海辺の家から、幸せさがし

海辺の家が建つ様子と、これからの自分らしい生き方・・・幸せさがし

日暮ヶ岳

2014-11-28 23:04:01 | 
昨日は絶好の山日和の中、徳地の日暮ヶ岳登山を楽しんできた。

今回もKさんに案内してもらったのだが、登山口のある国立徳地青少年自然の家という施設の
すばらしいのに驚いた。

紅葉は終わりに近づいてはいたが、それでも山や里の赤、黄、茶に染まった木々に
癒された。

ウリハダカエデやモミジ、クヌギの落ち葉をサクサクと踏みしめて
とても歩きやすい快適な登山道だった。

山頂の見晴らしもよく、森の案内人をされているKさんに色々な山を教えてもらった。





今回もお楽しみは山頂での昼食タイム。

前日に思いついて準備した「もつ鍋」だが、最高に美味しかった。





コーヒータイムもして1時間半もゆっくりした。



下山し、サザンカと日暮ヶ岳山頂をカメラに収めてみた。



宇部に帰りついてから霜降山に寄り、馬の背コースのドウダンツツジを見にいったが
紅葉は最後という感じだった。



週末はぐずつき、来週は寒くなるというから、昨日は、この秋最後のひだまりハイクになった。

山友さんたち、お世話になりました。

忘年登山ができるといいですね。


花尾山

2014-09-28 23:45:57 | 
久々の山登りを楽しんできた。

今回もまだ登ったことのない山を考えて「花尾山」に決定した。

8時に於福の道の駅でKさんと合流して長門方向に進み、渋木というところに入って
登山口に向った。




本谷コースで登り、たたらコースで下った。



途中、「桂の木」「なめら滝」「座禅石」などの案内を楽しみながら歩けた。







森を抜け、視界が開けてから急登、でもあと少し、最後の頑張り



山頂は360度の展望で素晴らしかった。

心地よい風の中でランチタイム、先日いただいた「霜右衛門のコシヒカリ」で栗ご飯を炊いた。
お米、ピカピカで美味しかったよ。
おかずは山友さん作。ごちそうさま。

食後にKさんの入れてくださったコーヒーでおやつも食べて幸せいっぱい、お腹いっぱいだった。













帰りは於福の道の駅の温泉に入ってから家路に着いた。

Kさん、山友さん、お世話になりました。

また行きましょう!

莇ヶ岳(アザミガダケ) ササユリ

2014-06-29 18:22:09 | 
山の師匠Kさんの案内で、仲良し山友さん達と莇ヶ岳(1004m)に初めて登った。


この時期、大好きなササユリが咲く山とのことだったので期待しながら頑張って登った。

1時間ほど登って山頂手前で1本のササユリを発見、可憐さに見とれた。

そこからすぐの山頂では見頃のササユリを数株見ることができて、登りの疲れも
吹っ飛んだ。









今日は山頂でお弁当にせず、山友さんの北海道土産の名水湧水のコーヒーで
おやつタイムを楽しんだ。



ササユリばかり見とれていたが、最後に周りを見ると展望もよくて沢山の山々がそびえていた。

帰りはブナの森に癒されながら下ったが、途中クマの手形がくっきり付いている木も教えてもらいびっくりした。





駐車場までもどって、お楽しみの昼食タイム。

今回もソーメンあり、ミニお弁当あり、デザートありでお腹いっぱいになった。





みなさん、お疲れ様、楽しい1日をありがとうございました、また行きましょう!

秋穂でリフレッシュ

2014-05-10 21:43:15 | 
今日は山の師匠宅へお邪魔して、素敵なお庭を見せてもらったり
真っ赤に熟れたサクランボ狩りをさせてもらったりした。



サクランボを取って食べるのが忙しくて、サクランボ写真を撮るのを
すっかり忘れてしまった

その後、近くの小浜山に案内してもらって初めて登った。

登り30分、下り20分ほどの山だが、山頂からの眺めはぐるりっと海に囲まれ、阿知須、
秋穂、防府の山々もよく見渡せた。



山頂から少し奥に入ると大岩があり、山頂よりも風があり、澄んだ海も眼下に見えて
本当にいい場所だった。

山友さんと師匠はより高い岩の上へ。

私は遠慮して撮影係り。



それからはまた移動して草山に。

最近整備されて、綺麗になったあずま屋でランチタイムにする。

今日は山友さんと持ち寄った「ソーメン」と旬の「豆ごはんおにぎり」とデザートでした。



ここも海の見えるロケーションで、素敵なランチタイムだった。

オープンガーデン、サクランボ、海あり、山あり、ごちそうありの
楽しい楽しい半日でした。

師匠、山友さん、お世話になりました、またね





蕎麦ヶ岳 山開き

2014-03-22 06:16:34 | 
昨日、毎年春分の日に開催されている山口市の「蕎麦ヶ岳、山開き」の行事に
山のお仲間5人で参加した。

私は蕎麦ヶ岳も初めてだったのでとても楽しみにしていたのだが、天候が今一つ心配だった。

でも朝には晴れて元気に出発できた。

山では不安定なお天気で「あられ」がパラパラと降ってきたりもしたが、山頂では晴れ間が出て
なかなかおもしろい思い出に残る山登りだった。

登り50分、下り30分、山頂は360度の展望があり、登ったことのある山が見えると嬉しくなる。

10時、山口市長さん参加の安全祈願神事



元気にスタート



あられの山道



山頂では青空がのぞきラッキー







2人の足の角度は一緒だが長さが全然ちがう
腰が高く足が長い山友さんと並ぶ時は気を付けよう



地元スタッフが写真を撮ってくれた



下ってからはこんな嬉しいことが。
お餅のお土産と蕎麦団子の入った野菜たっぷりの蕎麦汁。



私の帽子、おニュー(この言葉がおニューじゃないのかな?)です。
誕生日祝いに神戸から届きました、素敵な帽子、ありがとう



蕎麦ヶ岳山開き、楽しかった~

帰りは防府向島小学校に寄り道して、ちょっと盛りは過ぎたがなんとか間に合った「寒桜」

数年ぶりの再会、やっぱり大きい、綺麗でした。



秋穂では菜の花がたくさん咲いている所で車から降り亀山をバックに写真を撮ってもらった。

この色、この香り、まさに春でした。

50代(アラ還)モデル気分、カメラマンの腕にかかっていますね



山の師匠、山友さんたち、お世話になりました。

楽しい1日をありがとうございました。











天空の誕生会

2014-02-28 20:14:48 | 
2月の登山は防府の山と防府天満宮の梅見と計画していたが
最終日の今日、決行できた。

山は右田ヶ岳のお隣の西目山で初めて登った。

いつも師匠のKさんが、私がまだ登ったことのない山を選んで案内してくださるので
安心して楽しめる。

今日の山は久々にちょっとおてんば?でないと登り下りできない岩場が数か所あった。

そんな箇所はロープが張ってあるのでしっかり掴み、足場を選んで登ったり下ったりした。

山頂に着くまで眺望のよいところが沢山あり、
お隣の右田、先月登った楞厳寺山を眺めたり、眼下の防府の町や山陽新幹線を見たりした。



アセビがあちこちで開花していた。



傘岩(Kさん命名)を抜けて



312メートルの頂上



頂上近くの大きな岩場でサプライズ

山友さんが私の誕生祝いにケーキを焼いて持ってきてくれました。

岩場で仕上げのデコレーション



完成









58歳生きてきてこんな天空の誕生会は初めてでした。

感謝感激です、ありがとう

下りながら振り返って「あの岩のてっぺんでケーキを食べたんよ」と言われてびっくり。
怖がりの私があんなところで




山を降りてからは防府天満宮に参拝し、みごとな梅の花、香りを存分に楽しんで帰った。







師匠、山友さん、本当に楽しい1日をありがとう、お世話になりました。









楞厳寺山(りょうごんじやま)

2014-01-31 23:07:53 | 
山友さんと休みが合い、お天気も良かったので山行きに決定。

近場でまだ登ったことのない山をK師匠に提案してもらって
防府市の「楞厳寺山」に登った。

登山口から1時間で山頂に着いた。

山頂は視界抜群で防府市街



秋穂の大海山、火の山連峰



などよく見え、気持ちよかった。

今日は山頂で野外炊飯を楽しみたくて師匠にコンロとお鍋を用意してもらい
私たちは煮込みラーメンとおにぎり、おやつの準備をした。

そしてバッチリ出来上がり、お腹いっぱい、食べ過ぎてしまった。





それですぐに動けず山頂でしばらく眺めを楽しんでゆっくりした。

下りは40分、車を止めたところから登った山を改めて見上げると
なかなか尖ったいい姿の山だった。



師匠、山友さん、器具や水分で重いリュックになり、お疲れさまでした。

また遊んでください。










初登山は雪山

2014-01-13 23:10:52 | 
今年初の登山、それも雪山に連れて行ってもらい楽しい1日を過ごしてきた。

場所は広島の「もみのき森林公園」
2年前の1月下旬に初雪山、スノーシュー体験をさせてもらったところだ。

今回もその時と同じくレンタルでスノーシューを借りて一面の銀世界の中を
お仲間たちと歩いた。

雪は60センチくらい積もっていて、誰も踏んでない雪の上を歩くのは
とても気持ち良かった。



私の町ではめったに雪を見る機会がないので、夢の中の世界みたいに新鮮だった。

頂上の小室井山では憧れていた雪山でのカップヌードルも叶った。

差し入れでいただいた「餅入りおしるこ」もとても美味しかった。

お天気はまあまあだったのに、なぜか食事タイムだけあられが降ったのには参った。





こんな素敵な体験をさせてくださった山友さん達、本当にありがとうございました。

沢山、お世話もおかけしましたがどうかこれからもよろしくお願いします








大神ヶ嶽~赤谷山

2013-11-16 21:42:18 | 
今年は月1の山登りを目標にしていたが8月の富士山を最後に目標達成ができていなかった。

でも昨夜急に山友さんたちと山行きの話がまとまって
今日、島根県の大神ヶ嶽~立岩~赤谷山を歩くことができた。

道中の紅葉、山の紅葉を存分に楽しみ、帰りは温泉に浸かり
最高にリフレッシュできた1日だった。

山友さんたち、お世話になりました。























富士山

2013-08-27 20:53:56 | 
24日、ついに富士山行きの日が来た。

午後9時50分、宇部市役所をサンデン交通の大型バスで出発し車中泊。
1シートに一人で座れるというツアーだったのでまあまあ楽に寝られる。

翌25日の午前中に河口湖の温泉で一休みし、午後1時に吉田ルートの拠点、富士スバルライン5合目に着く。

小雨模様で気温も低く雨具を着ての出発になる。





現地ガイドさんの話を聞いて、ゆっくりペースでリードしてもらう。



6合目あたりまではあまりきついと感じなかったが7合目あたりから岩登りが長く続いた。

霧や小雨で視界がなく、ただ眼の前の岩だけを見て前の人に続く。

たくさんの登山者だったのでチームの仲間とはぐれないように必死で続く。

そのため撮影の余裕全くなし。

岩登りは本当は怖くて苦手なので視界がないのはかえってよかった。

高山病にならないために、ゆっくりペースだったことと、登山道のラッシュで8合目の山小屋に
着いたのは予定よりかなり遅れて19時半ごろだった。
到着前にはもう真っ暗になり初めてヘッドライトを装着しての歩きを体験した。

山小屋は1畳に2人という狭さと聞いていたがその通りで、ぎっしりシュラフが敷いてあり
ザックなどを置く場所も狭く、頭上は低い天井でそれはそれは窮屈だった。

20時にカレーライスをいただいた後はすぐに消灯になったが
空気の薄さに加えて人口密度が濃いので息苦しくなった人が多く、ほとんど眠れないまま
26日0時半に起きて最後の頂上アタックに向けて身支度を始めた。

13人のチームだったが2名は体調不良で頂上断念し、8合目でご来光を待つことになった。

私は呼吸法に気を付けたり「飲む酸素」を服用したおかげか、高山病にはならなかったので
頂上アタックへ出発した。

お世話になった山小屋の看板をあとにヘッドライトを付け冬装備で出発。



御来光目当ての登山者は昨日のラッシュに増して大ラッシュ、4、5歩進んではしばらく待つという状態だった。

時々冷たい風が木枯らしのように吹き付けて怖いような時もあった。

それでも前日の雨雲は消え、頭上には半月のお月さまと輝く星空、眼下には街の夜景と登山者のヘッドライトの明かりの道が
とても綺麗で、きつい登り中だったが、癒されながら登れた。

いよいよ頂上近くなった時、ガイドさんがラッシュを避けた道を案内してくれて
日の出の20分前ごろに山頂に到着できた。

一緒に山頂を踏んだ仲間と「やったー」と感激を分かち合った。

そのまま山頂をぐるっとひと回りする「お鉢めぐり」に行く若者3人はガイドさんの後に続いたが
私たちのこり8人は、もう体力限界で断念しそこで日の出を待った。

つららが下がっているほどの気温で、フリース、ダウン、雨具、ニット帽、ニット手袋をしてても寒かった。



日の出直前のオレンジ色の空、そのうち雲海も色づきはじめた。



そして5時10分、ついに雲海からの御来光。
感激!そして拝む。







火口で





ここでの撮影のために忘れずに持ってきた「スピッツタオル」

あらあら御来光がまぶしそう。ありがたや、ありがたや。



賑わう山頂



下りルートは眼下に山中湖を見ながら、滑りやすい小石の道をあきるほど(4時間ほど)延々と歩く。

しかし視界がなかった前日よりは眺めがよかった。



足を痛めた人や疲れた人は6合目のお馬さんが待っている。



私たちは最後まで歩きとおし、前日出発した富士スバルライン5合目に無事到着。

そこでまた参加者13人と現地ガイドさん、店長、添乗員さんと合流し、互いの頑張りをたたえ合った。

それからはまた河口湖周辺の温泉に入り昼食もとって、宇部小野田に向う。

途中お土産を買った後はみな疲れてバスに揺られながら眠った。

そして今日27日の深夜2時、宇部市役所に到着して迎えに来てくれた3男の運転で家に着いた。

留守番してくれた家族に感謝、

一生ものの体験ができました。


今思えば1日目は雨だったが、あれが日照りだったらスタミナが切れてたかもだし、日焼けも大変だっただろう。

そして山頂では天候に恵まれ御来光が見られたってことは大変ラッキーだったと思う。

人生初の富士登山はお天気にも仲間にも恵まれ、素晴らしい山行だったといえる。

富士山は「眺める山、登る山ではない」という言葉はじゅうじゅう承知だったが、やはり日本一の標高3776メートル。

一度は登ってみたかった。

そういう感情というか、アタック、挑戦してみたい、あと修行のような気持ちでみな登っているのかもしれない。

もちろん今年は世界遺産に登録されたことも大きい。

現地ガイドさんが最初にマインド的な山と言われた意味が少し理解できる。

テレビで芸能人や女性アナウンサーが登頂できているのを見て、少し甘く考えていたが思ってた以上に険しい山だった。

暑い中の数度の訓練登山をしていなかったらリタイアしていたかもしれない。

また山のお店の事前説明会で装備、体調管理のことなどを学習しておいたので無事元気で帰って来れたと思う。


今日は足全体が筋肉痛で「アイタタ、、、」だが、ぐっとこらえている

訓練登山からのいつも一緒の山友さん、そして御一緒させてもらったスタッフさん、参加者さんたちみんなに
「ありがとう、お世話になりました、またどこかの山で」と伝えたい。