白い影

日々 想う コト・モノを語ります。

四天王寺太子会(骨董市)

2009年04月22日 | 骨董市

最近仕事の方が追い込み状態で、少しストレス気味だったので
お昼休みに四天王寺の四天王寺太子会にちょっと見てきました。
1時には仕事に戻らないといけないので30分ほどのブラブラでしたが
天気も良く、収穫もあって満足でした。


中央では舞楽が披露されていて、すごい人だかりでした。
デジカメで撮影したのですが、なにせ広角しか撮れないデジカメなので
豆粒ぐらいしか写ってないですね。

お店の方は21日とは違い、半分ぐらいしか出店していないので少し閑散としていますが
お散歩がてら見て歩くのにはちょうど良い感じです。今日は初めてのお店で買いました。


古いタクマーレンズ2つ組です。店主がどの客にも「2個セット!」と力説をしていて
みんな「2個もな~」といいながら買うのを諦め僕の横を通り過ぎていきました。
僕はと言うと古いベス単と言われるコンパクトなコダックの蛇腹カメラを見ていたのですが、
あまりにそのレンズをみんなが見るので、「何がそんなにいいの?」と思い見てみるとたしかに魅力的なレンズでした。
僕が見ていると「買う気あるならちゃんと見てもいいよ」と言うので、
しげしげチェックして両方とも前玉にカビがありましたが、オキシドールで簡単にとれるレベルなので、
6000円からスタートしてなんとか4500円で交渉成立で購入しました。
どんなレンズかと言うと、


まずはスーパータクマーの135mm 3.5のレンズです。
ちょっとF値が暗いので普通なら買わないのですが、2個組ということと
ほとんど使用してないような美品で、尚かつフード・レンズ・リアキャップと
全て揃っているのでこれなら買ってもいいかなと思い、買いました。

そして次が、ネットや雑誌では見たことがあっても現物を初めてみるレンズです。




50年以上前のAuto-Takumar 1:2.3 f=35mmです。レンズデザインはまんまアンジェニューですね。
こんなものが骨董市のカメラ専門でもないお店の片隅にあるものですね。
画像は拭く前で汚いですが、帰ってからキレイになりました。
35mmはデジタル一眼に付けると標準レンズとしても使えますし、
もちろんフィルム一眼では広角レンズとして使えるので、便利なレンズです。
これにはこんな大口径レンズ用の金属製レンズキャップ・リアキャップ・レンズケースがついていました。
巷ではかなりなクセ玉で、独特な写りボケ具合らしいので撮影が楽しみです。

お昼休みの30分ぐらいでもこんな出会いがあものですね。
骨董市はおもしろいですよ。


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1 コメント

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お見事!! (むらさき茄子!)
2009-04-22 23:20:26
これは凄い!
135mmはどこでもゴロゴロしてますが、
35mmは、凄い!ですね。
私は骨董市で出会ったことが無いような?
4500円も、お見事です。
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