incontro casuale

日々の出会いを大切にしながら、生活を愉しむためのblog

橋杭岩 ―紀南の旅4―

2009-09-23 22:21:39 | 


橋杭岩についたのは21:00頃。
日の出を撮影する場所を確認して、その付近に車を停めると、
同じように車を停め、キャンプセットを出して、
お湯を沸かしているおじさま二人。
夫が話しかけると、同じように撮影の為、奈良から来たとのこと。
カメラの話で盛り上がり、一緒にコーヒーまで頂きました。
素人の私たち二人は、見たことのないカメラが
車の中から出てくる出てくる。

私たちは、早朝の朝日と橋杭岩を撮る予定でしたが、
お二人は、深夜の橋杭岩と星を1時間くらいシャッターを開きぱなしで
撮るとのこと。(よく理科の教科書に載っている星が動いている写真です)

私たちも、自分のカメラを出して教えてもらいながら挑戦しました。
本来は、レリーズという機材が必要なのですが、
持っていないため、シャッターを手で押し続けて
バルブ撮影を強行してみました。
上の写真は、約2分間シャッターを開きっぱなしで
真っ暗な深夜に撮影したもの。多少の手ぶれはありますが、
目には全くみえない橋杭岩がはっきりと写ったときには感動しました。

数時間の仮眠ののち、早朝4時に場所取りに出ると、
10人ほどのカメラマンがすでに並んでいました。
素人丸出しの二人に、ベテランの皆さんは興味津々なのか、
近くに来て色々と教えて下さいました。
こういうとき、ど素人は得ですね。



残念ながら、雲に隠れて太陽は見えませんでしたが、
橋杭岩が色づいていく様子は幻想的で、
和歌山にこんな素晴らしい風景があったことを再認識しました。

南紀勝浦 ―紀南の旅3―

2009-09-23 22:05:41 | 


無計画旅行の唯一の目的橋杭岩をひとまず通り過ぎ、
南紀勝浦町で早めの夕食。
勝浦の駅前にある食堂、鳥羽山さんに行ってきました。



写真がありませんが、夫はマグロうに丼
私は太刀魚の塩焼き、そして、がしら(かさご)の味噌汁。
どれも、勝浦の漁港で水揚げされた新鮮な魚なので、
シンプルな調理法でも素材の味わいが深くて最高でした。

勝浦の温泉に入ったあとは、いよいよ橋杭岩へ。

本州最南端 ―紀南の旅2―

2009-09-23 21:14:29 | 


白浜を過ぎ、本日の目的地“橋杭岩”までの途中、
予定外でしたが、本州最南端の潮(しおの)岬へ立ち寄りました。



テレビで見るときは、台風情報のレポートが多いのですが、
この日はとてもよい天気。
灯台に登って太平洋の海をしばらく眺めていました。


代車でGO ! ―紀南の旅1―

2009-09-23 13:01:07 | 
シルバーウィーク中日、
21日より紀伊半島南部に向け
無計画な小旅行に出かけてきました。
目的は、串本町にある橋杭岩の日の出を撮影すること。
それ以外は、何にも決めずそのときの気分で旅することに。

2週間前より調子の悪い車は、車検と修理から戻らず、
代車istで旅することになりました。

初日の朝は、簡単なおかずを詰めたお弁当と
おにぎりを作ってピクニック気分です。
戦国時代にちょっとかぶれた嫁が、
おにぎりを作るとこうなりました。



途中、白浜町にある志原海岸で昼休憩。
風は強かったけれど、絶好の行楽日和でした。


福岡一人旅気分

2008-12-21 23:03:24 | 
ギリシャの記事をupしていきたいのですが、
記事がかなりの量になりそうなので、先にこちらを。

週末は、夫の後輩の結婚式がであり、
私も便乗して福岡へ。



往復の新幹線とホテルは一緒でしたが、基本的には別行動。
一人旅気分で初の福岡の街を歩いてきました。
地図を片手に知らない町の路地を散策したり、
ショッピングを楽しんだり、かなり満喫して疲れてきたころ、
天神にある警固(けいご)公園で
ライトアップイベントが開催されているのを、偶然発見し
一人撮影会となりました。
公園全体に光のオブジェが置かれていて、
家族連れやカップルで賑わっていました。



中でも素敵だったのがこれ。池の中に置かれたオブジェの光が
水面に映って幻想的でした。



一人で見るのにはもったいないくらいの、
ロマンティックな演出でした。
こういうとき、おひとりさまは寂しいですね。

2日目の今日は、博多駅にある一蘭という
博多ラーメンのお店へ2人で行ってきました。



このお店で驚くのは、席の作り。
ラーメンに集中できるようにと、
カウンターの席に全て仕切りが付いています。
目の前には、のれんがついていて、
店員さんと顔を合わすこともありません。



食券を買って席に着くと、アンケート用紙のようなものに、
面の硬さやスープ、トッピングなどの好みを
記入していきます。



初めてだったので、ほとんど基本の設定で注文してみました。
とんこつの臭みは全くなく、思っていたよりさっぱりとしていました。
私は、こってりが好きなので、次行く時には
スープをこってり目で注文したいと思いました。

ラーメンの味は良かったのですが、
このシステムはちょっとさみしい気も...。
店の回転は速いでしょうし、お客さんも他人に気を遣うことなく、
ラーメンを食べられますが、二人で行ってたのに、
一人旅気分というのは複雑でした~。

ギリシャ旅行記2

2008-11-15 22:42:20 | 
アテネの空港から市内への移動は、
地下鉄(30分に1本)・リムジンバス(約10分おき)
郊外電車などがあるのですが、
一番本数も多く値段も手ごろなリムジンバスに乗りました。
地下鉄とリムジンバスは、直行便に乗ると、
市の中心、シンタグマ広場に着きます。
シンタグマ周辺にホテルがあれば便利なのですが、
私達のホテルはそこからさらに地下鉄で3駅先だったので、
荷物が多い場合は地下鉄で乗り換える方が、
楽だったかなぁと思います。
地下鉄の切符の販売機はこんな形です。



アテネの地下鉄は3路線あって、
路線によって€0.7もしくは、€0.8の一律料金。
改札は日本のような自動改札ではなく、



こんな形の刻印機に切符を通して日付を刻印します。
つまり、極端に言えば切符を持っていなくても、
乗車はできてしまうわけです。
ただし、抜き打ち的に車内を回る検札で
ちゃんとチェックしています。
切符を持っていなかったり、刻印を忘れると、
60倍の料金をペナルティとして請求されるそうですよ!



私達のホテルの最寄駅、“メタクソジオ”。

ギリシャ旅行記1

2008-11-15 22:34:09 | 
新婚旅行の候補はいくつかありました。
ペルー・エジプト・トルコ・カナダ...
沢山ある中から二人の意見が一番合ったギリシャに決定!
基本的にはツアーではなく、個人旅行で
自分たちで、自由にプランを設計した旅行になりました。



日本からギリシャまでの直行便はなく、
ヨーロッパか中東などを経由することになるのですが、
私達はエミレーツ航空のドバイ経由でした。
今話題のドバイの空港は、ロビーの中にヤシの木があったり、
おそらく24時間営業のDUTY FREEがあったり、
到着したのが朝の4時ごろだったのにも関わらず、
昼間のように明るい空港でした。

瀬戸内の海を眺めて

2007-08-17 12:54:50 | 

徳島で3日間の旅を満喫した後は、実家のある松山へ帰ってきました。
久しぶりに、両親と3人でのんびりとした時間を過ごしました。

この日は、松山から2時間ほどかけて今治(いまばり)方面へ。
しまなみ街道を通って来たのは、生口島(いくちじま)。
写真は多々羅大橋ですが、しまなみ街道に架かる橋の中でも、
一番好きな橋です。浜辺におりてみると水がとっても澄んでいました!
久しぶりに見る瀬戸内の海はとっても優しく、心まで穏やかになるようでした。


生口島での目的はココ。
平山郁夫美術館です。日本画ですが、かかれているのはシルクロードの
雄大な風景。かつて旅したアンコールワットやチベットのポタラ宮も
描かれています。

一番興味深かったのは、平山さんが幼少時代に描かれたスケッチ。
色使いがとっても楽しく、構図もすばらしい。
天才は、子供の頃から天才だったんですね。

寄り道

2007-08-16 22:26:10 | 

お盆休みを利用して松山の実家へ帰省する途中、
徳島で寄り道。初めて、阿波踊りへ行ってきました。

12日は、阿波踊り初日。この日は“観る阿呆”
屋内での阿波踊りのショーを楽しみ、
市内をブラブラ。町全体がお囃子のリズムと
提灯の灯りに包まれてお祭りムードたっぷり。
日が暮れてくると、川面に灯りの色が映ってとっても綺麗でしたよ。
街に立っていると、太鼓や笛の音が体にズンズン響いてきて、
それだけでもドキドキ。

20:30からの桟敷席のチケットを取っていただいていたのですが、
中央の一番前という、最高のポジション!
ビールを飲みながら、踊りを楽しむなんて贅沢ですね。



企業連、プロの連、各連ごとに特色のある衣装を見るのも
楽しみの1つ。
こちらは、徳島に本社のある大塚製薬。
ポカリスエットをイメージした爽やかな色の浴衣なんだそうです。


企業連には、著名人がゲストとして参加されていることも。
大塚製薬のゲストは大村崑さん。


『眉山』の原作者のさだまさしさんも来られていたようです。
映画の中で、松嶋菜々子さんが
桟敷席を走り抜けていた様子が思い出されました。

13日は、某企業連に入れていただき“踊る阿呆”になってきました。
私が踊ったのは、男踊りだったのですが、
かなり難しい。足のステップと手の動きが
とってもぎこちない感じでしたが、
とにかく楽しみました。

次の日、腰と肩より上に上げっぱなしにしていた腕が筋肉痛。
かなりハードな踊りですが、
もっと練習して、上手になりたいなぁ。

阿波踊りが終わって、残ったのは筋肉痛だけではありません。
お囃子のリズムが、しばらく頭の中をグルグルまわっていて、
そのリズムで余韻に浸っています。

富士のマイナスイオン

2007-08-09 23:14:39 | 


レンタカーのお店の方に勧められて、
富士五湖から静岡へ抜ける途中にある、
“白糸の滝”へ寄ってみました。

この滝は、富士の湧水が岩の間から染み出している滝だそうで、
奥に大きな滝もあるのですが、あらゆる岩からまさに白糸のように
清水が噴き出していました。



写真を撮り忘れましたが、
ここで朝採りのとうもろこしを焼いたものを頂いたのですが、
小ぶりなのに甘みが詰まっていて、最高でしたよ!!