天龍寺は臨済宗天龍寺派大本山。後醍醐天皇の菩提を弔うために足利尊氏が夢窓国師を開山として創建。
夢窓国師による庭園、曹源池は国の史跡・特別名勝第一号に指定され、1994年世界文化遺産に登録されました。
嵐山、嵯峨のエリアには紅葉スポットが数多くありますが、特に天龍寺は色づくのが一番早く、曹源池を中心に方丈、書院から見る紅葉は又格別。
池の水面に映り込む紅葉も見逃せない。
11月11日から12月3日まで午前7時30分からの庭園のみの早朝参拝も可能。朝早目に参拝するほうが混雑しておらず爽やかな気分。
境内の参拝コースに足を踏む入れると様々な角度から紅葉が楽しめます。
天龍寺のメインの受付から入られたらかえりは北門から出てみましょう。
北門を出てすぐ左側に進むと外国人に人気の「竹林」。
ここも平日にかかわらず人また人。
その先にはトロッコ嵐山駅。
更に北へ足を運ぶと、嵯峨野の紅葉スポット、常寂光寺、二尊院、祇王寺へと続きます。
常寂光寺、落柿舎の近くには坂本龍馬ファンの私にとっては見逃がせない龍馬、中岡慎太郎らの像があり、「おや?」と思われる方も多いのでは。
帰りは落柿舎から、若い人で賑わう野々宮神社、近くには周遊できる竹林の遊歩道もあり、今日は約2時間の紅葉狩りでした。
これからさらに紅葉が進む嵐山、嵯峨野をお楽しみください。
京都好き男 細木