白い影

日々 想う コト・モノを語ります。

11月28日は新大阪骨董市

2009年11月28日 | 骨董市
土曜日なのに打ち合わせやその他もろもろの用件が重なって仕事をするはめになったので、
せめて朝でも仕事を離れようということでいつもの新大阪骨董市に行ってきました。
ここ最近は骨董市に行っても何も買わない日々が続きましたが今回はすこし買いました。


いつもの軽トラックのお店風景です。
今日は気分人が少なめで、商品がどっさりあったのでいつもの戦争のようなことはありませんでした。
その中から買ったものバラエティ豊かにこんなものです。

まずはカメラ関係。一眼レフはミノルタSR-1、OM-10、ペンタSV
コンパクト類がオリンパスXA、オリンパスペン、キャノンデミなんかが1000円でありましたがパス。
それでアクセサリーばかり


まずはオリンパスの未使用新品スクリーンばかり3つ。3つも買ってどうするのと言われそうですが
このお店はこんなものは1つでも3つでも同じ金額です。
これは時計ばかりの袋に入っていたので誰も興味を示さなかったのですんなり手に入りました。


次がフォクトレンダーのずっしり思い金属フードです。
これはものすごく造りが良かったです。これも皿ばかりの箱にまぎれていました。




次はカタログばかりです。カタログばかり100冊ぐらいありました。
他にニコン関係、コンタックス関係、マミヤ関係なんかがありましたが
その中からライカ・ローライ・ハッセルのカタログを選びました。
これでカメラ関係は終わり。
次はホーローばかり買いました。


うさぎ印の小振りのホーローです。


これは30センチぐらいある巨大なホーローポットです。こんなに湯を沸かすかと
自分でも思いましたが姿がかわいいので買いました。

それでこれだけ買って帰ろうかと思って財布を捜していると、
お店の人がいっぱいの時計が入ったコンビニの袋をどばっと広げたので
それもチェックするとクォーツやデジタル時計、スウォッチばかりで
いいものがないので、他のお客さんと無駄話をしていると
またいっぱいの時計が入ったコンビニの袋をどばっと広げたので
これも見ると今度はセイコーファイブやら手巻きやオートマチック時計がごろごろ。
その中から選んだのが、


昔セイコーが中高校生向けに販売していた手巻きの「スクールタイム」です。
リューズを巻いてみると動いたのでこれを買いました。

すると暫くするとまた時計が入ったコンビニの袋を今度は隅の方に広げ
時計好きに常連さんに見せていました。
そちらにも見に行ってみるとかなり古いセイコーやアメリカブランドなどの
アンティーク手巻き時計がありました。
でもどれも文字盤がイマイチで皆が「キレイやないな~」と言っているときに
ふと一つの時計に目が入り、手にトル取ってみるととてもキレイで
動くようです。でもいくらなんでもこれは高いかなと思いながら選んだのがこれです。


オリエントの「ロイヤルオリエント」です。最近このブランドが復刻しましたが
これは正真正銘のオリジナルです。当時の最高級ブランドのものです。
こんなものがコンビニの袋に無造作に入っているのですから
この軽トラックのお店は恐ろしいです。
いま考えると時計類は商品ランク別に「松竹梅」と3つの袋に分けて
順番に出していたんでしょう。こんなのずっとお店にいないと誰もいい時計にありつけません。

そして会計です。
恐る恐るオリエントの時計を出して「これ高いですよね」というと
「オリエントやね」といいながらほかのもろもろも全部見せて値段を聞くと
思いのほかお手頃だったので全部買いました。ちなみに全部で5000円です。

すごいですよね新大阪骨董市は‥