稲本、前半で途中交代

ドイツ・ブンデスリーガ第２５節は、２１日金曜日が復活祭の祝日に当たるため、普段より１日早い木曜日に幕を開けた。前節８位のアイントラハト・フランクフルトと同１５位のエネルギー・コットブスの一戦は、２－１（前半０－０）でホームのフランクフルトが勝利した。
久々に降格ランクから脱出したアウエーのコットブスは４８分、キャプテンのロストのゴールで先制したが、その後５９分にカイオのゴールで同点に追いつかれ、６５分にはルスの逆転ゴールを許してしまった。
なお、この試合に先発したフランクフルトの稲本は、カイオと交代して後半はベンチに下がった。
[スポナビ]

ドイツ・ブンデスリーガは現地時間20日に第25節の１試合が行なわれ、稲本潤一の所属する８位フランクフルトは15位コットブスと対戦し、２対１で勝利した。ロイター通信が報じている。
前節に首位バイエルンを完封勝利で破り、勢いに乗るコットブスをホームに迎えたフランクフルト。48分にGKニコロフが相手の何でもないシュートをこぼしてしまい、１点ビハインドに立たされる。それでも59分、稲本に代わって入ったカイオがフェニンとのパス交換から同点に追い付くと、65分にルスが決めて逆転に成功。ボールがラインを割っていたかどうか微妙な判断であったが主審はゴールを認め、フランクフルトが勝ち点３を得て、暫定６位に浮上した。
なお、稲本は５試合連続となる先発出場を果たし、前半のみでピッチを退いている。
[ＩＳＭ]

フランクフルトＭＦ稲本潤一（２８）はリーグ戦５試合連続となる先発出場を果たしたが、右太もも裏に違和感を訴えてハーフタイムで交代となった。
チームは０－０の後半３分に先制されたが、同１４分にカイオ、同２０分にルスが決めて逆転勝ち。勝ち点を３９に伸ばし、前節８位から暫定６位に浮上した。
稲本は２６日のＷ杯アジア３次予選バーレーン戦メンバーに選ばれている。
[ニッカン]

ドイツ１部リーグ、稲本潤一の所属するフランクフルトは２０日、ホームでコトブスに２―１で逆転勝ち。守備的ＭＦで先発した稲本は右もも裏に違和感を覚えて前半終了で退いた。フランクフルトは後半３分に先制を許したが、１４分と２０分に得点した。稲本はセンタリングに頭で合わせたシュートを放ったが得点はなかった。
監督に自ら交代を告げたという稲本は「ちょっともも裏に違和感があった。無理をすれば出られたんですが、無理をすることも無かったんで」と報道陣に説明した。
守りでボールカットするなど奮闘し「それなりにできていたと思う」と手応えはあるだけに、Ｗ杯アジア３次予選のバーレーン戦への思いが募った。日本代表合流に向け「システムとかにもよるが、自分の持ち味を出したい。アウェーなのできっちり結果が出るようにしたい」と意気込んだ。
[スポニチ]