本日、NHK首都圏ネットワーク「今年にかける」で、いすみ鉄道社長の吉田平さんが紹介されました。
吉田平さんは、売上げと赤字が同じという厳しい経営状況のいすみ鉄道再生のために、全国公募で選ばれて以来、様々な取り組みをしています
朝5時出社し、トイレの掃除から一日が始まります。これは、代表者としての「従業員と一緒にやっている一番の原点の汚いところを自分で磨くことで、日々の中の社長がおごる気持ちを和らげることができる」という考えから、自ら素手にブラシを握り行っています
トイレの掃除の後は、始発列車に乗ります。気持ちが落ち着き、いろいろなアイディアが浮かぶといいます。メモをとる吉田社長のノートには、アイディアがいっぱい書いてありそうでした。
イルミネーショントレインに乗車された観光客の様子が映しだされ、癒しの鉄道を確認しました。
そして、いすみ鉄道オリジナル『い鉄揚げ』は一月100万円の売上げがあること。応援ソングmoka『黄色い列車』はいすみ鉄道の売上げに貢献していること。年間12万円の花壇オーナーのこと。
吉田社長「いすみ鉄道は、将来は観光鉄道に脱皮していくのがすごく大事だし、グッズの売上げが上がっていきながら、相乗効果で収益が回復していくだろう」
最後に社長から一文字!! 『 志 』
「いすみ鉄道の将来に対し、志があればこそいすみ鉄道が再生する。 地域で一生懸命やれば、きちっと存続できる。それを信じてチャレンジしています」
イルミネーショントレインでは、地元の方(葵の会さん)が率先してすいとんを振舞うなど協力してくれました。 このように、いすみ鉄道の取り組みは、地域の活性化にまで発展ます
現在、いすみ鉄道では「枕木オーナー」を募集しています。一口5,000円で、大多喜駅の枕木に応援メッセージつきのプレートを貼ってもらえます。