幸か不幸か独居老人一歩手前でストップしたマンマ。 

加齢化を受け入れられずに格闘中。 週2~3日クラス開講で、刺激をもらい感謝。  

オトナの休日・・・・ 3日目。

2018-07-17 10:09:19 | 日記

当初の計画では一泊して即、帰宅。 前日までの予定では盛岡徘徊の後、帰宅。 3度目の変更は”遠野”に立ち寄ってから帰宅。 オトナの休日パスは、かくも変更可能なのであります。 感謝!

8時半ごろ盛岡発。 機関車マニアのカメラ持参のオトナ殿の聞き役となった。 彼はオトナの休日を駆使してアチコチ旅しているとのこと。 宮沢賢治にも、「遠野」にも詳しい。 今度、図書館で借りよう。 10時、遠野着。 13時過ぎの電車では新花巻へ戻り、仙台、大宮で帰宅予定。 

何の予習もしていないので3時間余をドウ徘徊しようか??  電動自転車を借りて、伝承園に行って「語り部さんのお話し」を聞くことに決定。 初めての電動自転車、優れもの! 我がエネルギー削減に役立つ。 言われた通り二つ目の信号を左折すると田園風景に。 ナカナカ次のポイントに至らずチョット心配。 20分ぐらいで漸く二又の分かれ道。 ココを左折、スグに「伝承園ん」の道路案内があって右折し、目的地についた。 いい感じ。 曲がり屋で11時から「語り部さんのお話しがある由。 今日は二年生の女の子の語り部デビューもあるとのこと。 グッドタイミング。靴を脱いで囲炉裏のある部屋に。 厚めのお座布団の上に女の子が、その脇にベテランの語り部さんが私たちを待っていた。 聴衆は数名。 スグに女の子の語りが始まったが、ワカラン。 言っていることが通じない・・まるで外国語。 「犬は元来3本アシだったが…・4本になった。ドンと晴れ!」 ベテランさんは「座敷童」の話。 コチラの方が分かり易かったけれど、何度か同じ単語が出てきて理解度が深まった?  東北在住歴、数年の私、東北弁にはイササカ自信があったのだが、ネイティブ言語は難しい! 2年生のお嬢ちゃんのママが心配そうに付き添っていたが、彼女はココの生まれでナイとのことで、語り部にはなれないんだそうな。 ベテランさんは、最近になって語り部になられた由。 学校の先生だった??  ステキな居ずまいの方だった。

語り部さんの話をきいてから「おしら様」を見て、蚕さまお仕事中の間へ。 説明をして下さった方の背中にナント、お蚕様が徘徊中! 「ウワァ!!」 彼女、私に背を向けて「取ってちょうだい」の雰囲気。 私、勇気を出して、手でお蚕様をつかんで棚に置いた…つもりが棚から落下! 幸い下の棚に引っかかって軟着陸。 フ~ッ!  お蚕様に触れるというこれまた初体験だった。皇后陛下が蚕をつかんでナニヤラしておいでの画面をTVで見るけれど…私もつかんだゾ!

         

伝承園をあとに「カッパがいる川渕」を見に行きかけて戻った。 ゼッタイにカッパ殿に御目文字が叶うなら行く!!  往復10分というけれど、炎天下歩くのはイヤ。 時間ももっとかかるだろう。 で、元来た道を戻った。 来た道ながら逆に進むと不安になる私。 似内理髪店で道を聞いたら親切に教えてくれた。 ちょうどよい時間に駅に戻った。 電動バイクレンタル料は¥620也。

           

新花巻からは新幹線「やまびこ」、仙台で「はやぶさ」に乗り換えて5時直前に大宮着! 仙台からチョク大宮だなんて! お夕飯用の駅弁選びと武蔵野線経由で大宮から二時間かけて帰宅。 どこまでも2時間単位の今回の旅だった。 

今年は旅はデキナイ! 断念! と思っていたが、この3日間の旅で我がウツウツはスッキリ。 ムスコの件についても、彼の方針に納得、応援する気になった。 焦ることなく、頑張れ! いい勉強になるだろう。


海の日・・・・10年近く前のこと

2018-07-16 17:08:54 | 日記

いつもの友人数人と3隻の帆船の「総帆展帆」というのを見に行ったのは海の日。 2009年のことだったようだ。 こんなに暑かったのか否か・・・。 「総帆展帆」というのを新聞で知り、友人に声をかけて4人ほどで行ったっけ・・・。 

3隻の練習用の帆船。 女性も交えた練習生が掛け声を掛けながら⒈時間ほどで一隻終わり。帆をはらんだ帆船3隻は見事だった。 暑いなか、アノ爽快な夏を思い出した次第。

       

見たあと中華街へ出てナニカを食した。 食通氏は「一見汚いお店ほど美味しい」とは言うけれど、我々、やはり小奇麗なお店に入った。 この頃が我が団体行動の頂点だった。 言い出しっぺを止めたらお誘いの声、掛からず。 我が人徳の無さを知らされた次第。 10年前、若かった・・・我らがでなく、夫々の娘たちが若かったってコトでもあるけど!  以後、友人たち、ベビーシッダーを仰せつかうことが多くて足並みが揃い難くなったのは事実。 となると、独りで行っちゃえ‼‼‼

一年前の今頃は、二度目のアイスランド訪問でワクワクしていた。 今年はモロモロの事情で、否、自治会行事ダケの理由で成田脱出は断念。 「成田脱出断念」に慣れるのがとってもコワイ!   


私の親指は茶色です!

2018-07-14 17:02:12 | 日記

天気予報どおりにアッツイ! 酷暑・・と言っていたけれど炎暑・猛暑・・同じだね。 が、暑いのは日本中らしく、豪雨の被災地の方々にはナント申し上げて良いのやら・・。 遠いのを理由にボランティアにも行かず、エアコンなしで30度を超えるとスイッチオン。 高齢者はドンカンになっているから自衛措置をせにゃ。 が、高齢者の私、5時前から庭の草取り。 数日、目を離すと雑草と名づけた草が、そうでない草の傍らで堂々と枝を拡げ、ツイデに根付いている。 尊敬に値する賢明な草々・・オヒシバ、メヒシバ、猫じゃらしはエノコロ草、コニシキソウ(小っちゃい!)・・・お馴染みの草だもん覚えておこう。 尊敬に値するにはソレが礼儀だ! 

今年はキュウリは植えなかった。 毎年、2~3本植えるけれど、チョット目を離すとオバケ化。それにそういう時期は安くなっている。 トマト、ミニトマトの自由奔放な枝にはお手上げ。 これまたトマトの木(?)がオバケ化。 それに引き換え、ナス、ピーマンはちっとも大きくならない。 ヨソサマのように黒々とした苗になるには栄養をたっぷりと差し上げないとダメらしい。・・・ということで、今年は菜園はホボ止めた。 ヨソサマから戴くキュウリもトマトもおナスも美味しいのは事実。 要は私の親指は緑でなく、茶色だっていうこと!

野菜作りはマメでないということ。 「勤勉」という言葉には本当に無縁の私。 

 

 


日本は奇跡の島!

2018-07-13 22:08:26 | 日記

西日本の水害・・・気が遠くなるくらいの惨状だ。 少し前には大阪で地震があったし、九州では火山の爆発が続いたり・・・。 

日本列島そのものが大きな・ドデカイ大陸のヘリに浮き沈むする島だということを再確認する。 大陸のヘリにあることと関係我あるのか否かはワカラナイが、大げさに言えば、この島は火山が屋台骨を背負っている。 この島に住むことそのものがトテモ危険なのに・・・・この火山が連なる細長い島の海沿いの狭い平地に人々がへばりついて住んでいる。 ヨーロッパ大平原の人口密度もスゴイがそれよりも遥かに濃い人口密度。 人口密度が濃いということは、とても効率よい・・・ユエに産業・文化が発達してソレナリの豊かな国が出来ている。 

奇跡Ⅹ奇跡…が日本なのでは? 今さら気付くとは!    ヒョッとして、昨今の天変地変はお尻に火がついて来たってこと?  

 


オトナの休日倶楽部・2  宮古から釜石、そして盛岡へ

2018-07-08 21:22:18 | 日記

この頃「〇十年の一度あるかないかの豪雨、台風・・・」が多い。 西の方でオドロオドロシイ被害が出ていてお気の毒。 真新しい地肌が、キチンと並んでいる綺麗な家が泥水につかり・・・クルマが横転し・・・自然の破壊力のすごさを知らされる。 この辺りはお陰様で・・・.。 

で、一週間前に戻らせてイタダクと・・私は5時ごろ、起きて宮古の街を海? 川のほうへ。 ホテルを出て右折してスグ左折。 橋がある!  川だ!…と思ったら陸橋だった。 早朝の散歩をしている人もチラホラ。  陸橋を超えてしばらく行くと川。 この川もオソロシイ光景を生み出したんだろうなぁ・・・。  川べりにも家が建っている。 川を左折して街中へ・・・昨日、何度もウロウロした通りに出て駅へ。 小さな町だ。 バスの時刻を確認してからホテルに戻った。 盛岡へマッスグ戻るよりも三陸海岸沿いに南下して釜石に出てから、盛岡へ戻ろう…と、昨夜、決めた。    友人との待ち合わせも「5時」に変更を願った。

          

朝食はビュッフェスタイル。 パンとコーヒー、サラダ系を選んだが、サンマのツミレ汁を頂いてみた。 ツミレ汁の中の大振りに切った大根が印象的。 美味しかったヨ。 7時半過ぎにチェックアウト。 8時前のバスで「山田町道の駅」へ。 ほぼ一時間。 バスは海を見下ろす高いトコロを進むが海辺にも降りる。 そしてまた、高台へ。  海辺のみちには「ココまで津波が浸水した」表示がある。 今は穏やかな海。 養殖らしき装置が整然と浮いている。 1時間ほどで終点の「道の駅」。  「道の駅」をうろついて、買い物をして…のつもりだったが、開店前。 9時開店、直前に開いたが、私が想像する「道の駅」よりも小さいし、ココで2時間滞在するのを止めて20分後に出る釜石行きのバスに乗ろう!・・・が、小銭がナイ!  運転手さんも他の乗客さんもイチマンエン札は崩せない。 ドウシマショ!  で、泊まっていたタクシーの運転手さんのトコロで無事、1000円札になった。 お金持ちならば、タクシーで釜石まで行けばいいんだけれど・・嫌な顔もせずニコニコと対応してくれたことに感謝。  バスの運転手さんやほかのお客さんもいたから?  釜石までは同じような景色。

10時過ぎ釜石着。 宮古よりは少し活気がある?  ソウだ、釜石はラグビーの街だ! いたるところに来年のワールドカップへ向けての看板があった。 JRの釜石駅の前には堂々と釜石製鉄所が。  駅の近くの市場・・10時ごろのせいか閑散としている。 「マンボウの刺身」とか内臓のナントカがあったが、マンボウのご本尊はナシ。 大きくてココには持って来られないのだそう。 市場を見て下っていくと大きなスーパー。 スーパーらしいスーパーだったが、特に特産品はなく見るダケ・・。 駅に戻る途中、「物産館」的な建物があって、ココにも入ってみたが、オミヤゲにするようなものはナシ。 

             

12時過ぎの花巻行きに乗った。 お弁当を買っておかねば・・・で、結局、コンビニでお握り🍙を・・なんと無粋なこと! が、市場のお魚臭さにイササカ辟易としていたのは事実。 ホボ2時間、花巻までの電車は山田線よりは開けていた?  ソウ、遠野を通ったのだ。  恥ずかしながら「遠野」がどこにあるか知らなかった。 車窓をみながら「きれいだなぁ・・。 日本の原風景ミタイ!」と思っていたら、そこが「遠野」だった。 緑の山・樹々、そして水を湛えた水田がとてもきれいだった。 

        

花巻から「東北本線」に乗り換えて盛岡へ。 「東北本線」・・私のイメージだと幹線で長い車両を連ねていると思ったらローカル線。 長距離は新幹線時代なんだねぇ!  3時半ごろ盛岡着。 ホテルにチェックインしてシャワーを浴びて盛岡駅へ。 ナガオカさんとは5時の待ち合わせ。 時間は十分なので駅のお店をウロウロ。 ホボ5時ちょうどご対面。 焼肉・チヂミ・冷麺・・を彼女にご馳走になり、駅地下のナントカで二次会。 はじめて「ほや」にトライ。 貝のような味。 今回は私にとって初物をたくさん頂いた。 

明日の予定について話すと「遠野行き」を勧められ、駅で新幹線の時間変更。  このパスはホントウに便利!  10時ごろサヨナラ。 始終、メールでオシャベリをしているせいか、ごく日常的に「こんにちは!」をして「さよなら!」  もちろんとっても楽しかった。