鉄道写真とコンパクトデジタルカメラ・一眼レフデジカメ・ミラーレス一眼の「勝手に鉄道写真館」

主にコンパクトデジカメ(コンデジ)でデジカメ鉄道写真研究家の板井岳太が撮影(一眼も使用)した鉄道写真等を掲載しています。

超低機能コンパクトデジタルカメラ(デジカメ)で「冬の北海道」札幌を撮影

2008年02月24日 15時55分52秒 | 北海道

撮影日:2003/12/26

札幌市内の交通機関は路線バスと地下鉄とこの路面電車となります。ただし、路面電車はJR札幌駅からは発着しておらず、大通公園やすすきの付近からの発着となります。大通公園やすすきの付近は繁華街になっているのですが、その他の沿線には名所があるわけではありませんので、あまり観光客は利用しません。地元の人はJR札幌駅へ直通する路線バスを利用すると思われますので、あまり乗客は多くありません。

この記事の写真は全てコダック(Kodak)のコンパクトデジタルカメラ(デジカメ)DC3800で撮影しています。このカメラは非常に低機能で、最近のカメラ付携帯電話より(カメラ機能を特に強化している訳ではない機種よりも)撮影機能が劣っています。



撮影日:2003/12/25
撮影場所:札幌駅 ※地図を表示

これは「SLクリスマスin小樽」というイベント列車でC11蒸気機関車が使用されていました。少しだけ電飾されています。日没後の撮影でしたが、使用したDC3800というカメラには、ISO感度設定や手ぶれ補正という機能はありません。ストロボが使用できない夜間の撮影は、このカメラでは辛過ぎます。



撮影日:2003/12/25
撮影場所:札幌市時計台 ※地図を表示

周りを高いビルで囲まれていることで有名(?)な札幌の時計台です。前面の道路から35mm相当の焦点距離のレンズを使用しても、建物全体を写真に納めることができません。この写真は時計台正面のビルの2階部分から撮影しています。実は、このビルの時計台側はバルコニー形状になっていて自由に入ることができます。しかし、手摺の高さの関係で三脚が使用できず手持ちでの撮影となりました。寒さで手が震えることもあり、予想通り手ブレを起こしています。



撮影日:2003/12/25
撮影場所:大通公園 ※地図を表示

札幌雪まつりの会場となることで有名な大通公園ですが、通常この時期は特に何もありません。撮影に行ったときは、一応クリスマスシーズンということでイルミネーションをやっていました。いずれにしてもこの時期は観光客は少ないため、この写真は三脚を立てて撮影できました。

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コンパクトデジタルカメラ(デジカメ)の縦位置写真と鉄道写真

2008年02月11日 00時24分03秒 | カメラ

撮影日:2008/2/10
撮影場所:叡山電鉄 貴船口駅 ※地図を表示

当たり前ですが列車は横長の形状をしていますので、基本的に横位置で撮影することになります。上の写真は貴船川を跨ぐ鉄橋を渡る叡山電鉄のデオ800形(鞍馬の雲珠桜をイメージしたピンク帯車両)を駅のホームから撮影したのですが、雪化粧をした山を入れたかったので、あえて縦位置写真にしました。

もっともデジタルカメラ(デジカメ)の場合、パソコンで簡単にトリミングできますので、横位置で撮影しても縦位置写真にすることも簡単にできてしまいます。高い画素数で記録していれば、わざわざ縦位置で撮影する意味は無いかもしれません。

ちなみに、いつもこのブログに載せる写真はトリミングをしているのですが、この記事の写真についてはリサイズのみであえてトリミングはしていません。



撮影日:2008/2/10
撮影場所:叡山電鉄 宝ヶ池駅 ※地図を表示

叡山電鉄のデオ900形パノラミック電車「きらら」(メープルレッド)です。この写真も駅のホームからの撮影で、線路に近い場所からの撮影になりました。このような場合、列車の正面しか撮影することができませんので、縦位置で撮影しました。この場所で横位置で撮影しても、まわりの住宅や架線柱等が写るだけです。縦位置とすることによって列車を強調することができます。



撮影日:2008/1/10
撮影場所:京都駅前 ※地図を表示

縦位置写真といえば、このような高さのある建造物の写真となります。この写真は夜の「京都タワー」をキヤノン パワーショット (Canon PowerShot) A570ISで撮影したのですが、このカメラには向き検出機能があり、その向き情報がExifに記録されます。よってこのカメラのモニターやExif向き情報対応の画像ビューワで見ると、自動的に縦向きで表示されます。


撮影日:2007/4/30
撮影場所:奥入瀬渓流 ※地図を表示

青森県の奥入瀬渓流にある「雲井の滝」です。奥入瀬川に流れ込む滝の中では大きなものになります。このような滝も縦位置写真に適した被写体となります。

コンパクトデジカメで縦位置写真を撮影する場合、片手だと右手を下にして撮影する人が多いと思います。この滝や夜景のようにシャッタースピードを落として撮影する場合は、しっかりホールドする必要があります。このような時は、左手の上に乗せるようにして固定して、右手は上から軽く添えるようにしてシャッターを押すほうがしっかりホールドできるように思います。



撮影日:2008/1/2
撮影場所:古城山第二展望台 ※地図を表示

関門橋を門司側から撮影したものですが、このような吊り橋は側面から撮影することが多いため、通常は横位置での撮影となります。しかし、この古城山の展望台は橋の付け根にあるため、正面に近い位置から撮影することができます。縦位置で撮影することにより、橋脚(主塔)を強調した写真とすることが可能です。

なお、この写真はフジフイルム ファインピックス(FUJIFILM FinePix) S8000fdで撮影しましたが、このカメラにはキヤノン パワーショット (Canon PowerShot) A570ISのような向き検出機能がありませんので、手動で回転させなければなりません。

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コンパクトデジタルカメラ(デジカメ)とトランセンド(transcend)製SDカード

2008年02月10日 00時27分04秒 | カメラ


今まで、5台のデジカメ(デジタルカメラ)を購入・使用してきましたが、そのうち3台が記録メディアとしてSDカードが使用可能なデジカメ(デジタルカメラ)となっています。写真のSDカードは、格安パソコン周辺機器を数多く取り扱っていることで有名な上海問屋で購入したトランセンド(transcend)の150倍速(?)SDカード(2GB)です。現状デジカメ用としてはこのSDカードをメインで使用しています。

このSDカードをカードリーダーやデジカメ等の機器に差込んだ後、機器から取出すと書き込み防止スイッチが勝手に動いています。手元にあるPanasonic(パナソニック)製のSDカードよりも書き込み可能位置でのホールド性が弱く、機器の書き込み防止スイッチ検知部に当たるときにスライドしてしまうようです。完全に書込み禁止の位置までは行かないので、BUFFALOのマルチカードリーダーやキヤノン パワーショット (Canon PowerShot) A570ISでは問題なく使用できていました。

ところが、フジフイルム ファインピックス(FUJIFILM FinePix) S8000fdでは、完全に書込み禁止の位置まで行っていなくても、書込み禁止と判断してしまうようです。そのため、使う時には何回かSDカードを入れ直さなければなりませんでした。結局、スイッチ部分をカッターナイフで少し削って勝手に動かないようにしました。やはり安い製品のため品質にはバラツキがあるようです。ちなみに、同じトランセンド(transcend)のMicro(マイクロ)SDカードも持っているのですが、このMicro(マイクロ)SDカードに付属していたSDカード変換アダプタではこのような問題は発生していません。

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