おばさんの落書き部屋

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有松絞りと旧東海道散策

2012-06-14 23:30:57 | 歩いて知る

名鉄有松駅からスタート。
有松・鳴海絞会館と、竹田邸、祇園寺、など旧東海道 約1.5kmを
「有松あないびとの会」のボランティア丸山忠之さんのガイドで散策した。
曇り空だったのに時間とともに暑くなり、日傘をさして江戸時代からの商家の
立ち並ぶ旧い町並みを眺めながら歩く。

有松は1608年東海道に生まれた町で、阿久比庄から移住した竹田庄九郎によって
絞りの名産地として発展したそうだ。
珍しい「なまこ壁」、屋根には「うだつ袖」と呼ばれるものが両端を飾っていたり、
「鐘馗様」の人形が乗っかっていたり。
切妻作りの広い間口の民家が並ぶ通りは歩いているだけで心安らぐ。
昼食は絞会館内で割子弁当をいただく。
表は普通の民家だが、玄関先に絞りの暖簾をかけて、有松絞りで作られた衣類や
小物を売っているお店がたくさんあった。
絞りの布が出来る工程をDVDでで見せてもらったが、熟練した人による根気のいる手仕事の
連続で、模様の一つ一つに名前が付けられていることを知った。
Tシャツ・ハンカチ・
財布・巾着袋など記念に衝動買い。



  

 



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