香ばしい

先日、長期の海外出張から帰った折
先輩から京都一保堂の茎茶をいただきました。
お茶の茎の部分だけを使ったほうじ茶です。
一口含むと香ばしい香りに包まれて、
これほど薫り高いほうじ茶も初めてというくらい、
味わい深いお茶です。

今日行った民家風のカフェでお土産に買った
黒糖ラスクをお茶請けに頂いています。
ラスク風でいて、黒糖かりんとうのような不思議なお菓子。
そのインパクトある味とお茶の香りが
不思議とよく合います。

のんびりの週末です

昨日の日本酒が効いたのか、久しぶりに
ぐっすり眠ることができました。
頭の痛さもすっかり治ってるみたい。

今日は昼までのんびりして、一人近くのカフェで
ランチをしました。友達と連絡が取れたので、
夕方からお茶をしに出かけました。
今日行ったのは、民家風というか民家の中にある
カフェで、玄関をガラガラっと開けて、
靴を脱いで...と誰かのお家に遊びに来た様な
感覚がするお店でした。

お店に入ると、ハナレグミがかかっていました。
しかも私が一番好きなアルバム。
音楽のお陰もあって、自分の家のようにくつろぎました。
帰りに店主の方とお話したら、滅多にお店では
ハナレグミはかけないそうなのですが、今日は
たまたまかけたそうなんです。すごくタイミング良かったみたい。

ココナッツミルクアイスの入った白玉あんみつを
頂きました。甘すぎず、やさしいお味でした。

3日坊主越え

1週間以上悩まされた頭痛からも
少しずつ開放されてきました。
今日は、それでも昼まで寝ていました。

イタリアでほとんど買い物する時間は
ありませんでしたが、ミラノの事務所の近くの本屋で、
自分のために日記帳を買っていました。
表紙が素敵だったのと、中の用紙が罫線ではなく
方眼だったのが気に入って。
罫線だと、その決められたラインに自分の文字の
大きさをあわせるのが苦手で...
方眼は、そんなことを気にせず自由に書けるので気楽です。

帰国してから思い立って、英語日記を始めました。
今回1ヶ月出張して、自分の会話力もまだまだだけど、
それ以上に読み書きがダメなことを痛感しました。
今は、小学生の絵日記並みの内容ですが、
続けていけば少しは力になるかな。
今のところ10日続いています。
思えば、このblogもここまで続いたのが不思議なくらい。
数えてみたら記事がすでに200を越えていますし、
始めてからもうすぐでまる1年です。
こんなノリで日記も気楽にやってみます。

さて、今日は夕方から先輩とお食事に行きました。
帰国して初めて、ゆっくりと日本食とお酒を楽しみました。
和食と美味しい焼酎、日本酒でほろ酔いです。
もちろん、今日の日記に書きましたよ。
時差ぼけなんて気にせず、ぐっすり今日は眠れそう。

頭が痛い．．．

金曜から4連休頂いていますが、
ほとんど家から出ていません。
時差ぼけなのか、頭が割れるように痛いのです。
昼間頭がボーっとしていて、寝てはいけないと思いつつも
毎日昼寝をしてしまう。
夜になると目が覚めてくるのですが、
頭痛は治まらない。そんな状態が続いています。
気分を変えようと本を買いに行きました。
今回出張中に、現地法人の社長に勧められたものです。

雪が降る 講談社 このアイテムの詳細を見る

短編集で非常に読みやすい内容です。
タイトルの雪が降るを今読み終えました。
読み終えたところで、時差ぼけ対策薬”メラトニン”
を飲みました。2時間後くらいに効いてくる予定。
今夜はぐっすり寝て、明日は仕事頑張れますように。

そういえば、今日から光ファイバーに切り替えました。
画像の読み込みの早さは明らかで、
しかもマンション全体で加入しているので、
以前よりずっと経済的なのです。

ちょっと一息

昨日、お土産のチョコレートを持って、
家主さんの所へ挨拶へ行きました。
家主さんは同じマンションの1階に住んでいるのですが、
長期で家を空けるときには、連絡を必ずします。
定年を随分前に迎えたご夫婦で、お子さんは
いらっしゃらないようです。

今回も、前回の上海の時も簡単なスケジュールを
紙に書いて渡していました。
今回の出発の前には、「若いうちは一度しかないから、
頑張ってきなさい」というような短いお手紙を頂いたり、
上海から帰ったときには、「指折り数えて待ってたの、
あなたのこと娘のように思ってる」と言ってくださったり。

こんな風になるまでには、いろいろありました。
何度か喧嘩もしましたし...
最近になって、ようやく良い関係になってきたんです。

昨日は、挨拶へ行った後、おばさんが来て、
「疲れてるときには甘いものが良いからと思って近鉄で買ってきたの」
と文明堂のカステラを持ってきてくれました。

帰国するのに合わせて、私の自転車に、おじさんが空気を入れて
おばさんが磨いてくれていたと聞きました。
こういう気持ちって、嬉しいですね。

昨日、友達から3ヶ月遅れの誕生日プレゼントが届きました。
カフェオレボールみたいに大きなマグカップ。
エスプレッソにたっぷりのミルクを入れて、
カフェオレを淹れてみました。

帰国

今朝、無事帰国しております。
いつもは、ロンドン経由でJALなのですが、
今回はAlitalia航空の直行便。
トランジットの分だけ、飛行時間も短く、
到着もこちらの朝なので楽なのですが、
映画とお食事はJALの方が充実しています。

少ない選択肢の中、今回見た映画は、

星になった少年 スタンダード・エディション 東宝 このアイテムの詳細を見る

実話に基づいた話なので、少し涙が出ました。
泣きながら、その後6時間くらい爆睡。
目覚めたら、周りが全員起きて朝食をとっているという風景...
これで3回目です。たいてい、同乗した会社の人が隣で、
寝ぼけて状況を掴めない私を見て笑っているのですが...
疲れていたのもあったけど、耳栓とアイマスクのお陰で、
かなり深い眠りに就くことができました。

明日も、お休みをいただけることになったので、
週末は少しゆっくりします。

最後の夜

長期出張も最後の仕事を終え、
いよいよ明日帰国することになりました。
今回は、実際の日数以上に長く感じる旅でした。
もう、上海に行っていた頃のがすごく前のことのように
感じます。

最後の晩餐は、タクシーにのってPORTA GENOVAという地域へ。
運河沿いにおしゃれなカフェやバーが集まる地域で、
平日からたくさんの人が夜を楽しみに来ていました。

最後のミラノを惜しむように、帰りは1時間くらいかけて
歩いてホテルまで帰りました。ホテルと事務所の往復しか
今まで知らなかったミラノの裏道で素敵な風景をたくさん見つけましたよ。

最後の休日

火曜の晩にミラノに戻ってきました。
ミラノではいつも同じホテルに泊まっているので、
家に帰ってきたような気持ちになって落ち着きます。
今回いろいろな地方へ行って一番感動したことは、
夜が本当に暗いこと。和歌山くらいの地方都市でも、
街灯がぼんやりついている以外は明かりが全く無く真っ暗。
澄んだ空気のお陰で星がとっても綺麗なのが印象的でした。
22時ごろには街中に人がほとんど歩いていない。
日本なら、煌々と蛍光灯の光を照らし出す、
コンビニの周りに、10代の子供が集まっているような時間です。
イタリアは、スローフード発祥の地と聞きました。
みんな、家でゆっくりご飯を楽しんでいるのでしょう。

地方ごとに独特の食文化があるのもすばらしい。
その地方へ行かなければ食べられないものがたくさんありました。
年間に2週間くらいしかフレッシュのものが食べられないという
ホワイトアスパラガス。高価なものではありませんが、
お金を出してもこんなに新鮮なものはミラノではいただけないそうです。
もちろん、ミラノで食べられるものもありますが、
地方の特色を大切にしているのはすばらしいと思いました。
イタリアは、ノングローバルを通している国だと聞きました。
世界標準に決して染まろうとしないその姿勢も独自の文化を
残していく為には必要なのかもしれません。

今日は土曜日。一日だけ休日をもらいましたがあいにくの雨。
今朝ボスが先に帰国しましたので、一人でのんびりの休日です。
滞在予定が少し延びて、来週水曜の便で帰国します。

アンコナの休日

日曜の早朝バルセロナを出発して、
ミラノ経由でアンコナという街へ来ました。
アンコナはアドリア海に面した街で、
夏になるとビーチにたくさんのイタリア人が集まるのだとか。
その海岸はとっても長く、水が澄んでいて
イタリアで10本の指に入るほどきれいな海岸なんだそうです。

空港からホテルに向かう途中に少し海岸に寄りました。
映画に出てきそうなロマンチックな風景と澄んだ空気と海に
少し心がときほぐされるようでした。
ローマの休日は叶いませんでしたが、
アンコナの休日も悪くないかも。(但しボスと一緒ですよ...)

バルセロナ

当初の予定では、週末はローマでゆっくり出来るはずだったのですが、
ボスの希望により、急遽スペインのお客さんのところへも
行くことになりましした。
初のスペインですが、日曜の朝にはMILANOに戻ります。
折角スペインまで足を延ばしても、お客さんとホテルの往復だなんて...
今回これだけの都市を巡っているにも関わらず、
ホテル、お客さん、レストラン以外出歩いていないので
その街のことを何も知らずに移動中の景色を車中から眺めるだけ。
ちょっと寂しいですね...。

バルセロナのホテルの内装はとってもモダンで素敵でした。
イタリアのホテルの趣とはまた違って、それぞれに良さがありました。