自己満足的電脳空間

完全自己満足主義。テーマはない。自分の趣味・関心事を偏った嗜好と思考でダラダラと書き綴る自分のための忘備録。

D-Backs in the dark

2017-05-12 00:05:00 | ユニフォーム・球場考察
1984年(昭和59年)広島東洋カープが阪急ブレーブスを下し4年ぶりの日本一を達成した年に私はNPBを観戦し始めた。その後、1989年に公開された映画「メジャーリーグ」の影響でMLBに興味を持ち出し、カナダ、アメリカ在住時は球場まで足を運んだ。更にインターネットが普及し始めた21世紀初頭にKBO、CPBLも不定期にチェック、現地でも観戦するようになった。

長い期間、各々リーグを観戦していると、不定期に新規参入球団が出てきて、NPBでは2005年に東北楽天、KBOでは2000年にSK、2008年にウリ(現ネクセン)、2013年にNC、2015年にKTが、MLBでは球団拡張(エクスパンション)により1993年にCOL、FLA(現MIA)、1998年にARZ、TBが新規参入した。

で、その時、ユニフォームも発表になるんだけど…NC、KTを除いて、そのユニフォームのダサいこと、ダサいこと(笑)強いて言えばCOL、FLAぐらいは、まぁ、カッコ悪くもなかったけど、よくもなかった。他は…よく、そんなキテレツなデザインを思いついたな~と逆に感心したくなるぐらいwww

タンパベイ・デビルレイズ初代ユニフォーム

#33 ホセ・カンセコ(ホーム用)


#29 フレッド・マグリフ(ビジター用)
胸のロゴがまさかの2段表示!
2段表示が許されるのはPL学園だけだってば~(笑)




同年、新規参入した
アリゾナ・ダイヤモンドバックス初代ホーム用

#33 ジェイ・ベル
胸のロゴがまさかの2段表示アゲイン!
2段表示が許されるのはPL学園だけだってば~(笑)




いやぁ~実にダサい!



そのD-Backsことアリゾナ・ダイヤモンドバックス(以下ARZ)、TBとは対象的に徐々にユニフォームは洗礼され、オリジナルティあふれるイカしたデザインになりつつあったが、2016年から採用された新ユニフォームはいい意味でも悪い意味でも革新的だった!




まず、8種類もあることにビックリ!デザイン的な部分で言えば、蛇のウロコのようなドットを肩と脇、パンツの裾に施す。ダサい(笑)プラクティスジャージみたいだwww

また、セドナ・レッドという名の濃いえんじ色とライムグリーンを採用。えんじ色は東北楽天、ネクセンが現在も、過去にはHOUが採用していたから、さほど目新しくはないが、ライムグリーンはは派手ですなぁ~

で、際立って好印象だったのがビジター用の色がチャコール・グレーで、通常のグレー、いわゆる、ねずみ色ではない。ビジター用ユニフォームでグレーを採用するのは当然であるが、そのグレーで差別化を図るのは面白い着眼点だ!

ARZオリジナル チャコール・グレーを見てみよう

#22 ジェイク・ラム


#22 ジェイク・ラム


#22 ジェイク・ラム 投手はLAD #41 クリス・ハッチャー


#99 タイフアン・ウォーカー


#26 シェルビー・ミラー

TV中継やネットでのハイライトを見ていている際、選手が日陰に入ると、黒ではないかと思うぐらい濃い色彩である。

2007~2015年までのビジター用ユニフォームと比べると、グレーの濃さが一目瞭然

#22 ジェイク・ラム


今年3月に開催された2017 WBCにおいて日本を除く全チームにユニフォームを供給したマジェスティックは、グレーを採用した国のビジター用全てにこのチャコール・グレーを採用した。

MLBとのサプライヤー契約が2019年までのマジェスティック、新たなマーケット開拓を見込んでNPB、KBOに進出してきたが、今後はビジター用にこのチャコール・グレーを推奨していくのかな?てか、NPBはKBOを見習って徐々にでいいんでビジター用をグレー化させよう!その際はこのチャコール・グレーでも可!(なぜか上から口調)


※他にもユニフォームのこと、ゴチャゴチャ言ってます(笑)