長岡育英センター・ブログ

遊びも勉強もおやつも2020年も!
育英なら毎日仲間と一緒、みんなと一緒!
育英が僕らの放課後の場所!

文字探し&尻相撲

2006-09-16 08:30:13 | きょうの育英
新聞から課題の文字を探して、切り抜く遊び
「文字探しゲーム」。

「せんせー、“林”がないよー。」
「せんせー、“り”がないよー。」

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音楽教室がお休みになった15日、遊びました。
グループに分かれ文字探しのゲームをしました。

課題は先生達の名前。

「あらきちえこ」とか、新聞の文字の中から
その時を探して、切り抜いて、解答用紙にノリで
貼っていきます。

最初はどうやっていいのか考えていた人達も、
他の人の動きを見てゲームのやり方と面白さを
飲み込めて来たようです。

「あぁ、探していくんだね。」



同じ大きさの文字を探そうとする人、
几帳面に横一線にまっすぐに貼っていく人、
ビジュアルの面白さを追求する人。いろいろです。



できあがりは、……少し昔のテレビドラマに
よくあった、「脅迫状」みたいになりました。

子ども達は知らないですね。そんなのあまり
聞かないもんなぁ…。


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さて、次は尻相撲。ドンケツゲームとかって
昔は言ったんだけど、「昔」は余計だけど、
でも、やっぱり昔だよなぁ。



尻相撲はお尻同志でぶつかって、よろめいた
方が負け。

しかし、この勝負、お尻の大きさには関係ない
ようです。



重心が高い相手には、低い位置につけて
ドンと下からいく方が効果的なところなど、
大相撲と同じ。

これまた面白く、盛り上がったのでした。

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 by 川上

手紙を書いています

2006-09-15 23:34:00 | きょうの育英
お掃除をしてくださっていた佐藤さんが
体調が悪くなり、お休みされることに
なりました。

突然のことで、驚きました。

みんなが学校から帰ってくると、いつも
笑顔で元気に「お帰りなさい」と声を
かけてくれていたのに。心配です。


ゆっくりと体を休めて治してほしいと
願いを込めて、みんなで手紙を書きました。


「いつもぼくたちがちらかしていたのに
きれいにおそうじしてくださってありがとう」
「はやくげんきになってください」

みんなの思いが届くといいですね。
本当に大事にしてください。

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 by 川上

15日の音楽教室は休み

2006-09-15 07:08:06 | きょうの育英
金曜日は音楽教室の日ですが、本日15日は
あさっての希望が丘保育園運動会の準備のため、
大変勝手ながらお休みとさせていただきます。

すでに皆さんには連絡が行っていると思いますが
ご了承下さい。

来週は通常通り音楽教室を実施いたしますので、
それまで各々で個人練習をお願いいたします。

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 by 川上

朝顔はまだ元気

2006-09-12 14:31:30 | 携帯日記
肌寒い気候になってきましたが、まだ朝顔は元気。日々、花をつけています。

りんどう祭

2006-09-12 01:35:31 | 川上のひとりごと日記
NHKテレビを見ていた。

にんげんドキュメント
「天突く龍を作れ
 ~長野 須坂高校文化祭~」

須坂高校の学園祭「りんどう祭」では、
40年間も続く伝統となっている張り子の
巨大な龍を生徒達が作るという。

その完成までの様子を、カメラが静かに
淡々と追い続けるという秀逸なドキュメント。

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受験校でもあるそうだが、大学受験を控えた
3年生までもが、毎日早朝から、放課後の部活動の
時間を終えるまで、空き時間を作っては、
グランドに張ったテントの下で、
張り子の巨大な龍の製作に励む。


仲間との気持ちのすれ違い。
勉強との両立での悩み。
作業の遅れに対する焦りといら立ち。

高校生なら必ず抱くであろう心理的な葛藤や
やるせなさ、焦燥感、ぶつかり合いなどを
カメラは淡々と映し出す。


しかし、同時に驚かされたのは、
時になりふり構わず泥だらけになり、
時に絵の具まみれになり、糊だらけになり、
汗だくになりながらも、友人との軋轢もありながらも、
それらを乗り越えて笑顔を見せ、また
熱い涙を流し、ひたすらに龍を作り続ける高校生の姿だ。

高校生って、こんなにも熱くて、一途で
ひたむきになれるものなんだろうか。

熱い。熱すぎるのだ。
それは、もうなんというか羨ましいくらいだ。
自分の高校生時代もそうだったかもしれないが、
そうじゃなかったかもしれない。

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文化祭の準備で、クラスの友達が我が家に7~8人も
集まって、結局朝まで時間をかけてワイワイと
準備なのか、ダベっていたのか、眠っていたのか
わからないが、そういうことは確かにあった。

また、毎日部活動の弓道部に行って
シビアに、真剣に弓道と後輩指導、そして
自分自身と向き合う時間があった。
そして、勉強もそこそこはしただろう。

でも、こんなに熱い時間を過ごしただろうか。

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番組のクライマックス。

アタマ、胴体、脚などに分かれてパーツを作った
ものを、文化祭当日にグランドに生徒が総出で
組み立て上げるのだ。

それぞれのパーツを立てていくことを生徒達は
「建立(こんりゅう)」と呼んでいるのだが、
この「建立」は生徒達のたくさんの思いと青春が
詰まった龍が命を吹き込まれる瞬間であった。

材木」や「丸太」で骨組みができているのだ。
おそらく相当な重さだろう。その龍を数百人の
生徒が集まって持ち上げるのだ。

過去には鎹(かすがい)などが足りなくて、
建立の際に壊れたこともあるという。
生徒達みんなが真顔で慎重に作業をする。

各パートの「パート長」と呼ばれる責任者が
メガホンで「建立!」と叫ぶと、一斉に生徒達が
動き出す。

作業に当たるのは男子達。女子はというと
「りんどう祭賛歌」なる歌を歌いながら踊り、
作業を見守るのだ。

そうして、ついにグランドに堂々とした龍が
姿を表す。

こうして学園祭はスタートでありながら一種の
クライマックスを迎えるのだ。

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最後。本当の学園祭の最後は、この龍を倒し、
解体して燃やすのだ。

一枚一枚龍の張り子となるべく新聞紙を切り
のり付けして張っていって、それを幾重にも重ねて
いって作り上げたものだ。

もはやその龍は、彼らにとっては単なる
張りぼてではなくなっていたのではないだろうか。
彼らの作り上げた龍は、貼り重ねられた一枚一枚の
新聞紙に込められた高校生達の祈りや重いを背負って、
もはや「生きた龍」となって存在していた、
眼前に生きていたのではないだろうか。


しかし、無情にもそれを壊すのだ。


龍を解体する高校生達が、ことごとく号泣している。
男の子も女の子も声を上げて泣いている。
赤いうろこや新聞紙を剥がす手を、体を震わせて
泣きながら解体している。

否、解体さえできないくらいに嗚咽している者もいる。

そして、張り子の新聞紙が剥がされて解体されて
骨組みだけになった龍は、積み上げられ、弓道部の
人と思しき生徒達の放った「火矢」で点火され、燃やされる。
赤々と燃える龍の炎。泣く高校生。

見ている自分も涙こそ出ないが、なんとも言えず熱いものが
体の中にこみ上げる。忘れていた高校生の頃の気持ち。
なんとも表現できないが、熱くギラギラしていた頃の気持ち。

画面には、最後には清々しく笑う高校生達の姿。

あぁ、これが青春なんだなと思った。


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形あるものはいつか壊れるし、どんなに時間をかけて
作ったものでもいつか壊す運命にあるだろう。
また、いつまでも続くかに見える時間も、必ず終わりが来る。

それが、運命であり、ある意味人生の真理なのかもしれない。

でも、だからといって何もしないのではない。
終わるとわかっていながらも、必ず壊すとわかっていながらも、
がむしゃらになって突っ走るのが高校生であり、若さなのだ。

そして、仲間同士でぶつかり合いながらも、
お互いの妥協点を探りながら、自分を見つめ直しながら、
より良い自分を目指していく高校生の姿も羨ましい。


彼ら須坂高校の高校生達は、濃密な龍作りの時間を通して、
どんなにお金を積んでも買えない、どんなに机に向かっても
身に付けることのできない、本当に生きていく上で
大切なことを学んでいるのではないだろうか。


そして、その高校生の持つ熱いエネルギーを忘れずに、
育英センターにいる小学生のみんなとも、熱い濃密な
時間を過ごしつつも、学校や家では学びえない、
仲間同士だからこそ学べることを身に付けていける
場にしていきたいと思うのだった。



といって、作品展に龍は作らないけど。
作れません。本当に。


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 by 川上

コメント (2)

畑で考える生きる意味

2006-09-11 21:36:23 | 畑日記
たくさんの恵みをもたらしてくれた
育英センターの畑もおしまい。

キュウリとスイカの畑の季節が終わり、
枯れてきた茎や葉っぱ、蔓と支柱などを
みんなで片付けます。

「先生、きょうは集団遊びはないの?」
「きょうは、畑仕事が遊びです」

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畑を吹き抜ける風はすっかり涼しく、
土の間に動く虫たちは、コオロギなどです。

ナメクジもいっぱい、ハサミムシもいっぱい。



それにしても、キュウリは一体何本収穫したのでしょう。

毎日目に見えてキュウリが大きくなっていたのも、
すっかり「今は昔」。

ポールから外す、干からびた葉や茎・蔓がカサカサと
乾いた音を立てます。



トマトは、まだ少し実がなっているので、
また次の時に片付けることにしました。

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それにしても不思議です。

イキイキとしてるうちは、葉も実もピチッとして、
どんなに暑い時でも冷蔵庫に入れなくても
腐ることがありません。

ところが葉や茎が枯れた途端に、実も腐り始めます。
生気を失い、実もしなびてしまうのです。

それが生きているっていうことなのでしょうか。

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次は何を作ろうかなと思っています。

来年の春に咲くように、菜の花を植えようかな。

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 by 川上

水谷修講演会があるそうです

2006-09-07 21:50:05 | 育英センター情報
本日、住民あんぜん長岡よりお知らせメールが
届きました。

夜回り先生こと、水谷修先生の講演会が長岡で
開催されるそうです。


詳しくは下記URLをご覧下さい。

水谷修講演会
http://soiga.com/jmjp/mb.cgi?eid=141


(以下、住民あんぜん長岡より転載。)

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「夜回り先生 こころを歩く」
【開催概要】
とき:10月17日(火) 18:30~20:00
ところ:長岡商工会議所 2階大ホール
聴講無料・定員400名
【主催】長岡商工会議所 女性会
  ‐‐‐未来を語るビーナスネット‐‐‐

【参加申込方法】
往復はがき(ご自分でご用意ください)に
住所、氏名、年齢、電話番号を記入の上
(返信はがきにも住所と宛名を記入してください)
下記住所までお送りください。
申込み多数の場合抽選で決定いたします。
結果は発送をもって替えさせていただきます。
応募はお一人様1枚までとさせていただきます。

【送り先】
〒940-0065 長岡市坂之上町2-1-1
長岡商工会議所 女性会事務局
TEL0258-32-4500
E-mail:100@nagaokacci.or.jp

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10月1日にも長岡市立坂之上小学校で
水谷先生の講演会が開催されますが、
そちらは残念ながら8月末で聴講希望者の
応募は締め切られています。

 →詳細


しかし、実に精力的に講演をしていらっしゃいます。

またとない機会ですので、興味のある方は
是非足を運んでみてください。


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 by 川上


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2006/09/11 21:40追記

10/1の講演会の聴講券が当たりました。
貴重なお話しを、聞いてきたいと思います。


遊ぶ子は育つ

2006-09-06 23:52:32 | きょうの育英
紙飛行機飛ばし。

「先生、ボクの良く飛ぶよ。見て見て!」
「ボクのも見ててー。」


「それだったら、先生のもすごく飛ぶんだけどさー」

と言おうかと思ったが、いや昨日思いっきり負けたからなぁ。
負け戦はしないが勝ちか、と写真など撮ってごまかし逃げる。


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水曜日の午後。
英会話教室の後は、思い切り遊べる時間。



そんなところで折ってるの!

「飛行機は折っても良いけど、君は落ったらだめです。」

…とオチたところで…って、オチてないか。

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こちらは家族ごっこ。

机や椅子やなんやかやを集めてきてぐるりと囲んで
その中で静かに、いや、比較的静かに遊ぶのです。
お父さん役とか、お母さん役とか、子ども役とか、
お姉ちゃん役とか、赤ちゃん役とか、ペットの役とか。



結構、自分の好きな役をとるためには一生懸命です。
主張しないとだし、それらしく演技ができないとです。



「先生は、お父さん役」って言われたことがあったけど、
うまく入り込めずに、微妙な空気で
「あ、電話が来たから」とか言って逃げたりしました。




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昔、いとこの姉妹が我が家に来ると、大人は仏間で
いつまでも喋っていて、子ども達は応接間で
ソファをくっつけて舟にして、
「難破船ごっこ」をしていた記憶があります。

「あー助けてー。波が~!!」
「頑張るのよー。手を離さないでー。」とか言って。

なんでしょうか。変な遊び。

古い記憶だから、自分だけの思い過ごしかなぁと思っていたら、
この前兄がやっぱりそうだった、難破船ごっこをしていたと
言っていたので、どうやら間違いはないようです。

母はそれを聞いて、やっぱり「変なの」と言いました。

変って言われても、多分自分がやろうって言ってたんじゃないと
思うんだけど、でも毎回やっていた気はするけど。


それにしても、子どもは時に大人の理解を超越した遊びを、
遊びとして楽しむことは間違いないようです。


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で、ふと見ると、今度はバスケのゴールに向かって
紙飛行機を投げています。

「引っかけて遊ぶんだ」と言っています。

それから面白がって、靴下を投げたり、靴を投げたり。
芸術的に靴が引っかかるといいんだけど、落ちてくると
危ないのです。くさいし。

で、あんまりお薦めしません。
靴が傷むしね。

でも、「あした天気になあれ」って昔の子どもも
やっていたんだからそんなに違わないですね。


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そして、相撲です。



「立ち合いがまだまだですな。」

とかなんとか言いながら、体重では負けない
川上でした。



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 by 川上

夏休み終わりの表情

2006-09-05 21:59:22 | きょうの育英
きょうじゃないけど、8月25日の写真。

載せるタイミングがなかったので、
きょう載せました。

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夏休み終盤のみんなの表情です。



宿題の追い込みをしているところ。

終わったのでしょうか。



どうです。真剣な表情でしょ。



こう見えて、マジメにやっています。



みんなやるときはやるんですね。



川上が小学生の頃は、本当に勉強は
しなかったので、今のみんなは偉いと
思うのです。

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ついこの前まで暑かったのが、この1週間ほどで
夏が終わって、秋の気配が濃厚になっています。


虫の声がセミからスズムシ、コオロギ、キリギリス
などの声になり、朝晩の風もすっかり肌寒くなり、
モワモワした湿気を含んだ空気もさっぱり・カラリと
した空気になり、稲穂はあおあおとした緑から
黄金色になってきて、空も高く高く真っ青な空が
広がるようになり、アイスコーヒーよりもホットコーヒーが
おいしいと感じるようになってきました。

BGMはオフコース「秋の気配」がいいですね。


さて、きょうの夕方は育英センターでも寒く感じました。

「夏は温かく冬は涼しい」天然の気候を肌で感じることの
できる育英センターでは、きょうの夕方などは暑がりの
川上でも長袖長ズボンがほしくなったほどでした。

自分くらい暑がりだと真冬でも半袖短パンを着ていれば
良さそうな気がするのですが、これまたどういうわけか
冬は冬で結構寒く感じるのですね。残念。血行が悪いのか。

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ともかく、明日は秋に突入してまた変わったみんなの
楽しい写真を撮ってアップします。

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 by 川上

ボウリングごっこ

2006-09-03 21:33:25 | きょうの育英
土曜日の育英は、ボウリングごっこ。

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ペットボトルをピンにして並べて、バスケや
サッカーやドッジボールなど、それぞれが
好きなボールを使ってたおします。



本格的なスコアを付けながらやったら
相当面白いです。



でもピンの数が5本だから、ちょっと計算が
ややこしい。




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 by 川上