Insanity&Genius SATOSHIのBlog続編
My Favorite...



実は音の大きい場所は苦手です。
あんな大音量でギターを弾いておいて
何を言い出すかと怒られそうですが、
ま、そうなんですよ。

 なので本当に観たい時ぐらいしか
ライヴハウスにもいかないのですが、
たまに観に行ってみると、本当に
想像を絶するようなバンドがいるのには
驚かされる。

 ロックバンドというのは基本は
ベース、ギター、ドラムにヴォーカル
だろうと思うのだがこれが揃っていない
バンドを時々見かける。

 この前観たのは、ドラム兼ヴォーカル
とギターの2人組。しかもドラムのヴォーカル
はデス・ボイスで歌というよりは声。
何故せめてベースをいれて3人にしないのか
、僕にはさっぱり理解出来ない音楽だが
彼ら自身はもちろんこれを素晴らしいと
信じてやっているのだろう(と思う)。

 以前にはベース兼ヴォーカルとドラムの
二人組というのも観たことがある。
ライヴ直前にギターに逃げられたのかと
思ったがどうやら元々二人組らしい。

 その次はキーボード、ギター兼ヴォーカル
ドラムの3人組。キーボードがベースパート
も兼ねるドアーズのパターンだがこのバンド
の意表の突き方はこの後起きる。

 3人しかいないのに誰も立っていない
センターにマイクスタンドがある。
 後から専任のヴォーカルでも登場するのか
と思ったら想像を絶することが・・。

 曲の途中でドラムが止まりギターと
キーボードだけの静かなパートになった。

 しばらくしたらドラムの人がセットから
立ち上がって真ん中に出てきたと思ったら、



 パーーーーーーーーアアッ
   パララパパラパーァッ

 真ん中のマイクに向かって
トランペットを吹きだしたのだ。

 いやはやこれにはもう、
頭ン中真っ白になったね。

 ホント、世の中いろんなこと
やる人がいるもんだ。

 いかに自分の考えが小さい小さい
枠の中に納まっているか思い知らされた。



コメント ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする



« 小倉さん、よ... 26年前 »