今週は２０日祝日ですが、２１日も休診となりますので、宜しくお願い
致します。２２日からは通常診療になります。全国的には桜前線が北上
中でありますが・・・。まだまだ朝方は寒いので風邪には注意が必要です。
現在インスルエンザは激減しており、終息も真近と思います。山菜も出始
め、春の味覚も楽しめそうであります！今週火曜日は私の大学行院受診
日で午前中不在ですので、御了承ください。
先ほどアメリカがプエルトリコに3-4と惜敗して、WBC２次ラウンドの
対戦相手はドミニカとプエルトリコとの敗者に決定することになった。
今回のWBCは中南米勢の躍進で、前回までの決勝戦相手がガラッと
様変わりしたことになる。そんな中、しぶとく勝ち進んだ日本は果たして
３連覇できるのであろうか？非常に楽しみであります！
今日は検査日で４例の予定であります。腹部エコー１名・心エコー
２名・経鼻GTF１名であります。無事終了したいものであります。
当院では原則的に前処置が必要な検査では事前にECG確認を施行
しております。心窩部痛では心筋梗塞（下壁）が疑われる症例が存在
するため、注意が必要であります。特にDM症例ではそのリスク高い
ため、外来通院症例では事前に心ストレスマーカーのNT-proBNPで
モニター（≧200pg/ml）しておくのも良いかと思っております。
昨日は東日本大震災から満２年になった。各地で合同慰霊祭が行われた。
しかし、復興の実態は厳しい限りであります。ですから地域住民の悲嘆や不安
はまだまだ解消されていないようで、もっと国や自治体が現実的な復興計画を
早急にやるべきであろう。被災住民は最大の不安は安心できる生活基盤の構築
であると思われる。居住区を新設して無償で提供すべきであり、その期間を１０年
ほどに法律で決定すべきである。一方、全国からボランティアの方々が駆けつけ
復興に尽力されているのを知り、力強い限りであります。私も震災の翌日から体調
を崩し、入院を余儀なくされた経験があり、他人ごとでは済まされない気持ちであり
ます。被災者や亡くなられた方々には心から哀悼の意を表します！
最新ＤＭ治療薬ＤＰＰ‐４阻害薬についてお勉強していたら、骨回転
（骨形成・骨吸収）に関する項で、骨芽細胞は間葉系由来、破骨細胞
は造血幹細胞由来と記してあった。久しぶりの間葉系細胞の表示に
認識が曖昧のため、調べてみることにした。簡単に言うと細胞分化能
を有する細胞群のことで、骨細胞（骨髄）・心筋・脂肪組織・軟骨・腱が
これに相当する。インクレチンでは骨回転（リオモデリング）に密接に
関係するのはＧＩＰであるらしい（ＧＬＰ‐１は無関係/不明）。そうだとす
ればＤＭ（特に女性）では骨折りスクが高いため、ＤＰＰ‐４阻害薬によ
る骨形成促進作用のあるＧＩＰ増加（ある程度）作用も有益であろう！？
