天佑堂鍼灸院日記

楽しい体のプロデュース
刺すハリ治療から刺さないハリ治療へ

わけのわからない症状

2006年04月27日 10時48分28秒 | 近況
最近わけのわからない症状の患者さんが来院。
ここ数年からだがだるく
つらくて仕事にいけないことが多いという。
病院で血液検査してもいたって正常。
MRIをとっても正常。
食欲は旺盛。
体の状態はそんなに衰弱しているわけでわない。
あえていうと頭皮がうつ病の人と同じようにぶよぶよした感じがある。
精神科にいったがうつ病ではないと言われたという。
漢方薬も1年のんだが全然かわらないという。
東洋医学でいう腎虚。
よくわからないけど取りあえずうつ病に準ずる処置をとる。
治療してもあまり反応をかんじない。
効いたんだかどうかよく分からないような雰囲気なので聞いてみると効いた感じがしないという。
それでも3、4回通ったら最近仕事をあまり休まずに行けるという。
なんだかわからないけど回復してるようだ。
「鍼がきいたんでしょうか?」
ときかれたので
「わかりません。」
とこたえる私。
なんだかわからないけど良くなってるからいいか!





ターシャテュ-ダ2

2006年04月23日 11時29分43秒 | 書評
子供達は「これまで大変だったでしょう」というけど
そんなことは全然ないは。
私は人生をバケーションのように過ごしてきました。
毎日、一刻一刻を楽しんでね。

「ターシャテュ-ダの言葉 思い通りに歩めばいいのよ」
メディアファクトリー刊
より

こういう人にとっては大変な仕事も遊びとかわらないのでしょうね。
困難も楽しいゲームなのでしょう。
働くこと、お茶をのむこと、木をみること、花をみること、風を感じること、歩くこと
すべてが喜びなのでしょうね。

ありがとう5万回

2006年04月16日 11時14分40秒 | 精神世界
2月に小林正観さんの講演会にいってから「ありがとう」を馬鹿みたいに唱えてみました。
今月初めくらいでちょうど5万回くらい言ったはずです。
結論から言うといわゆるシンクロニシティは増えました。
出かけようとすると雨が止み、かえってくると雨がふりだし、英語を勉強しようと思っていると外国人の患者が来院し、欲しいと思っていた本は古本屋ですぐみつかり、心理学の本を読むとうつ病の患者さんが殺到し、必要なお金はできる。
なぜかは全くわかりません。
が現象としてはこういうことが起きています。
おもしろいですね。



問題は世界観の違いではない

2006年04月13日 22時44分16秒 | 精神世界
私もかってそうだったことがあるのですが、自分と異なる世界観をもっている人を低くみる人はけっこういるのでないでしょうか。
魂の実在や輪廻転生を信じているひとは唯物論者より高等だとか(あるいはその逆)。でもそれはちがうんだと私は思います。キリスト教徒はイスラム教徒より正しいとか仏教徒より上だとかそういうこととも同質だと思います。場合によっては争いのもとになります。
最悪殺しあいです。
どのような思想をもつかでもちろん行動がかわり、その人の幸福感にも影響はあるでしょう。
でも一番大切なのはそのひとが1日1日を全力で生きそして充実した人生をおくることだと思います。どのような世界観をもっていようと周りの人を助け、幸福にし、自分も葛藤や苦悩をすくなくして幸福に生きることができること、それが大切だと思います。
大切なのは今日1日が充実していること。
明日死んでも悔いのないように今日をいきること。
それができている人は何教徒だろうが無神論者だろうがニューエイジだろうが最高なのではないでしょうか。
治療家は全力で患者の治療をする。
患者は病を治すよう全力をつくす。
商売人は商売に精をだす。
政治家は国や社会のために全力をつくす。
警察官は人々の安全のために体をはる。
今日1日自分のやるべきことを全力でできたらそれでokなんだと思います。
それにつきると思います。
そして今日一日私は、治療の仕事を一生懸命できて幸せです。

私には恐いものがありません。
死さえ恐いとは思いません。
どんな経験か、楽しみじゃありませんか。
つまり、人生に悔いがないということなんでしょうね。
   「ターシャ・テューダのことば、思い通りに歩めばいいのよ」より

真剣に生きていたひとの言葉ですね。
まあ私の場合ここまでは言えませんが。全然言えませんが。(笑)
ここまで言えたら凄いですね。

ターシャ・テューダー

2006年04月08日 10時06分49秒 | 書評
昨年ドキュメント番組でアメリカの絵本作家ターシャ・テューダーの生活を取り上げていて、えらく感動したのですが、昨日本屋で偶然彼女の本みつけ思わず買ってしまいました。
このひとは人生の達人だと思います。バーモントの山奥でガーデニングをしたりヤギを飼ってその乳でバターやチーズをつくったり、ローソクをてづくりしたり非常にナチュラルな生活をしながら絵本を描いている。世の中にはこんな人もいるんだ!と驚きました。
その淡々と働く姿に存在としての美しさを感じます。
これからしばらく彼女の言葉をここで紹介したいと思います。

生きているだけでも、ありがたいと思いませんか。
公害や恐ろしい事件がいくらあっても、この世界はやはりすばらしい。
見なれた空の星だって、
年に一度しか見られないと思えば感動するでしょう?
なんでもそう思ってみては、どうっかしら。
           
「ターシャ・テューダーの言葉 思う通りに歩めばいいのよ」メディアファクトリー刊

天佑堂鍼灸院

さくら祭り

2006年04月02日 18時07分10秒 | 最近思う

私の治療院の近くに、「さくら通り」があり日本の道100選にえらばれています。
昨日と今日はさくら祭りでちょうどよく桜は満開でした。
かみさんが仕事ということと午前中は治療をしていたので、治療後一人寂しく(楽しく?)さくら通りをあるきました。
「さくら通り」の五香よりに渡辺酒店という近所の酒屋が出店を出していてここに磯自慢の大吟醸があったのでこれを買いのみました。フル-ティーできれいでかつ甘味と旨味を感じるいいお酒でした。そこから常盤平方面にあるくと味幸という焼き鳥屋がありやはり出店で山桃花(ゆすらと読む)というお酒を売っていたのでこれを買ったらたこの空揚げをおまけしてくれました。やわらかくてやさしい味でした。私の好みとはちょっと違うのですが、あまり日本酒を飲み慣れていない女の人なんかにはいいお酒なんじゃないかと思います。正直いって空揚げとはあわないです。(すんません)
いまちょっと酔っぱらってます。
しかし祭りの出店で磯自慢と山桃花はちょっとレベル高かったなと思います。
ああそれから、柏にある「ほの字」という居酒屋のマスターとそのおかみさんとお子さんにあいました。「ほの字」は長谷川酒店系のお酒が多い店で14代とか飛露喜とか白岳泉とか吾妻嶺とか三井の寿とか東一とかそういうお酒がおいてますね。そういうの好きで詳しくしりたいかたはコメントください。まあ真菜板のお客さんとかにはもの足りないお酒でしょうけどね。