〒その３ 自衛隊・ 国民投票についてのご意見

埼玉県　Ｓ・Ｈさん
私は以前の広告掲載時にも、意見を送った者です。その後、考えて意見が変わりました。大まかに以下の通りです。
①憲法９条は現行の条文を維持。但し自衛隊も憲法上曖昧な位置付けのまま現状維持（規模縮小はアリ）。
　現実問題として世界情勢を冷静に考えると、非武装平和は時期尚早であり、国防の必要性は認めざるを得ない。
　その場合「ポテンシャルは高いが、運用にいちいち手間のかかる軍隊」という現在の自衛隊のありかたは、割と良い塩梅なのではないか。（従って「恒久法」には反対）そして、それならば、自衛隊という存在を日本の一部にきちんと落ち着けてしまうのではなく、合憲か違憲か、その存在意義について議論され続けるせめぎあいの中に置くのが好ましい。
②上記の「９条維持」を「改憲阻止」ではなく「改憲の結果現行の条文を再度選択」という形で国民投票で勝ち取るべきである。
　９条維持のために改憲そのものに反対というのは、戦略的にはアリかもしれないが、負けたら困るから勝負しないというのはフェアではない。
③そしてこれは問いなのですが、護憲派の人というのは、現在ある改憲論議の落とし所をどのへんに考えているのでしょうか？
　根気よく９条の大切さを訴えることで改憲派がみんな護憲派に鞍替えすると本気で期待していますか？または、改憲に反対し続けて手続き上の問題等を挙げて先送りにして行けばいつのまにかうやむやになると思いますか？
　改憲についての議論は高まっているようです。また一例として「アメリカにおしつけられた憲法だから良くない」といった意見もあるようです。むしろ、積極的に国民投票実施を目指し、そこでの「９条再選」を狙ったほうが下手にエネルギーを分散するより効率的なのではないかと思いますが・・・
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〒 その２ 自衛隊についてのご意見

東京都　Ｙ・Ｊさん
「日本国憲法第９条戦争の放棄軍備及び交戦権の否認」に付いて
私自身、終戦の前年赤紙で召集され、終戦後ソ連に抑留、二年近くシベリアに滞在負傷して帰還した傷病兵の９3才の老人です。私は日本国憲法第９条と自衛隊との関連を申し述べます。
貴団体はイラン、インド洋での自衛隊の活動を戦争加担と９条違反と極め付けておりますが、私は違った角度から観ておりまして、貴団体の皆様もご承知の事と思いますが、私はもしインド洋のタンカーが航行出来なくなったら日本のエネルギーを如何様に確保しますか。又何時天地災害が起こるか解りませんね。貴団体には緊急災害時の対応と対策を立案されてますか。現実に日本国内で起こった神戸と中越で実際に起こった時の自衛隊の活躍された事は貴団体の皆様も認めておられるでせう。残念乍ら日本各地で自衛隊と同じ様な組織を持っておる所在地は皆無の状態ですね。其様に実際に起こった場合の事も考慮されておられますか。私は其様な心配が有りますので自衛隊の解散には反対です。以上。
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連休明け、〒で届いた分です。

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福岡県　Ｉ・Ｔさん
20年5月3日の西日本新聞の意見広告を拝見しました。呼び掛けに全面的に協賛したいと思います。政党政派に属しない、まったくの素人の個人です。参考資料を同封します。
宗像市の広報に憲法９条を守ろうと、費用を出して自社の意見広告を出したところ、何と見事に拒否されました。
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岐阜県　Ａ・Ｋさん
5月3日の市民意見広告の掲載、お世話様でした。継続的な取り組みが、“９条を守る”力になっていると私たちも考えています。その上で、この意見広告を新聞掲載の取り組みだけでなく、集まった“お金”の一部を若い人たちのスタディーツアーに使うことを検討していただけませんか。若い人たちが、例えば、コスタリカや南京などへ旅をしながら“９条”などを考えてもらえたら、と思っています。私たち数人の中で、以上のことを話し合いました。よろしくお願いします。
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福岡県　Ｔ・Ｈさん
昨日5月3日、文化会館で伊藤真先生のおはなしをきかせてもらいました。私はいままで、憲法は法律の大親分だと思っていましたが、実はその逆で、法律が国民の自由を制限するのに対して、憲法は国家権力を制限するためにあることを知り感動しました。39才にしてやっとわかったのです。憲法のありがたさに涙が出そうになりました。私は天理教の布教師として物事の心理を究めようとしてきたのに、肝心の日本国憲法さえわかっていなかったとは、世界平和を祈る宗教家として恥ずべきことです。つい神様と対比してしまいますが、この憲法はただものではありません。改憲なんてとんでもないと私は思います。
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