おばさんの落書き部屋

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専門講座「名古屋の先史・古代史を探る」

2012-05-09 20:25:15 | 地域学科

今回、平成24年度4月から名古屋市高年大学鯱城学園 第27期生として入学し、地域学科で学ぶ
機会を得た。
今日は、5/2の「地域への観察眼」に続き、「名古屋の先史・古代史を探る」というテーマで講座があった。
また、多感だった頃の中高生時代にタイムスリップし、気持ちも新たに先生のお話を聞きながら、板書きの
文字をノートにメモる。

 講師は南山大学名誉教授:伊藤秋男先生
紀元前1万年以上前の旧石器時代から始まって、縄文式時代 弥生式時代 古墳時代、飛鳥奈良時代と
続く中で、今日は紀元後、250年~650年頃の「古墳時代」がメインの授業。
中部地区で前方後円墳のあった場所、発掘された品物など、スライド写真も使って説明があった。
大須のスケートリンクがあった交差点角・高蔵・瑞穂・白鳥塚古墳(東谷山)、断夫山古墳、庄内川流域
などと身近な場所にも多く点在していることを知った。

過去、“考古学”なんて、ほとんど興味もなく、テストや受験のために勉強していたが、先生の
ユーモア溢れ、熱のこもった一生懸命な語り口と内容の面白さにグングン引き込まれて、
90分の時間がとても短く感じられた。
熱心に質問する生徒もいて、解り易く本当に楽しい授業だった。
高蔵公園の散策場所の縁石には古墳で積み上げられていた石、約2,000個が使われているとか・・。
機会があればこの地を訪れ、一度この目で確かめてみたい。   

 

 

 

 

 



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