そういうものに私はなりたい

ロハスな日常と非日常な旅を綴るブログ。

高野山へ

2007年01月13日 10時59分16秒 | 2007年1月伊勢南紀旅行
 4日目、最終日。今日は、電車と徒歩で高野山に行って新大阪から新幹線で帰る予定である。朝6時半ごろ宿を出る。和歌山からJRで橋本駅へ、そこから南海電鉄に乗り換えて、さらにケーブルカーで山の上の方に行く。そこからさらにバスに乗り換え高野山に着いた。
 和歌山は比較的に温暖だそうだが、この高野山周辺は別世界だと宿の人から聞いたとおり、路面には雪が残っている。
 まずは、奥の院に向かう。参道には、ずらーっと見渡す限り墓石が並び、荘厳な雰囲気に圧倒される。有名人の墓もたくさんあり、織田信長とか豊臣秀吉などの歴史上の人物の墓もある。石畳に積もった雪で転ばないように進む。
 しばらくすると、奥の院を見つけた。ここから先は写真撮影禁止だそうである。本堂の裏の霊廟に弘法大師様が居るそうで、その前でお経を唱えている人がいた。ちなみに弘法大師様は亡くなってはいないそうで、入定されて禅定を続けているそうである。
 奥の院からまたバスに乗り、金剛峰寺と高野山の宝物館を見学する。宝物館にあった資料で空海を高野山に案内したという猟師姿の神様は、ただの猟師ではなかったのかな、と、大変、失礼ながら、、、。
 高野山をいろいろ見て回る中で、弘法大師というと神様みたいな人だと思っていたが、人類の長い歴史から見るとついこの間のことなのかなあと、たしかに弘法大師は実在していた人物なんだなと、これだけの信望のある弘法大師の教えとはどういうものなのか、興味をもった。
 まだ、帰りのバスまで時間があるので、昼飯を食べることにする。精進料理もいいが、もう食べ疲れで、普段食べているようなものを食べたかったので、カツどんと高野豆腐をたべて、近くの売店でおみやげを買い、高野山を下山した。
 乗り換えも忙しくやっと新大阪駅について家路についた。


高野豆腐


高野山の伝統と未来

 


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