鉄道写真とコンパクトデジタルカメラ・一眼レフデジカメ・ミラーレス一眼の「勝手に鉄道写真館」

主にコンパクトデジカメ(コンデジ)でデジカメ鉄道写真研究家の板井岳太が撮影(一眼も使用)した鉄道写真等を掲載しています。

パワーショット (Canon PowerShot) A570ISで寝台特急「日本海」車内を撮影

2007年06月23日 23時24分20秒 | カメラ

寝台車車内は狭いため、ワイドコンバージョンレンズ WC-DC52を使用しました。アダプター LA-DC52Gを装着する必要があるため、かなり出張ってしまいます。

このワイドコンバージョンレンズ WC-DC52は焦点距離が0.7倍になりますので、キヤノン パワーショット (Canon PowerShot) A570ISでは35mm換算で24.5mmとなります。



撮影日:2007/4/28

上の写真はストロボOFFで通路側の壁に背中を付けて撮影しました。走行中で振動も大きかったのですが、なんとかブレずに撮影できました。元々キヤノン パワーショット (Canon PowerShot) A570ISは広角側での歪みが大きいため、ワイドコンバージョンレンズ WC-DC52を装着すると、歪がさらに増大します。しかし、これを無理にパソコンで補正すると、周辺部がぼやけてしまいます。よってここで掲載している写真は歪補正をしていません。



撮影日:2007/4/28

今度は逆に寝台側から通路側を撮影しました。歪みが発生しているのがよくわかります。

「勝手に鉄道写真館」トップページへ戻る

キヤノン パワーショット (Canon PowerShot) A570ISで寝台特急「日本海」を撮影

2007年06月16日 18時19分23秒 | カメラ

撮影日:2007/4/30
撮影場所:青森駅 ※地図を表示

引き続き夜の青森駅での撮影ですが、やはり寝台特急の撮影は夜間になることが多いため、このキヤノン パワーショット (Canon PowerShot) A570ISが活躍します。

上の写真は、機関車の前面にナトリウムランプの投光器があったためにかなりオレンジ色がかっています。この日本海を牽引するEF81電気機関車はトワイライトカラーの場合もありますが、これはオリジナルカラーです。



撮影日:2007/4/30
撮影場所:青森駅 ※地図を表示

普通に撮影するとテールマークの部分が白飛びするため、何度も露出補正を行いやっとそれなりに撮影できました。こういう場合はオートブラケット機能があると便利なのですが、このキヤノン パワーショット (Canon PowerShot) A570ISにはありません。



撮影日:2007/4/30
撮影場所:青森駅 ※地図を表示

これも普通に撮影すると種別・行先表示幕の部分が白飛びしてしまいました。結局鉄道写真を撮影する場合、昼間でも夜間でも露出補正を行う必要があるということです。このキヤノン パワーショット (Canon PowerShot) A570ISには最近流行の顔認識機能が付いている(私は常にOFFにしている)のですが、同様に鉄道写真がきれいに撮れるモードがあるカメラが欲しいです。

「勝手に鉄道写真館」トップページへ戻る

キヤノン パワーショット (Canon PowerShot) A570ISで夜の青森駅を撮影

2007年06月10日 21時28分41秒 | カメラ

撮影日:2007/4/30
撮影場所:青森駅 ※地図を表示

夜間の鉄道写真は駅での撮影となりますが、乗客の往来もありますので三脚を使用しての撮影が困難です。また、ストロボを使用しての撮影はマナー違反です。キヤノン パワーショット (Canon PowerShot) A570ISは高感度撮影機能と光学手ぶれ補正機能があり、夜間の撮影に向いていると思います。ただし、ISO400でもノイズが目立ちますのでISO200が限界です。一方、光学手ぶれ補正のほうはホールド性が良いので、セルフタイマーを1秒に設定して撮影すると、スローシャッターでもぶれはでにくいです。

上の写真は、特急「白鳥」を撮影したものですが、LEDのヘッドマークはきれいに撮影できませんでした。基本的に夜間の撮影では露出補正をマイナスにかけないと、ヘッドマークや駅の照明の部分が白飛びしてしまいます。しかし、露出補正をマイナスにかけても、LEDのヘッドマークはきれいに写りませんでした。



撮影日:2007/4/30
撮影場所:青森駅 ※地図を表示

一枚目より暗くなってから撮影したものです。特急「つがる」を撮影したのですが、正面の列車名の表示部分は白飛びしてしまいました。強めに露出補正をマイナスにかけたのですが、それでも駄目でした。

ちなみに後ろに写っている吊橋は「青森ベイブリッジ」です。橋脚橋には階段があり歩道へ出られるようになっています。そこからは青森駅全体を見渡すことができます。

「勝手に鉄道写真館」トップページへ戻る

パワーショット (Canon PowerShot) A570IS で北陸本線(新疋田付近)を撮影

2007年06月02日 11時38分01秒 | カメラ

撮影日:2007/5/3
撮影場所:北陸本線 敦賀-新疋田 ※地図を表示

旅行に出かけた時などは、基本的に駅に停車中の列車を撮影することが多かったのですが、せっかくシャッタースピード優先AEがあるキヤノン パワーショット (Canon PowerShot) A570ISを購入したので走行中の列車を撮影してみました。

ループ線を駆け上がる223系新快速ですが、キヤノン パワーショット (Canon PowerShot) A570ISには動体予測フォーカスがありませんので、フォーカスロックで撮影しています。また、液晶モニターを使用すると電池の消耗が早いのと、液晶モニター表示のタイムラグがあるような気がするので、液晶モニターをOFFにして光学ファインダーを使用して撮影しています。最近のコンパクトデジカメには光学ファインダーが無いものが多いですが、私は絶対必要だと思います。

なお、何度か試し撮りをしてみて露出補正をマイナスにかけていますが、どうしても空の部分は白飛びしてしまいます。



撮影日:2007/5/3
撮影場所:北陸本線 敦賀-新疋田 ※地図を表示

こちらは敦賀方面行きのループ線になっていないほうです。新疋田方面行きのループ線と立体交差している場所の近くですが、この付近は直線が続いています。見通しは良いのですが、直線すぎて撮影ポイントにはなりにくいようです。

パノラマグリーン車連結の485系特急「雷鳥」を撮影しました。列車正面には太陽の光が当たっているのですが、側面は影になってしまっています。



撮影日:2007/5/3
撮影場所:北陸本線 新疋田駅 ※地図を表示

北陸本線 新疋田付近には撮影ポイントが多々ありますが、新疋田駅も撮影ポイントになっているようで、多くの鉄道ファン(マニア)がいました。

近江塩津方面行きの通過列車は、中央線を走行します。この中央線を通過する683系特急「しらさぎ」を撮影しました。「しらさぎ」の近江塩津側の先頭車両は貫通型で白色の塗装になっていて、白飛びしてしまいました。



撮影日:2007/5/3
撮影場所:北陸本線 新疋田駅 ※地図を表示

以前使用していたパナソニック ルミックス (Panasonic LUMIX) DMC-FX1では、こちらに向かってくる列車を撮影し、走り去っていく列車を振り返って撮影するということができませんでしたが、キヤノン パワーショット (Canon PowerShot) A570ISではできました。ただし、さすがに露出補正の設定を素早く変更することはできませんので、ちょっと暗くなってしまいました。



撮影日:2007/5/3
撮影場所:北陸本線 新疋田駅 ※地図を表示

この日は機関車の故障で速度が出ないために、大阪行きのトワイライトエクスプレスが遅れて運転されていました。さらに新疋田で1時間近く緊急停車し、機関車を重連する作業をしていました。そのまわりには鉄道ファン(マニア)が数多く集まっていました。

しかし、なぜ敦賀で重連作業をせずに、ループ線を上り終えた新疋田で行ったのかがよくわかりません。どう考えても敦賀以前で故障していたはずで、もしループ線の途中で動けなくなったらもっと面倒くさいことになります。



撮影日:2007/5/3
撮影場所:北陸本線 新疋田駅 ※地図を表示

機関車が故障したトワイライトエクスプレスは中央線に停車していましたので、通過列車はホームがあるところを通過していました。また、新疋田に停車する新快速にも抜かされていました。

「勝手に鉄道写真館」トップページへ戻る