鉄道写真とコンパクトデジタルカメラ・一眼レフデジカメ・ミラーレス一眼の「勝手に鉄道写真館」

主にコンパクトデジカメ(コンデジ)でデジカメ鉄道写真研究家の板井岳太が撮影(一眼も使用)した鉄道写真等を掲載しています。

餘部橋梁

2006年07月16日 19時20分05秒 | 山陰

撮影日:2005/12/3
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山陰本線経由の寝台特急「出雲」が廃止になった今、餘部橋梁を通過する定期特急列車は「はまかぜ」だけになりました。

旧国鉄時代の車両(キハ181系)が使用されていますが、塗装はJR西日本カラーに塗り替えられています。

ちなみに、この写真は餘部駅から少し階段を登ったところにある場所から撮影しています。有名な撮影場所のため、列車の通過予定時刻が載っている看板があります。駅の時刻表と違い、餘部駅を通過する列車も記載されているので便利です。



撮影日:2005/12/3
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餘部橋梁の真下には像があります。列車が橋から落下して死者が出た事故があったときに作られました。



撮影日:2005/12/3
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山陰本線ということで「本線」と付いていますが、餘部橋梁のある区間を含めて山陰本線はほとんどがローカル線です。そのため餘部橋梁を通過する列車の本数はかなり少ないです。写真を撮りに行く場合は綿密に計画を立てておかないと、なかなか思った通りの構図の写真を撮ることができません。



撮影日:2005/12/3
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餘部駅のホームから餘部橋梁を見たところですが、信号機の下には強風警報が表示されるようになっています。写真ではわかりにくいですが、ちょうど警報表示が点滅していて、運転見合せになっています。

回送列車落下事故があってから運転見合せになることが多くなりました。ただし、もともと運転本数が少ないので、あまり大きなダイヤの乱れになることはありません(ニュースにもなりません)。



撮影日:2005/12/3
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強風警報が解除されて普通列車が餘部駅に入ってきました。