鉄道写真とコンパクトデジタルカメラ・一眼レフデジカメ・ミラーレス一眼の「勝手に鉄道写真館」

主にコンパクトデジカメ(コンデジ)でデジカメ鉄道写真研究家の板井岳太が撮影(一眼も使用)した鉄道写真等を掲載しています。

大阪環状線の快速列車をコンパクトデジカメで撮影

2009年04月25日 22時47分51秒 | 関西
223系関空・紀州路快速
撮影日:2008/01/19
撮影場所:大阪環状線 野田駅 ※撮影ポイントを地図で表示

大阪環状線には快速列車があることが特徴ですが、環状線内での普通列車の追い抜きはありません。もともと大阪駅と関西空港を結ぶことを目的とした「関空快速」で登場しましたが、今は和歌山行きの「紀州路快速」と併結しています。


221系大和路快速
撮影日:2008/01/19
撮影場所:大阪環状線 野田駅 ※撮影ポイントを地図で表示

もともと関西本線直通の快速は専用色の113系が使用されていましたが、221系に置き換わり「大和路快速」になりました。


221系大阪環状線普通
撮影日:2008/01/19
撮影場所:大阪環状線 玉造駅 ※撮影ポイントを地図で表示

時刻表上「大和路快速」は大阪~奈良(加茂)間となっていますが、実際には天王寺発着で大阪環状線を一周する運行形態になっています。大阪行きの「大和路快速」は大阪到着後に大阪発天王寺行き「普通」なってそのまま天王寺まで運転されます。一方、大阪発の「大和路快速」は天王寺始発の「普通」大阪環状線で天王寺を出発し、途中で「普通」加茂(または奈良)行きになり、大阪駅到着前に「大和路快速」になります。

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大阪環状線の普通列車をコンパクトデジカメで撮影

2009年04月19日 18時31分34秒 | 関西
大阪環状線103系
撮影日:2008/01/19
撮影場所:大阪環状線 玉造駅 ※撮影ポイントを地図で表示

大阪環状線といえばオレンジ色の103系ですが、改造・更新が継続して行われておりますので、1つの編成の中でも窓の形状・シートの色等が車両によって異なる場合があります。大都市の環状線として山手線と比較されることが多いですが、上の天王寺行きのような環状運転しない列車が終日存在し、これも山手線と異なります。大阪環状線の場合は京橋や鶴橋といった乗降客の多い駅が東側にあるため、区間運転の設定が多いと思われます。山手線の場合、乗客の多い区間では京浜東北線や埼京線等の他線と併走していますので区間運転の必要が無いと思われます。


大阪環状線103系
撮影日:2008/01/19
撮影場所:大阪環状線 野田駅 ※撮影ポイントを地図で表示

上の写真の車両は1枚目よりは後で改造・更新が行われたものと思われますが、いかにも省メンテナンスを追求したということがわかる形状になっています。山手線では古い形式の車両は廃車か他線へ転出させていますが、大阪環状線では古い車両も一部は改造・更新しながら使い続けています。


大阪環状線201系
撮影日:2008/01/19
撮影場所:大阪環状線 野田駅 ※撮影ポイントを地図で表示

関西地区で201系はスカイブルーのものが東海道・山陽本線の各駅停車で使われていましたが、そこからの撤退後は8両編成にして大阪環状線でも使用されるようになりました。当初スカイブルーのまま使用されていましたが、今ではオレンジ色に塗り替えられています。山手線では山手線で使用されていた車両が他線へ転出することはありましたが、大阪環状線では逆に他線から転入するということになりました。

なお、上の写真のように他線(桜島線)へ直通する列車も運転されており、これも山手線との違いになっています。

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富士フイルム FinePix F200EXRで走行列車撮影

2009年04月12日 16時27分36秒 | カメラ
京阪3000系「快速急行」
撮影日:2009/02/28
撮影場所:京阪本線 樟葉-牧野 ※撮影ポイントを地図で表示

このFUJI FinePix F200EXRで走行列車を撮影する場合、マニュアル露出か絞り優先AEで撮影することになります。シャッタースピード優先AEはありませんが、私はシャッタースピード優先AEがあっても、天候が安定しているときはマニュアル露出、太陽が雲に隠れたり雲から出たりを繰り返すような天候では絞り優先AEで撮影していますので、特に問題はありません。むしろ問題なのは、絞りが2段階でNDフィルター併用方式、シャッタースピードをマニュアル露出や絞り優先AEでは1/1000より速くできないことです。

ズームが広角に近い場合、ISOを最低感度(ISO100)にして絞りを開放にするとシャッタースピード1/1000でも露出オーバーになります。そこで絞りを暗い側に切り替えると、今度はシャッタースピードが遅くなりすぎます。仕方なくISO感度を上げるのですが、明るい昼間なのにISO400で撮影することもあります。

この京阪3000系に限らず8000系以外の新カラーデザインでは、下半分は白色塗装されていますので、日光が強いときに他のデジカメで撮影するとその部分が白飛びしてしまいます。この写真を撮影したときは太陽が雲に隠れていたので、このフジフイルム ファイン ピックス F200 EXRでは白トビするかどうかを試すことができませんでした。ちなみにダイナミックレンジの設定はオートにしていましたが、100%になりました。


京阪8000系(旧3000系)
撮影日:2009/02/28
撮影場所:京阪本線 樟葉-牧野 ※撮影ポイントを地図で表示

列車正面が影になっていて、側面には光が当たっているという状況で撮影してしました。ダイナミックレンジは自動で200%になっていましたが、それでも側面は白っぽくなり前面は暗くなります。この明暗差では400%にしても良かったのですが、ダイナミックレンジを400%に設定するとシャッタースピードが1/500より速くならないので、使える場面が限られてしまいます。


京阪10000系交野線
撮影日:2009/02/28
撮影場所:京阪本線 牧野-樟葉 ※撮影ポイントを地図で表示

縦位置でも撮影してみました。FUJIFILM FinePix F200EXRにはカメラ向き検出機能はありませんが、再生モードで画像回転させるとその情報がEXIFに書き込まれます(画像データそのものは変更されません)。

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