市民意見広告運動事務局だより

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戦争ホーキ展 明日までです

2008年05月20日 11時21分04秒 | 事務局に寄せられた情報から

【東京】戦争放棄 ホーキで誓う 吉祥寺で21日まで展示 ソフトな感覚で不戦PR
2008年5月17日


 ほうきをモチーフにした芸術作品で平和を訴える「戦争ホーキ展」が二十一日まで、武蔵野市吉祥寺東町一のリベストギャラリー創で開かれている。企画した画家らは「放棄とほうきをもじったソフトな感覚で、不戦への思いを表現した」と話している。(奥野賢二)
 二〇〇三年のイラクへの自衛隊派遣を機に、三鷹、武蔵野、西東京市の女性ら十二人が市民グループ「戦争ホーキの会」を結成。手のひらサイズの小さなほうきを作り、市民活動の場などで配ってきた。
 展示会は、同会の活動に賛同した木版画家碓井斎子さん(60)=三鷹市=と絵本編集者荒尾マチネさん(49)=世田谷区=が友人らに呼び掛け実施。約三十人がほうきを取り入れた絵や版画、造形作品計約五十点を出展した。
 世界地図を描いたさいころの上に人形を乗せた「ホーキを持ってどこへでもゆこう」や、銃弾が飛び交う世界で、樹木の怒りの表情を表した絵画「センソウホウ木」など個性的な作品がそろった。
 展示会は昨年に続き二回目。碓井さんは「直接的に反戦を訴えることも大事だが、芸術家ならではの表現も見てほしい」と話し、荒尾さんも「今後も戦争ホーキ展を続け、地域に定着させていきたい」と意気込んでいる。
 正午から午後七時(二十一日は同五時)まで。問い合わせは同ギャラリー=(電)0422(22)6615=へ。