市民意見広告運動事務局だより

9条の精神に立ちかえり、核のない社会を実現しよう!
5月3日の新聞に意見広告を載せよう! 

ストップ!秘密保護法- 11月27日13時半~@衆議院第一議員会館

2013年11月27日 10時15分34秒 | 行動のお知らせ
緊急集会】衆院強行採決に抗議!
ストップ!秘密保護法-福島の声を、市民の声を、世界の声を無視するな!-
11月27日13時半~@衆議院第一議員会館
http://hinan-kenri.cocolog-nifty.com/blog/2013/11/112713-b084.html
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11月25日、福島で開催された地方公聴会で、与党推薦を含む7人の意見陳述人全
員が、明確な反対の声をあげたのにもかかわらず、与党は、衆議院の国家安全保
障に関する特別委員会での強硬採決を行い、本会議での採決をもくろんでいます。

福島原発事故の痛みを踏まえて、重いかつ根拠のある反対意見を述べたのにもか
かわらず、この反対意見を何ら検討することなく、法案採決を行うということは
どういうことでしょうか?

私たちの9万件のパブリック・コメント(そのうちの大半は反対意見)も無視さ
れたままです。福島県議会、国連人権理事会特別報告者の懸念表明、日弁連・福
島県弁連・憲法学者、ジャーナリストなどの相次ぐ反対表明など多方面から懸念
の声が挙げられている中、国会内では、形だけの審議と、数の論理での採決が行
われています。

福島での公聴会や、各界からよせられた反対の声をしっかりと踏まえ、秘密保護
法案の白紙撤回を求めて声をあげていきましょう。

日時:2013年11月27日13:30~15:00
場所:衆議院第一議員会館国際会議室

発言(予定含む):海渡雄一さん(弁護士)、安部芳裕さん(プロジェクト99%
代表)、人見やよいさん(郡山在住)、杉原浩司さん(「何が秘密?それが秘密」
法に反対するネットワーク)、阪上武さん(福島老朽原発を考える会)、堀田千
栄子さん(秘密保護法を考える市民の会) 他
(国会議員にも声をかけています)

◆呼びかけ:秘密保護法を考える市民の会

東京都新宿区下宮比町3-12-302 TEL:03-5225-7213
E-mail:XLA07655(アット)nifty.com ※(アット)を@に変えてください。
携帯:090-8116-7155

★集会終了後、15時から、参議院議員まわりをやります。ぜひご参加を!

★同日(11/27)、18時半から、官邸前で抗議行動を行います。こちらもぜひご
参加ください。


野党抗議の中、可決―衆院本会議・秘密保護法案

2013年11月27日 10時11分33秒 | 事務局より
立法府の敗北」「恥を知れ」=野党抗議の中、可決―衆院本会議・秘密保護法案
時事通信 11月26日(火)22時14分配信
 「立法府の敗北だ」「恥を知れ」。特定秘密保護法案が採決された26日午後の衆院本会議。修正に加わった日本維新の会議員が退席し、反対する野党や傍聴席から抗議の声が上がる中、採決に持ち込まれた。
 午後6時45分、議場に伊吹文明議長が入場し、開会を宣言。本会議は当初午後1時から予定されていたが、開始が大幅にずれ込んだ。
 冒頭、同法案に先立って別の法案について審議があり、特定秘密保護案について野党議員が「国民が納得しておらず、立法府の敗北」「民主主義の終わりの始まりだ」などと抗議した。同7時25分ごろ、法案が緊急上程されると、維新議員はそろって退場。討論に立った野党議員からは「パブリックコメントで寄せられた意見の8割が反対」「情報は主権者国民のものだ」などの批判が相次いだ。
 その後採決に移り、「反対」との声が上がる中、与党議員らが起立し、賛成多数であっさり可決された。議場は拍手に包まれ、安倍晋三首相は一礼して退場。一般傍聴席にいた男性が「恥を知れ」と怒鳴り声を上げ、警備員に取り押さえられる場面もあった。
 採決後、民主党の海江田万里代表は「対案をしっかり作り委員会でも主張したが、与党と議論する時間が少なかった」と力なく語った。維新の上西小百合議員(比例近畿)は「十分な審議とは言えない。傲慢(ごうまん)な進め方だ」と与党を批判。同じく維新の中田宏議員(比例北陸信越)も「地方公聴会の翌日に採決では、意見を聞いたことにならない」と反発した。また、採決直前に議場を出たみんなの党の江田憲司議員(神奈川8区)は「安全保障や国民の知る権利に関わる重大法案。強行採決は断じて容認できない」と語気を強めた。今の法案では「官僚支配を助長する」と指摘。議論を深めたいと思う中での強行採決に「裏切られた思い。断固抗議する」と硬い表情で語った。