衆院選争点は原発、金融政策に…１１党首が討論

衆院選争点は原発、金融政策に…１１党首が討論

衆院選（１２月４日公示―１６日投開票）を前に、与野党１１党首による討論会が３０日、東京・内幸町の日本記者クラブで行われた。

原子力発電所の再稼働の是非やデフレ脱却のための金融政策など、公示に向けて争点は徐々に絞られつつある。

討論会の冒頭、各党党首は「一番訴えたいこと」をボードに書いて示した。野田首相（民主党代表）が「前へ進むか、後ろに戻るか」と記す一方、自民党の安倍総裁は「まっとうな政治」を掲げ、政権奪回への意欲を前面に出した。

日本維新の会の石原代表は「中央官僚集権打破！」と感嘆符を付けるなど、それぞれ持ち味を見せながらの論戦がスタート。日本未来の党、公明党、共産党、みんなの党、社民党、新党大地、国民新党、新党改革と合わせ、計１１党もの党首が討論会に参加したのは、１９９０年に国政選挙の党首討論会を開始して以来、最多という。
----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
今日は日本記者クラブ主催の討論会で、昨日はニコニコ動画の討論会とあったわけなんですが、やはり党が多すぎるということになります。第三極と呼ばれるところが日本維新の会やみんなの党のような右派と日本未来の党や社民党、共産党のような左派に収れんされてきつつあるのはだいぶわかりやすくなったかなとは思いますがね。

争点は何になりますかね。原発は争点になるのかね。原発を全廃するとは言ってもまだまだ先のはなしですしね。今から原発を新規に作ることもできないですね。原発を争点とするのであれば、大飯原発以外のところを稼働させるのかさせないのかということや、原発をゼロにしていくプロセスをどうするのかということを検討するべきだろうね。

どこに入れるのかが難しい選挙になりそうですね。