答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

ボタンアップのベルボトム

2019年03月22日 | ちょっと考えたこと

「中津商店」が20日の営業を最後に店を閉めたという。

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 高知市の中心商店街でカジュアル衣料品を中心に販売してきた「中津商店」(同市帯屋町1丁目)が、20日の営業を最後に閉店する。創業68年、ジーンズショップの草分け的な存在で幅広い層から親しまれてきたが、社長の中津満子さん(97)が体調を崩したことを一つの区切りとした。店を切り盛りする長女の松田智香子さん(60)は「母の汗と涙が染み込んだ店として頑張ってきたが、スタッフの高齢化なども考えて決断した」と話している。...

(03.07 高知新聞より)

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何十年も店の中へも入ったことがないオジさんが、「残念だ」などと言ってしまえば、そりゃいくらなんでもご都合主義もいいところだもの、けっしてそのような言葉を口にすることはないが、「時代だな」、と思わざるを得ない。

その「中津商店」で最初に買ったものがなんだったか。

それが最初だったかどうかという意味で確とした記憶ではないのだが、たぶん、ボタンアップのベルボトムジーンズだったはずだ。いや、まちがいない。ボタンアップのベルボトムジーンズだった(ジーンズなんて呼び名は田舎にはなかったか、あっても誰も使わなかったですね。ジーパンです)。

 

↓ こんな感じ。

 

 

経験したことのない履き心地に閉口しつつ、「カッコつけるとは耐えること也」ということをおぼろげに理解したわたしは中学生。何年生のときだったかは忘れたが、ニキビヅラの中学生だったことはまちがいない。

そうそう、たしかベルトもいっしょに買ったはずだ。

うん、あの穴がいっぱいあいたやつだ。

 

↓ こんな感じ。

画像はあくまでイメージです。

 

いったい、どんな顔をしてこれらを身に着けていたのだろうか。想像がつかないことはないが、思い起こさないでおこう。

50年近く前の話だ。

昔話にふけるような爺さんにはなりたくないと生きてきたが、これからは、これぐらいの感傷にひたるぐらいは許してあげようか。

そんなことを考えていると、思わず、今のわたしがこれらを身に着けたところを想像してしまい吹き出しそうになる。

やはりわたしには似合わないようだ。

いやボタンアップのベルボトムジーンズがではない。

もちろんハドメがたくさんのベルトでもない。

つまりアレだ。

そうアレだ。


朝、「中津商店」がおととい限りで店を閉めたというニュースを聞き、そんなことなどを思った。



 

 

 

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