幸か不幸か独居老人一歩手前でストップしたマンマ。 

加齢化を受け入れられずに格闘中。 週2~3日クラス開講で、刺激をもらい感謝。  

念願の「洛中洛外屛風」を!  (4月5日)

2022-04-13 10:53:12 | 日記
今日は水曜日。 一週間前は米沢を出て酒田に向かう電車にのったところ。 当初は木曜午前中の酒田徘徊の予定を早めて水曜日午後に酒田歩きをすることにした次第。

米沢について記憶が薄れないうちに・・と言っても大分忘れている! 駅前から放射状に大きめな通りが二本あり左側の通りを歩き始めた。 ”最上川”にかかっている橋までは直進。“相生橋”を渡った交差点で左折。 「東寺町」とある。 「伴淳のお墓」・・昔のコメディアンの方が私は知っているかも。 ドコがそれか確かめなかったが広い駐車場のある墓地のドコカにあったんだろう。 次に「地図に黒板塀」と書かれた小道に興味を注がれて歩いたが、”粋な黒板塀”とは異なっていた。 そして右折・・ごく普通の道を直進。 漸く広い通りに出、交差点の右手に目指す場所らしきモノが見えた。 「伝国の杜」!  広い敷地の中に「ホールと上杉博物館」「神社」「城跡」「上杉伯爵邸」がある。 先ずは「博物館」へ。 立派な建物だが閑散としている。 ホールには能舞台もある。
 米沢といえば「上杉鷹山」で、ケネディが彼について述べていたが私は名前のみで彼について知らなかった。彼の業績についての丹念が映像が二本もあり、それを見た。 執政者としてコンナ人物がいたら・・。 プーチンを除外しても、わが国の今の政治家センセイに是非模して欲しい。 
 で、目指す「洛中洛外図屛風」はチョット奥まった部屋にあった。 説明書を参考に椅子に座ってじっくりと見たかったが、座る場なし。 屏風のサイズは約160X360cm。これが左右で二隻、 描かれている人物は2500人。 京都の寺院、お屋敷、風物はあまりに多く立ったままじっくり見ることは断念した。 パンフレットで確認しても容易にはワカラン。 「ウォーリーを探せ」覚悟で詳細の説明書を購入。 暇潰しに遊ぼう!  実は私が見たのはレプリカで来週・・つまり今‼・・ホンモノが展示される由。 が、これはソレほど気にならなかった。 
それにしてもホボ2500人の人物を、京の都の寺院、お屋敷、街中、年中行事、日々の生活モロモロを細い筆で描くなんて・・・これは狩野永徳独りで描いたのかしら? サラリと簡潔に、しかも表情豊かに描く・・これってマンガと共通しているのでは・・が、ソモソモ私が興味を持った理由。 西洋にはコンナ画風ってあるのかしら?

博物館を辞した後、ホントは上杉伯爵邸で私には珍しく豪勢なランチを・・と思っていたのにクローズ。 豪勢なランチにはは無縁と解釈。 その後、神社をチラッと見て戻った。 駅へ戻りながら考えた。 明日の酒田行きの電車を早めよう。 レンさんによると米沢・酒田間はヘタすると一日掛かる..と。 米沢は屏風を見たからこれで可。 早めに酒田へ行って、可能なら明日午後を酒田見物にしよう。 「みどりの窓口」へ直行して、早めの電車、米沢発8:56、酒田着12:24 に変更。 「オト休チケットは一回なら変更可」とのことだった。 これで明日午後は酒田見物に充てよう。 

駅で昼食兼夕食の「ど真ん中」と称す牛肉弁当と🍺を購入して4時過ぎにホテル着。 本日の歩数は16000歩とあった。 背中の荷物も重く、クッタビレタァ。 ホテルに入ったらあとは一歩も出歩きたくない。 私だけのための時間! これが欲しくての旅と言っても過言ではない! ムスコのご厚意(?)でタブレット持参となったが、タブレット・・つまり映像なしで全く苦にならない。スマホで友人や兄弟にメールを送るだけで時間つぶしができる。 マニラのエンジェルとも筆談のシャトル便。 まるでオシャベリしながらだ・・ホントは電話で話せるのだろうが。 スゴイ世の中だ! それを享受できるラッキ―さ!  

最新の画像もっと見る

コメントを投稿