京のおさんぽ

京の宿、石長松菊園・お宿いしちょうに働く個性豊かなスタッフが、四季おりおりに京の街を歩いて綴る徒然草。

春の歌

2017-03-29 | 宿日記

そろそろはるの足音がしてきました。
京都市内の桜も近々咲くと思いますが、この季節になると春の歌をテレビ等で聴いたりしますが
私は年代的に“春一番”(キャンディーズ)、“春なのに”(柏原よしえ)、
“春ラ・ラ・ラ”(石野真子)、など80年代頃の歌が思い出されます。

皆さんにも春になると思い出す音楽があると思いますが、
京都で桜を見ながらその曲をイメージしてはいかがでしょう?


<松井です>


朝食

2017-03-29 | まち歩き

桜観察の途中、思わぬ光景を見ることが出来ました。
アオサギが魚を、鯉でしょうか、捕まえたところです!
魚のサイズもサイズですが、狙ってもなかなか取れないシーン。
こういうのがお嫌いな方は、ごめんなさいm(__)m



KAZ


車折神社の桜

2017-03-29 | 宿日記

車折神社は「くるまざきじんじゃ」と呼び、右京区にあります。
芸能人がよく訪れる神社としても有名で、それは境内に「芸能神社」があり芸能や芸術に関わる人達に崇められているからです。
芸能人にとってはパワースポット。



周りには参拝した芸能人の名を記した「玉垣」が2000以上奉納されているとされ、知っている芸能人の名前探しに興じるのもこの神社の人気。





境内には約15種類合計40本の桜が植えられており、3月下旬から4月中旬まで約1か月近く、桜を楽しむことができます。
今は、早咲きの河津桜、寒緋桜が見頃で、もうすぐ枝垂桜、山桜、染井吉野が、中旬には匂い桜が見頃を迎えます。









その中で、特にお勧めしたいのが「渓仙(けいせん)桜」。





画家の富田渓仙が奉納した一本の枝垂れ桜です。

今年は例年より遅く、4月上旬が見頃のようです。
嵐電、車折神社駅すぐですので、嵐電で嵐山に行かれる際には、途中下車してみてはいかがでしょうか。

京都好き男


布袋さん

2017-03-29 | 京都案内

宇治黄檗にあり布袋さんがいる萬福寺は、1661年に中国僧、隠元隆琦禅師により創建されました。
このお寺は他のお寺とは少し違っていて、伽藍配置や装飾が全て中国風となっていることです。
また、臨済宗とは儀礼作法が異なるため、1878年これを離脱し黄檗宗となったそうです。
本堂の手前にある天王殿には、弥勒菩薩の化身とされる布袋さんがとてもふくよかな姿で祀られています。
良く知られる半跏思惟型の弥勒菩薩像とは異なり、日本ではここでしか見ることができないそうです。

ここ萬福寺では精進料理が食べることができますが、これも他の精進料理とは違い、大皿に盛り皆で卓を囲んで食べる中国式です。
しかも、静かに音を立てず食べること。普茶料理と言うそうですが、おしゃべりが好きな方はやめたほうがよろしいかも。
京阪黄檗駅から徒歩5分ほどです。

チーズケーキ