そういうものに私はなりたい

ロハスな日常と非日常な旅を綴るブログ。

伊勢南紀旅行まとめ

2007年01月14日 22時26分09秒 | 2007年1月伊勢南紀旅行
 今回のツアーでは、いろんな神様を参拝した。江戸時代にはお伊勢参りといって、庶民が一生に一回は伊勢神宮を参拝するのが憧れだったらしい。熊野三山も蟻の熊野詣でといって、山道を蟻の行列のように人が行き来したらしい。
 今のような交通機関のない時代の話だからおそらく命がけの旅で、何日もかけて歩き、なけなしの金もかかった旅だったのだろう。それだけのつらい思いをしてまで、参拝しようというのは、すごいと思う。
 それだけの苦難の道を克服し、伊勢神宮や熊野三山で祈った言葉は何なのだろうか。おそらく苦難の道を進む中で自分が本当に望むものは何なのか、それが、明確になっていったのだと思う。
 私の場合は、友達の受験生が受かりますように。今回一緒に行った失業中の友達が再就職できますように。私と家族が幸せに過ごせますように。ま、そんなところである。
 温泉は、いい温泉に入れた。那智勝浦の浦島ホテルの忘帰洞は、本当に帰るのを忘れてしまうくらい絶景だったし、雲鳥温泉の青白い温泉も珍しかったし、白浜で青い海を眺めながらのんびり入った温泉も良かった。
 各地で土地の名物もいただいた。伊勢うどん、伊勢えびや赤福、松阪牛、熊野牛、秋刀魚寿司、めはり寿司、マグロ、クエ鍋、和歌山ラーメン、高野豆腐など。あまりにも贅沢なものを食べつくした。
 
 満足できる旅だったと思う。行ってよかった。また機会があれば、行ってみたいが、金もかかるし、今後10年、20年たっても今の風景とあんまり変わらないだろうな、と思うので、今度は定年になって年金生活にでもなったらかなあ。
 

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