、そんな生活をしていたので何をやっていいかもわからず、何をやってもうまくいかずだったそうです。
そこで武道もいい先生につくと短期間で上達することから、世の中で勝ための師匠を探そうと思ったそうです。そこで選んだのが鉄の女といわれていたマーガレット・サッチャーだったそうです。
そこで回りから馬鹿にされながらもサッチャーに会いたいと言い続けていたら、ある人に「紹介はできないけどサッチャーの来る部屋にはつれていってあげよう。」といわれたそうです。
経団連の催しかなにかだったようです。
そこで念願かなってサッチャーに会い質問したそうです。
「どうすれば勝てるようになれますか?」

サッチャーの答えは
「涙を流せない人間はダメだ」
ということだったそうです
それは勝つためには人をどうすればを幸福にするか考え、実行していかなくてはいけない、それには涙を流せる人間でないといけないということだったそうです。
Sさんはどうすれば人を蹴落として自分が勝てるか聞こうと思っていたので、
鉄の女といわれていた彼女からそのことを聞いて人生観変わるくらいショックを
受けたそうです。
それからSさんは稲盛和夫さんの経営塾に入り、どうすれば他人のためになるかを考えるようになってから仕事がうまくいきはじめたとおっしゃっていました。
本命の講演の前にいい話が聞けました。

つづく

一喜一憂しないようにせねば

2007年04月09日 14時26分33秒 | 近況
昨日は友人でフェルデンクライスメソッドのトレーナーをしている北洞さんに治療院にきてもらって患者さんにレッスンをしてもらった。
レッスン終了後二人で食事をしながら話しをしたのだが、難病の患者さんにせっするとき、結果が良くてもそうでなくても一喜一憂しないことが重要だという話しになった。
こちらがお落ち込んでしまっては患者さんもそれを感じてあきらめてしまう。
というような話しになった。
治療結果に一喜一憂する私としては多いに反省するところだ。
以前は簡単な症状の患者さんが多かったので短期間ですぐ良くなることが多かった。
しかし最近は難しい症状の患者さんが多くなってきた。
確かに難病の患者さんが短期間で一気に改善することはあまりない。
結果が良くても悪くても焦らずたんたんと治療をすることが大切だなと思った。