答えは現場にあり!技術屋日記

「三方良しの公共事業」をモットーに、辺境の高知のそのまた辺境から、土木技術者のオジさんが泣き笑いの日々を届けます。

ちいさい秋みつけた

2017年10月28日 | ちょっと考えたこと

「声がせんようになったな、と思って外へ探しに出てみたらね・・・」

 

朝から孫Aを連れて帰ってきている娘が、夕餉の途中でそう切り出した。

ニコニコと、である。

以下、娘いわく、

 

・・・・・・

 

爺さんBと婆さんCとが(夫婦です)、フキの皮をむきよったがよ。

(ちなみに、都会の皆さんは知らないかもしれないが、春を告げる代表格でもある「フキ」は、じつは秋にもとれる)

それがネ、うちのおばあちゃん(孫にとってはひいばあさん)と3人で葬式とか仏壇とかの話をしてるなかで、

まわりの会話がわかっちゅうかわかってないかわからんけんど、そこにまざってあの子はひとりで黙々と。

むき終わったあと、

「手伝ってくれたほうびや、これもっていけ」

と婆さんCが柿をいっぱいくれたがよ。

わたしがその皮をむいて、「おじいちゃんとおばあちゃんに持っていこ」ってゆうて二人でいったら、

「そりゃ硬とうてオラぁかめれん」

と言うなり爺さんBが、

入れ歯をパコッと外して一同爆笑。

入れ歯を外したシワクチャ顔のまま、ウチの子と笑い合うお爺を見て、みんなでまた大爆笑。

 

むかし、あの人によう怒られたやんか。

ふとその顔がよみがえってね、

なんかしみじみしてしもうたがよ。

 

・・・・・・

 

娘がおもしろ可笑しく語る、田舎のちいさい秋の光景を思い浮かべ、

「うんうんそうそうすべからく、歳々年々人同じからずなのだよ」

と独りごち、

お酒がお酒がススムくんのオジイなのだった。

 

 

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