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リバプールが8強 欧州CL

2008-03-12 | soccer(England)
チャンピオンズリーグ(以下CL)は現地時間11日(以下現地時間)、決勝トーナメント1回戦セカンドレグの残り1試合が行なわれ、リヴァプール(イングランド)がインテル(イタリア)に1対0で勝利。この結果、リヴァプールは2試合合計スコア3対0でアーセナル、マンチェスターU、チェルシーに続き、イングランド勢4チーム目となる8強進出を決めた。ロイター通信が報じている。

アウェイでのファーストレグで0対2と敗れていたインテルは少なくとも2ゴールが必要とあって立ち上がりからアグレッシブに攻め、開始8分にクルスが虚を突く鋭いミドルを放つも、ここはGKレイナがファインセーブ。30分にはイブラヒモヴィッチの見事なスルーパスから再びクルスが決定的なチャンスを迎えるが、シュートはわずかに枠を逸れ、43分にもマイコンのクロスからまたもクルスがヒールでねらうも、ボールはGKレイナの腕のなかに収まってしまう。

対するリヴァプールは点を取られないことを意識して引き気味に戦っていたが、相手のミスに乗じてフェルナンド・トーレスやカイトがゴールを脅かし、ジュゼッペ・メアッツァに詰め掛けたインテルサポーターの肝を冷やす。

試合の主導権を握っているのはインテルだが、思惑通りに戦っているのはリヴァプール。さらに後半に入ると、リヴァプールに思わぬアドバンテージが追加される。開始早々5分にインテルのブルディッソが2枚目のイエローで退場し、数的優位に。さらなる窮地に追い込まれたインテルはそれでもボールを支配して何とかゴールをこじ開けようとしたが、64分、リヴァプールはカウンターからフェルナンド・トーレスが鮮やかなゴールゲット。これでインテルは、ひとり少ない上にアウェイゴールルールにより4ゴールが必要という絶望的な状況に陥り、万事休すとなった。

勝ち上がりを決めたリヴァプールのベニテス監督はリーグ戦とCLで成績に差があることに関し、「我々にとってはチャンピオンズリーグの方が少し楽なんだ。2試合に集中すればいいからね。プレミアリーグでは、トップ3(マンチェスターU、チェルシー、アーセナル)がタフだし、毎試合難しいんだ」とコメント。トドメを刺した好調のストライカーについては「トーレスはDFに脅威を与える。間違いないね」と語り、殊勲のエースを称賛していた。
[ISM]