鉄道写真とコンパクトデジタルカメラ・一眼レフデジカメ・ミラーレス一眼の「勝手に鉄道写真館」

主にコンパクトデジカメ(コンデジ)でデジカメ鉄道写真研究家の板井岳太が撮影(一眼も使用)した鉄道写真等を掲載しています。

コンパクトデジタルカメラ(コンデジ)で廃止直前のJR西日本の特急列車を撮影

2012年09月30日 20時23分57秒 | 関西
485系特急「雷鳥」

完全に名称が消滅し車両も引退した特急「雷鳥」です。


485系特急「雷鳥」パノラマグリーン車

485系パノラマグリーン先頭車です。もともと「スーパー雷鳥」用に改造され、その後「しらさぎ」に使用され、最後に「雷鳥」で使用されました。登場から2回塗色変更され、最後に国鉄色になりました。また、「スーパー雷鳥」時は富山側先頭車でしたが、「雷鳥」では大阪側に連結されていました。


381系特急「スーパーくろしお」

こちらは名称だけが消滅した特急「スーパーくろしお」です。車両は「くろしお」として残っています。


381系特急「スーパーくろしお」パノラマグリーン車

381系のパノラマグリーン車は特急「しなの」用にもありましたが、「しなの」用は完全に引退しています。JR西日本では結構長く車両を使う傾向にあります。


EF81+24系寝台特急「日本海」

定期列車としては廃止になった寝台特急「日本海」です。


24系寝台特急「日本海」

寝台特急の廃止理由は「利用客の減少」と「車両の老朽化」がよく挙げられていました。晩年の「日本海」も寄せ集めの編成となっていました。24系ですが白帯車と銀帯車と元「あさかぜ」用金帯車の混結になっています。


(撮影日:2009年9月19日)

Photo and Write by Itai Taketa (板井岳太):デジカメ写真研究家

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京阪中之島線開業後で最初のダイヤ改正後の夕方から夜間の平日ダイヤを樟葉駅で撮影

2012年09月23日 23時00分50秒 | 京阪
京阪3000系「快速急行」三条行きと「回送」

中之島線開業後のダイヤ改正では夕方から夜間にかけての京都方面行きが特に変更になりました。快速特急が走る時間帯の特急は三条行きか樟葉行きとなっていましたが、一部時間帯で出町柳行きとなりました。それに伴い特急が出町柳行きとなるときには快速急行が三条行きか樟葉行きに変更となりました。また、夕方のラッシュ時には中之島発樟葉行きの快速急行がありましたが、これが淀屋橋発樟葉行き急行に変更になりました。この淀屋橋発樟葉行き急行が運転される時間帯の快速急行は中之島発三条行きとなっていましたが、この快速急行は樟葉で快速特急に抜かれますので上の写真のように2番線に入っていました。中之島線開業時のダイヤでは快速急行は終着駅まで先着でしたが、この原則が崩れました。

なお、上の写真で樟葉駅3番線に停車している3000系の回送は「快速急行」三条行きが折り返してきたもので、このまま淀屋橋まで行き出町柳行きまたは樟葉行きの特急となっていました。中之島線開業時のダイヤでは3000系の淀屋橋発特急は深夜に1本ぐらいしかなかったと思いますが、ダイヤ改正後には少し増えました。


京阪9000系「快速急行」出町柳行き

夕方の出町柳行き特急はロングシート車で運行されていましたが、出町柳到着後は中之島行きの快速急行になり、それ以降はそのまま快速急行で運行されますので、夕方から夜間にかけての快速急行はロングシート車によるものが増えました。


樟葉駅1番線の乗車位置表示

中之島線開業後のダイヤ改正から次のダイヤ改正までの間、樟葉駅1番線の乗車位置表示には夕方の特急と快速急行は2番線から発車する注意書きがありました。これは三条行きの快速急行が快速特急の通過待ちをする時間帯になります。


樟葉駅での快速急行と準急の連絡

これは中之島線開業時のダイヤの時と変更無いのですが、淀屋橋発の特急が樟葉行きとなる時間帯は、出町柳行き快速急行(6000系)は樟葉駅で先行していた準急(2600系)に連絡しますが、先に準急が発車します。


樟葉駅での快速急行と樟葉止まりの特急との連絡

準急が発車した後の樟葉駅2番線に樟葉止まりの特急(3000系)が入り、1番線に停車していた快速急行(6000系)と連絡して快速急行が発車します。なお、快速急行は先に発車した準急を八幡市駅で追い抜きます。

ちなみに、特急が出町柳行きで快速急行が樟葉止まりとなる時間帯は、1番線に準急が停車しているところに樟葉止まりの快速急行が2番線に到着して連絡し、準急が発車します。その後1番線に特急が到着して発車し、八幡市駅で先に発車した準急を追い抜きます。


(撮影日:2009年9月16日,18日)

Photo and Write by Itai Taketa (板井岳太):デジカメ写真研究家

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片ボケ修理後のサイバーショットWX30でズーム広角端撮影

2012年09月08日 11時24分10秒 | カメラ
CyberShot WX30 修理後チェック

Cyber-Shot WX30でズーム広角端撮影すると、右側だけがぼやけた画像になる(いわゆる片ボケ)になるので、修理に出しました。それが帰ってきたのですが修理内容は「調整」になっていました。

上の写真ですが、修理前はこの大きさまでリサイズしてもボケているのがわかりました。修理後は少しは改善しているようですが、ピクセル等倍で見るとボケが発生しているのがわかります。


CyberShot WX30 修理後チェック

奈良県大和郡山市の外堀緑地南門を撮影しましたが、これもよく見ると右側がボケています。ただし、この構図では右側がボケていてもあまり気になりません。


CyberShot WX30 修理後チェック

このような暗い場所での撮影では、ノイズを消すために全体的にぼやけさせるような画像処理を施しますので、右側のボケは気になりません。

修理に出しましたが、結局完全には直りませんでした。安価なコンパクトデジカメではこれ以上のものを期待することはできないと思いました。このサイバーショットDSC-WX30は今後大事な写真の撮影には使いません。


Photo and Write by Itai Taketa (板井岳太):デジカメ写真研究家

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SL人吉撮影の合間に撤去工事開始直前の熊本県営荒瀬ダムを撮影

2012年09月02日 10時37分42秒 | 九州
撤去工事開始直前の熊本県営荒瀬ダム

2012年9月1日に生活道路として使われてきた堰堤(えんてい)の管理橋の両端を封鎖し、撤去工事が始まった熊本県八代(やつしろ)市の県営荒瀬ダムを撤去工事開始直前に撮影したものです。この日はSL人吉の撮影で来ていたのですが、たまたま横を通った時にダム撤去の看板を見つけたので急遽撮影しておきました。

このときは写真のように水門は開放状態になっており、ダムとしての機能は停止しています。なお、向かって右側に見える階段状のものは魚の遡上用の魚道(これも今は使用していません)ですが、これは構造的に撤去できないようです。


撤去工事開始直前の県営荒瀬ダム

ダム湖側から撮影した写真です。水門下の堰部分まで水位は下がっており、堆積している土砂が見え始めています。荒瀬ダムは発電用にも使用されていましたが、もちろんこの段階では発電はしていません。

(撮影日:2012年8月17日)

Photo and Write by Itai Taketa (板井岳太):デジカメ写真研究家

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