天佑堂鍼灸院日記

楽しい体のプロデュース
刺すハリ治療から刺さないハリ治療へ

中殿筋

2014年06月26日 10時26分38秒 | 健康と美容
起始
上は腸骨陵と後殿筋線から、
下は前殿筋線にいたる間の
腸骨外側面と殿筋腱膜
停止
大腿骨大転子の外側面
機能
股関節外転
下肢伸展位では股関節内旋
神経
上殿神経
動脈
上殿動脈の深枝

医学書院
「図説筋の機能解剖」より

ハリ治療も流派がある

2014年06月25日 21時42分32秒 | 最近思う
ハリ治療といっても人によってやり方が全然違うんです。そうすると客層が違ってくる。繊細な人は、繊細なハリをする人のところに集まり、強い刺激の好きな人は、強い刺激を与えるハリをやっているところに集まる。これはどちらがいいかと一概に言えません。患者さんの体質と症状によります。慢性疾患とか鬱とか自律神経失調とか浅い繊細なハリでもけっこう効きます。たいていの肩こりとか腰痛でもこういうやり方でかなり効きます。しかし、バイクの事故で肩を強打してそれから何年も痛みがとれないとか、頭から転落して首痛めて10年たっても良くならないとかそういうのは中国ハリみたいに太めのハリで深く刺すのが一番効きます。たぶんそれ以上に良い方法ないんじゃないかと今のところ思います。もし浅いハリやエネルギーワークとか気功みたいな方法でこういう症状治せる人がいたら教えてほしいです。
いやみじゃなくて本当にそういう方法があるなら教えて欲しいです。

エネルギーワークと鍼灸

2014年06月25日 11時49分21秒 | 最近思う
エネルギーワークの話がでたのでついでに。
鍼灸は、物理的療法としての側面とエネルギーワーク的な側面がありますね。気の調節を主眼にすればエネルギーワークに近くなります。こうしたやり方は繊細でとてもここち良いのですがそれだけではやはり、限界があるようにおもいます。交通事故の後遺症など外傷性のものや古いコリなどは取りにくいように思います。こういう時は直接患部を物理的に刺激したほうが良いと思われます。

どうしてもハリが嫌なら

2014年06月25日 10時40分06秒 | 最近思う
私は、基本的に整体よりハリのほうが効果が高いと思っているので鍼灸をやっているんですけどどうしてもハリは怖いっていう人は多いですね。そーいう人にハリ受けろといっても無理みたいですね。
そーいう人は、もう仕方ないですね。
といってもあまり変なところにいってムダな時間とお金を使うのもなんですから私が良いと思うところを教えます。本当は教えたくないんですけどね。
八柱駅近くに黒岩カイロプラクティツクオフィスというところがあります。
ここの評判はすこぶる良いですね。
実は私も行ったことあるんですが、軽く仙骨と足首にてを当てているだけで、エネルギーが体に通って体全体が調節される感覚があります。
ハリを使わないけどハリに似たような効果があります。
カイロというよりエネルギーワークに近いですかね。
かなり繊細でていねいなので私が受けても満足できます。
かなりマニアックでアチコチ治療院を通ってる患者さんの評価ではこの辺の整体院としてはダントツだそうです。
本当に症状が悪い人はハリをうけたほうが早いと思うんですけど、どうしても嫌ならしかたないですね。
私は、ハリの名人とかパワーのある気功師とか様々な療法を受けているので驚かないんですけど、普通の人は、驚くかも知れませんね。何で手を当ててるだけて良くなるんだ?とか。



おすすめの治療院

2014年06月17日 11時02分54秒 | 最近思う
以前ホームページにおすすめの治療院というページがあったのですが、ホームページリニューアルにともない消してしまいました。しかし世間一般の人たちがあまりにもなおらないところに通うのを見てまた復活させようとおもいました。私は仕事柄ホームページに書いてあることを読めば何をしているのかある程度予想つくのですがなかなか皆さんそうもいかないようなのでまた、復活させます。近所の治療院も良ければ紹介しようかと思います。

昨日は

2014年06月11日 11時05分06秒 | 近況
昨日は、米澤浩先生に来院していただいて整体の施術を知人や患者さんに体験してもらいました。私は、一般に整体と言われるものをあまり評価していないのですが、米澤先生の整体は効きます。普通整体と言われるものを受けるとその時は少し良くなった感じになりますが私の場合すぐ戻ってあまり効果が持続しないし、効果が蓄積する感じもあまりありません。深いところまで効く感じもしませんしかしこの整体は効きます。なぜ私が整体をやらなかったかというと、本当に症状の重い人は整体では良くならないんじゃないかと疑問があったからです。
しかし、そうでもないことがわかったので少し整体の手法も取り入れてみようかと思います。