京のおさんぽ

京の宿、石長松菊園・お宿いしちょうに働く個性豊かなスタッフが、四季おりおりに京の街を歩いて綴る徒然草。

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2012-01-25 | インポート

2月3日は節分ですね。

節分ってなんだろな~、調べてみました。

節分とは季節が移り変わる節日を指すのだそうです。

立春は日本では1年のはじまりとして特に尊ばれ、前日の節分は大晦日に当たることから、

平安時代の宮中では、大晦日に陰陽師らによって旧年の厄や災難を祓い清める行事が行われていました。

室町時代以降は豆をまいて悪い鬼を追い払う行事に発展し、民間にも定着したそうです。

豆は魔滅(まめ)に通じ、無病息災を祈る意味があります。

その昔、鞍馬に鬼が出たとき毘沙門天のお告げによって、大豆を鬼の目に投げつけ鬼を退治したという

言い伝えがあり、魔の目(魔目=まめ)に豆を投げつけて魔を滅する。。。らしいです。

なんだか駄洒落のようですが、なるほどです。

豆まきは家の主あるいはその干支生まれの人が豆をまくものとされています。

今年は辰年の人ですね。我が旅館でも辰年の従業員が豆まきをします。

最後に豆まきに使う豆は炒った豆を使ってくださいね。

生の豆は拾い忘れた豆から芽が出てしまうと縁起が悪いのです。

炒るは射るにも通じます。

京都の節分は左京区の吉田神社(表鬼門)中京区の壬生寺(裏鬼門)の行事が有名です。

いつも底冷えのする時期ですが、暖かい格好で参拝されてみてはいかがですか?

色んなことがあった前の年も、節分で魔目に豆を投げつけ魔を滅しましょう。

今年は本当にいい年になりますように。

                                           

                                                   にゃんぱじすた


京都の催しのご案内   客室係  入江

2012-01-25 | インポート

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2月の行事予定

2月2日(水)・3日(木)
八坂神社節分祭 八坂神社 東山区 

  聖護院節分会  聖護院 左京区 

  須賀神社節分祭  須賀神社 左京区 

  強運節分会  引接寺(千本ゑんま堂)上京区 

2月2日(水)~4日(金) 
壬生寺節分会  壬生寺 中京区 

  吉田神社節分祭  吉田神社 左京区 

2月3日(木) 
北野天満宮節分祭  北野天満宮  上京区 

  おかめ節分会  千本釈迦堂(大報恩寺)  上京区 

  追儺(ついな)式鬼法楽  廬山寺  上京区 

  節分祭  下鴨神社左京区 

  平安神宮節分祭  平安神宮 左京区 

  六波羅蜜寺節分会  六波羅蜜寺 東山区 

  天龍寺節分会  天龍寺  右京区 

  節分祭  松尾大社  右京区 

  節分祭  平岡八幡宮  右京区 

  藤森神社節分祭  藤森神社  伏見区 

  節分祭  伏見稲荷大社  伏見区 

  追儺式  鞍馬寺  左京区 

  狸谷節分祈願祭  狸谷山不動院  左京区 

  不動堂開扉(かいひ)法要  金閣寺  北区 

2月8日(火) 
初午大祭 伏見稲荷大社 伏見区   

  針供養  虚空蔵法輪寺  西京区 

  世継地蔵尊大祭  世継地蔵上徳寺  下京区   

2月11日(金・祝) 
城南宮七草粥  城南宮 伏見区 

  阿含の星まつり  阿含宗  山科区 

2月14日(月)

  初午大根焚き法要  三千院  左京区 

   燃灯祭  上賀茂神社  北区 

2月23日(水) 
五大力尊法要  積善院準提堂  左京区 

  五大力尊仁王会  醍醐寺 伏見区 

2月25日(金)

  梅花祭 北野天満宮 上京区

東日本大震災復興支援公演

震災の復興を祈り支援の輪が大きく広がり、各団体や個人のボランティア等で色々な催しが開催されています。

京都南座では今年2月18日・19日の二日間開催予定の■行事名:「東日本大震災復興支援公演「日本の祈り 歌舞音曲で綴る日本の心の原風景」があります。

この公演には被災者の方々の招待も予定されています。

■会 場:京都四條 南座
■日 時:2012年
2月18日() 18:00開演

2月19日() 13:00開演 

2月19日() 17:30開演  
■座 席: 全席指定  
一等席  \10,000
二等席
\7,500
三等席
\4,500
■チケット発売:

先行販売:1219()~ 
南座窓口(午前10:00~)・チケットWeb松竹
一般販売:1226()~ 
電子チケットぴあ(057002-9999 [Pコード 157503
KBS京都事業部(075431-8300(電話予約のみ平日10:00-12:0013:00-17:00
■ 主  催:日本の祈り製作委員会
[TEL:06
6190-2813  e-mail: inori@eizo-yamato.com]
■特別協賛:阿含宗 

特別協力:松竹株式会社
後 援:京都市・京都新聞社・KBS京都
協 力:公益財団法人日本伝統文化振興財団・一般社団法人日本伝統芸術伝承協会
<第1部> 神々との出逢い ~雅の舞~
国難を救い国土を鎮護する愛染明王、その功力を讃える優美な創作舞楽
■演目/「国難鎮護 愛染明王之舞」
■作・振付/東浦秀昭 演奏・舞/阿含宗弥榮神授雅楽部
<第2部> 神々との語らい ~癒しの調べ~ 
荘厳な声明の響きと現代音楽の融合
■演目/「吉慶梵語」「四波羅蜜」「光明真言」「准胝真言」より
■声明/阿含宗法務部声明衆
■音楽・演出/岡野弘幹 歌/TeN 打楽器/信藤真実
■「四方の舞」振付/MINALU 「光明真言」舞踊/國友悠一朗<第3部> 黄泉(よみ)がえる神々 ~心の原風景~
●日本舞踊 

(18日夜)「島の千歳」尾上墨雪   
(
19日昼)「六斎念仏」若柳吉蔵・尾上菊之丞
(19日夜)「天女の舞」吾妻徳彌  
●日本人の心の原点「古事記」の世界を口語体の歌詞でつづる邦楽
■演目「幸(さき)(みたま)(くし)(みたま) ~古事記より」
■監修/藤舎呂悦  作詞/松本隆  作曲/藤舎貴生
■語り/若村麻由美・平 岳大・
■演奏/藤舎呂悦/林英哲/今藤政貴・今藤長一郎・今藤政之祐・杵屋巳之助、今藤郁子・杵屋秀子・今藤政子、杵屋栄八郎・今藤長三朗・今藤政十郎・杵屋勝十朗・杵屋栄之丞・杵屋佐助、片山伸吾・分林道治(18)・田茂井廣道(19)・豊嶋晃嗣・山井綱雄、山本真山・舛田路山、 中川敏裕・高畠一郎、細井美欧、東野珠実、
菊央雄司、藤舎円秀・藤舎清之・藤舎悦芳・ 藤舎伝生・堅田喜三郎・ 梅屋喜三郎、声楽アンサンブル八流、英哲風雲の会/藤舎貴生
■総合司会/宝田 明

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