散日拾遺

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ugoitaruku, mawattaruku

2018-01-30 20:41:28 | 日記

2018年1月30日(火)

 追加情報をいただいた:

 同類語を思い浮かべました。

  動いて歩くugoitaruku

  回って歩くmawattaruku

 どちらもそんなに広い範囲の場面では使わないように思います。広い座敷とか、教室とかぐらいです。

 その他、三河と尾張でも違いがあるように思います。

***

 「動いて歩く」は何だかうっすらと記憶にある。授業時間になったのに教室内をうろうろしていて、「おい、チャイム鳴っとるがや、動いたるいとってかんぞ!」と先生に叱られたような。

 三河と尾張は確かに今でも相当違っており、桜美林卒業生の相羽君が愛知県内に職を得て、最初に驚いたことの一つがそれだったという。戦国時代にはなおさら懸絶していたはずで、織田と徳川の違いは信長と家康の個性の違い以上に、尾張衆と三河衆のメンタリティの違いに由来するところ大ではないかと思う。名古屋はもともと尾張であって三河ではないが、ブラタモリでも紹介されたように家康が手塩にかけて町づくりを進め、そのあたりから多かれ少なかれ融合に向かったことと思われる。

   

Ω


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