いけふくろう通信(発行人=ムッシュ)

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『時をかける少女』(いけふくろう通信第217号)

2006-07-22 00:16:57 | 映 画
先日、テアトル新宿にて、鑑賞してきた映画です。

原作は筒井康隆さんで、以前には、
尾道三部作で知られる大林宣彦監督が実写として映画化した作品を、
今回は細田守監督が現代版にアレンジし、アニメとして映画化されされました。

※尾道三部作とは、『転校生』〔1982年〕、『時をかける少女』〔1983年〕、
 『さびしんぼう』〔1985年〕の三作をいう。

なお、フジサンケイビジネスアイの記事を紹介すると、
 「時をかける少女」は、1965年に「中3コース」に連載され、
1972年にNHKドラマで「タイムトラベラー」として放映。
また、1983年に原田知世を主演に映画化され、大ヒットした。
 今回は初のアニメ化となり、「デジモンアドベンチャー」などの
細田守監督が手がけた。
 主人公の紺野真琴は高校2年生(原作は中学生)で、クラスメートとの野球の
“まねごと”が暇つぶしという日常生活を送っていた。
夏休み前のある日に、タイムリープ(時間跳躍)などの超能力を持つという設定だ。
原作の主人公「芳山和子」が紺野真琴の叔母という設定で登場するなど、
全く新しい物語としてつくられている。
(Copyright © 2006 フジサンケイビジネスアイ All Rights Reserved.)
とのこと。

私は、たまたま同じテアトル新宿で上映されている『ダメジン』を観に行った際、
ポスターを見て、「あぁ、確か昔、有名だったやつだ。誰の小説だっけ?」と思い、
せっかくだから見てみようということで前売りチケットを買って、観に行きました。
細かい点は、是非、劇場で観ていただきたいのですが、『サマータイムマシンブルース』
と同様、「タイムリープ」(タイムトラベル)のメリットは少なく、デメリットが数多く、
感じるとることができます。

といっても、決して、悲観的になるわけではなく、今現在を正々堂々と自分の気持ちに
真っ直ぐ、正直に生きていくべきだと感じることができます。

また、キーワードとして、「主人公を含めた3人の関わり合い」が挙げられます。

詳しくは、ネタバレになりますので割愛しますが、ずばり「恋」の悩みを抱える方は、
ぜひ、一度、ご鑑賞されることをオススメいたします。
(まぁ、なんというか清々しい気分になれること請けあいです!)

って、私をよく知る方から言わせれば、「おまえがよく見ろ」って、つっこまれそうですが…。
まぁ、そのご意見は、ごもっともで、私もあと1回は観に行きたいと思います。

それから、意外な人物の意外な行動に驚かされます。

まぁ、とにかく、非常に良い意味で、色々と考えさせられる傑作です。
ぜひ、皆さん、一人でも映画を観に行きましょう。

イラストの版権は、
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<参 考>
『時をかける少女』 http://www.kadokawa.co.jp/tokikake/
テアトル新宿 http://www.cinemabox.com/schedule/shinjuku/index.shtml
関連ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060723-00000003-fsi-bus_all
(2006年7月23日現在)

~ムッシュ・いけふくろう~

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新宿南口「串焼き こんばん家⑤」(いけふくろう通信第216号)

2006-07-22 00:08:53 | グルメ(お店情報)
え~、酔いどれ・おバカな編集長、人生2度目の「独り飲み」です…。

今日は9時からの1000円のコースを頼み、
竹山源酔のロックを3杯、カツオのお刺身、手羽先ぎょうざ、
横浜コロッケ、シメの讃岐うどん(冷)を頼みました!

やっぱり、「こんばん家」はいいですね。

ちなみに新たに「キャベツの浅漬け」が殿堂入りしました…。

~ムッシュ・いけふくろう~

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