田舎モンのたわ言

『田舎モンのたわ言』へようこそ!?故郷の福岡を離れ横浜暮らしも、15年目になるばってんがクサ、筑豊弁が抜けんバイ!

福岡土産に銘菓"チロリアン"@千鳥屋

2008-06-12 | ⑩田舎(九州)の遊食住

帰省をすると航空券の次に費用がかかるのが、お土産。

しっかも、法事となれば手ぶらで帰る訳にもいかんので・・・・

横浜⇒福岡:崎陽軒のしゅうまい、江ノ島せんべい等など

福岡⇒横浜:基本は好評の"博多とおりもん"or"筑紫もち"

なんですが、いつも同じパターンだと面白味がないので、出来る限り地元筑豊の銘菓を全国にPRするためにいつもの穂波ジャスコに向かう。

今回のお土産は、本店が飯塚の中心部にある

"千鳥饅頭総本舗"さんの"チロリアン"を選択。

千鳥屋楽天サイト人気No1商品「チロリアン 丸1号缶」(チロリアンショート30本)【0803WD】

このお菓子は、オーストリアのチロル州に古くから伝わっていたロールクッキーをアレンジして作った洋菓子である。

なぜ、筑豊の飯塚がチロル州なのか?は、不明であるが、田舎モンが小さい頃からTVCMで見ていたオーストリアらしき風景に『チローリアーン』の響きがまだ脳裏に残っている。

その"千鳥饅頭総本舗"さんの代表作は、これ・・・

その名も"千鳥饅頭"

南蛮菓子の一種である丸ボーロに白餡を入れることを当時の千鳥屋の主人であった原田政雄が思いつき、「水鏡せると伝ふる天神のみあしのあとに千鳥群れ飛ぶ」という菅原道真の故事から名前を取り、「千鳥饅頭」と名付けたそうである。

饅頭の表面の一番上には千鳥の焼印が押してあるのも特徴。

何で甘~いお菓子が筑豊には色々あるのか?

それは、過酷な肉体労働で甘い物を必要とした筑豊炭田の炭鉱労働者の故郷への土産物として受け入れられ、同じ飯塚生まれの"ひよ子"とともにその知名度は高まったそうである。

千鳥饅頭は関東ではひよ子に比べ知名度でいまひとつだが、関西では逆に千鳥饅頭のほうが高い知名度をもっているとのこと。

穂波ジャスコに行くと、ひよ子(これは、東京土産ではないはず!!)やさかえ屋(すくのかめ)などの郷土のお菓子屋さんが充実しているので、お土産選びには便利ですね。

東京の同僚連中からは、福岡に帰ってくるバイというとすぐに

『明太子買って来て!』

と生もの高額商品を要求されるのだが、絶対買わんバイ!!!

ところで、そのチロリアンはご近所でも中々好評でお隣に住む九州(長崎)出身のおばあちゃんからは、『この味なつかしいね~、変わってないねぇ~』と喜んで頂いたのがとてもうれしかったのでした。

田舎モン推薦!福岡・筑豊のお勧め(お土産)お菓子

【博多土産】ひよ子(11個入り)

《すくのかめ12個入》創業以来の看板商品!お菓子づくりの原点を伝える、本物の味わい!

発売23年目の大ベストセラーさかえ屋 なんばん往来(24個入)-no.28

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