スニーカーのアッパー横に縫い付けられたされたブランドロゴは元々アッパーの強度の確保、足のサポート性・安定性・フィット感を高める目的があった。現在はブランドロゴがラバープリントのシューズも多く見受けられアッパーの強度確保という役割は終えたが、今でも極めて優秀なブランドアイコンとして機能している。
そんなアッパーに添付されたブランドロゴだが、意外とその名称がパッと出てこないのもいくつかあるので忘備録として記載。欠けているブランドがあれば随時追加予定。
各々ブランド記載はアルファベット順
adidas - スリーストライプス
この3本線の原型は革製シューズのアッパーに取り付けられた3本の補強バンドであったことはあまりにも有名。
ASICS - アシックスストライプ, タイガーストライプ, メキシコライン
このストライプは本来メキシコオリンピックのためだけに開発されたデザイン。しかしこのストライプが登場して以降、アキレス腱の保護・アッパーの強度の確保といった機能性のみならずその斬新なデザイン性においても反響が大きく、ASICSはオリンピックイヤー後もブランドアイコンとして使用し続ける事に決定。愛称の"メキシコストライプ"は当時の正式名称で、現在は"アシックスストライプ"と改められている。
Brooks - シェブロンラインロゴ
逆V字型のロゴはスピード感や先進性を表現。但しBrooksは購入及び着用したことがないので特に思い入れはなし。
Converse - スター(オールスター, シェブロンスター, ジャックスター, etc…)
星柄は長年にわたりConverseのシンボルとなっているデザインモチーフ。コンバースは…大学時代は着用していたが今は全く興味なくなったなぁ…。
Diadora - ディアドラシェブロン
"人"という字のようなブランドを象徴するロゴマークは、獲物を捕まえた鳥が翼を広げて大空に舞い上がる姿をイメージしたもの。
Le Coq Sportif - ルコックロゴ, ルースター
ニワトリはフランスに移住してきたガリア人の旗印であり、フランスの国鳥でもあり、フランスで最も古いスポーツブランドとして知られるLe Coq Sportifはニワトリのアイコンで親しまれている。
K-Swiss - ファイブストライプス
社名がスイスなのにアメリカを拠点とする会社(笑)。スポーツシューズの5本線がK-Swissのものとして一定の認知を得られるようになると、K-Swissはこのファイブストライプスをスリーストライプスのようなブランドとして確立しようと商標登録を試みたが、2014年にヨーロッパの裁判所で出された判決では、"商業的起源を示す事ができない"または"独自性を欠く"として登録は無効とされている。日本国内でも安価な靴販売チェーンやホームセンターなどでノーブランドの5本線シューズが出回っているのはそのためである。
MIZUNO - ランバードライン
野球少年だったため馴染みのあるランバードのロゴだがデザインとしてはあまり惹かれない。
小学生時代はNPB選手が下記写真のような「Mロゴ」のスパイクを着用しているのをよくTVで目にした。
今も復刻モデルでは添付されているのだろうが、個人的にはこちらのロゴのほうが好み。
New Balance - Nロゴ
わかりやすいと言えばそれまでなのだが、あまりにも安直なネーミング(笑)
Nike - スウッシュ
もはや説明の必要すらない。ライバルであるadidasのスリーストライプスはアッパーの補強材としての役割も持ち合わせていたがスウッシュはそういった機能性を持たないため、スポーツシューズの製造技術が未成熟な間はアッパー強度の確保に苦戦していたらしい。
PATRICK - 2本線?ツーストライプス?
パトリックの2本線に関してはオレの知識不足で正式名称不明。
PONY - シェブロンロゴ
極めて単純な山型ロゴはアッパーの強度アップに効果的。欧米でシェブロン(逆V字型)モチーフは非常に人気らしいが、オレは着用経験がないため無関心なブランド。
PUMA - フォームストライプ
プーマは時々着用するのだがブランドロゴ名称は今まで知らなかった。
Reebok - ベクター, クロスチェック
Reebokは1895年の創業時よりユニオンジャックをロゴとして使用していたが、パフォーマンス製品の目新しさをアピールするべく1986年にベクターロゴが考案された。この3つの三角形の組み合わせがReebokを象徴するデザインとなり、どのモデルにもある程度の一貫性が生まれReebokブランドの定着にも一定の成功を収めたが、2014年に現在のブランドロゴの「リーボック・デルタ」に変更。
三角形というコンセプトはそのままに今度は正三角形になっている。もちろんこれまでに発売されたクラシックモデルのデザインが変わる事はないが、先進性をウリにした現行モデルでは歴史あるベクターロゴは残念ながら使われなくなってる。
Saucony - リバーマーク, サッカニークリークロゴ
社名のSauconyはペンシルバニア州にあるサッカニー川が由来。アッパーのサイドラインも1970年代にSauconyの"S"とサッカニー川の流れをイメージしてデザインされたらしいが興味ないブランドなので詳しくは知らない。
Vans - ジャズストライプ, サーフライン
創業から十数年に渡り他社のようなアッパーサイドのブランドアイコンを持っていなかったVansは、米国内で年々人気を高めていたスリーストライプスやスウッシュといったロゴに感化され波型のサイドストライプが採用されたらしいが、興味ないブランドなのでよく知らない。
そんなアッパーに添付されたブランドロゴだが、意外とその名称がパッと出てこないのもいくつかあるので忘備録として記載。欠けているブランドがあれば随時追加予定。
各々ブランド記載はアルファベット順
adidas - スリーストライプス
この3本線の原型は革製シューズのアッパーに取り付けられた3本の補強バンドであったことはあまりにも有名。
ASICS - アシックスストライプ, タイガーストライプ, メキシコライン
このストライプは本来メキシコオリンピックのためだけに開発されたデザイン。しかしこのストライプが登場して以降、アキレス腱の保護・アッパーの強度の確保といった機能性のみならずその斬新なデザイン性においても反響が大きく、ASICSはオリンピックイヤー後もブランドアイコンとして使用し続ける事に決定。愛称の"メキシコストライプ"は当時の正式名称で、現在は"アシックスストライプ"と改められている。
Brooks - シェブロンラインロゴ
逆V字型のロゴはスピード感や先進性を表現。但しBrooksは購入及び着用したことがないので特に思い入れはなし。
Converse - スター(オールスター, シェブロンスター, ジャックスター, etc…)
星柄は長年にわたりConverseのシンボルとなっているデザインモチーフ。コンバースは…大学時代は着用していたが今は全く興味なくなったなぁ…。
Diadora - ディアドラシェブロン
"人"という字のようなブランドを象徴するロゴマークは、獲物を捕まえた鳥が翼を広げて大空に舞い上がる姿をイメージしたもの。
Le Coq Sportif - ルコックロゴ, ルースター
ニワトリはフランスに移住してきたガリア人の旗印であり、フランスの国鳥でもあり、フランスで最も古いスポーツブランドとして知られるLe Coq Sportifはニワトリのアイコンで親しまれている。
K-Swiss - ファイブストライプス
社名がスイスなのにアメリカを拠点とする会社(笑)。スポーツシューズの5本線がK-Swissのものとして一定の認知を得られるようになると、K-Swissはこのファイブストライプスをスリーストライプスのようなブランドとして確立しようと商標登録を試みたが、2014年にヨーロッパの裁判所で出された判決では、"商業的起源を示す事ができない"または"独自性を欠く"として登録は無効とされている。日本国内でも安価な靴販売チェーンやホームセンターなどでノーブランドの5本線シューズが出回っているのはそのためである。
MIZUNO - ランバードライン
野球少年だったため馴染みのあるランバードのロゴだがデザインとしてはあまり惹かれない。
小学生時代はNPB選手が下記写真のような「Mロゴ」のスパイクを着用しているのをよくTVで目にした。
今も復刻モデルでは添付されているのだろうが、個人的にはこちらのロゴのほうが好み。
New Balance - Nロゴ
わかりやすいと言えばそれまでなのだが、あまりにも安直なネーミング(笑)
Nike - スウッシュ
もはや説明の必要すらない。ライバルであるadidasのスリーストライプスはアッパーの補強材としての役割も持ち合わせていたがスウッシュはそういった機能性を持たないため、スポーツシューズの製造技術が未成熟な間はアッパー強度の確保に苦戦していたらしい。
PATRICK - 2本線?ツーストライプス?
パトリックの2本線に関してはオレの知識不足で正式名称不明。
PONY - シェブロンロゴ
極めて単純な山型ロゴはアッパーの強度アップに効果的。欧米でシェブロン(逆V字型)モチーフは非常に人気らしいが、オレは着用経験がないため無関心なブランド。
PUMA - フォームストライプ
プーマは時々着用するのだがブランドロゴ名称は今まで知らなかった。
Reebok - ベクター, クロスチェック
Reebokは1895年の創業時よりユニオンジャックをロゴとして使用していたが、パフォーマンス製品の目新しさをアピールするべく1986年にベクターロゴが考案された。この3つの三角形の組み合わせがReebokを象徴するデザインとなり、どのモデルにもある程度の一貫性が生まれReebokブランドの定着にも一定の成功を収めたが、2014年に現在のブランドロゴの「リーボック・デルタ」に変更。
三角形というコンセプトはそのままに今度は正三角形になっている。もちろんこれまでに発売されたクラシックモデルのデザインが変わる事はないが、先進性をウリにした現行モデルでは歴史あるベクターロゴは残念ながら使われなくなってる。
Saucony - リバーマーク, サッカニークリークロゴ
社名のSauconyはペンシルバニア州にあるサッカニー川が由来。アッパーのサイドラインも1970年代にSauconyの"S"とサッカニー川の流れをイメージしてデザインされたらしいが興味ないブランドなので詳しくは知らない。
Vans - ジャズストライプ, サーフライン
創業から十数年に渡り他社のようなアッパーサイドのブランドアイコンを持っていなかったVansは、米国内で年々人気を高めていたスリーストライプスやスウッシュといったロゴに感化され波型のサイドストライプが採用されたらしいが、興味ないブランドなのでよく知らない。