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カッコ悪いってことは、なんてカッコ良いんだろう。

さすがはスーパーエステルエラスト。

2007-07-14 23:32:38 | 雑記、携帯投稿
普段泳ぐ時の水着は、arenaの練習用水着のタフスーツを使っています。

タフスーツには水を吸って負荷を掛けるハニカムエステルと、耐久性重視の耐塩素水着スーパーエステルエラストの2種類があるのだけど、僕が使ってるのは後者の方。超耐塩素水着です。

競泳用水着を使われる方は当然ご存知でしょうが、普通の競泳用の水着って寿命が短いです。Speedoの資料に寄ると80時間。1日2時間泳ぐとすると40日でダメになる計算になる。

水着が痛む原因は、水着の素材に使われているポリウレタンです。伸び縮みしやすい素材で、水着を身体の形状によりフィットさせる。この素材を使ってる水着は着やすいハズ。大抵の競泳用水着はポリエステルとポリウレタンで出来ています。でもこのポリウレタン、劣化しやすいのだな。

スーパーエステルエラストはこのポリウレタンを完全に排したポリエステル100%の水着。初めて着た時は、あまりに伸び縮みしないので着辛いなぁと思ってた。でも何度も着てるうちに慣れてしまうものです。

そうなると、この耐久性の高さがとても嬉しい。だって全然ダメにならないんだよ?

普通のポリウレタンを含んだ競泳用水着だと、使ってるうちに段々と布自体が薄くなってきます。透けるくらい薄くなって、伸びて。ああ、そろそろ寿命かなぁと思う。これが熱心に泳ぐ人だと2ヶ月もたなかったりするのです。

でもこのスーパーエステルエラストは、布地は全く傷む気配が無いのだな。この赤いタフスーツも昨年の6月に買ったものですが、他の水着と交互に使用してのほぼ1年。今だ布が薄くなる気配もありません。すげー丈夫。

仲間が『デザインに飽きてきても痛んでくれない』なんて言ってたけどそれも分からなくはないくらい。いや、個人的には痛まない方が嬉しいし有り難いです。

でも先月から、段々とこの水着の寿命が近付いてきたかもと感じています。布は全然大丈夫。けれど、縫製の方がダメになってきちゃったのだ。今はまだ、左の腰紐あたりがちょっとほつれた程度です。

でも泳ぐたびに段々とほつれが大きくなってる事は確か。紐がはみ出すようになっちゃったらいよいよ引退だろうと思ってます。当面はまだまだ使うつもりだけど。

それにしてもやっぱりスーパーエステルエラストは丈夫です。ここまで使っても布自体は全然大丈夫なんだもの。それこそ縫製だけ直しとかしてもらいたいくらい。一瞬自分で縫おうかとも思う。糸の伸び縮みとか素人には困難な問題があるからやらないけど。

arenaには今後も是非是非このタフスーツの販売を続けていただきたいものです。商品としての儲けは悪いかも知れないけど。愛用者はかなり多いですから。

ただしこのタフスーツ。公式大会等では使用不可との事です。一般論として泳ぎの助けになるアイテムは不可で、この水着は助けにはならないと思うのだけどなぁ。まあルールなので仕方ない。大会出る人は別の水着も用意して下さいましまし。

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