この神社は他の神社と違い、巨大な一個の自然石を神石として、背後の林山を神南備山と崇める、巌座信仰(いわくら)の地です。
祭神は不明です。また「延喜式」の式内・末刀神社という説で、末刀岩上神社と石柱に刻まれています。(延喜式は前記に説明しています)
この神社は、兵庫のかいちゅうで霊光を発していたものを当地に勧請したと言われていますす。
そのため漁猟や牛馬の神としてしんこうされています。また「岩上末刀神社」ともいわれています。
多くの神社を散策していますが、このような神社は珍しいです。
石ばかりで造られた神社で神殿等は有りません。この上まで上がるのは少し危険です。三回けつまずきました、御注意を! このような質素で素朴な神社も貴重ではないでしょうか。
この北は、灌漑用水池の「宝ヶ池」で、その周辺は緑地公園で、国立京都国際会館があります。
左京区松ヶ崎林山30
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