記念すべき200号を飾るのは、
そう、いけふくろう通信社「いけふくろう通信」
と名乗っているのに、
取り上げる機会がなかったJR池袋駅の「いけふくろう像」
にクローズアップします。
池袋といえば、この「いけふくろう像」で待ち合わせという方が増えてきたのは、
ここ5・6年くらいでしょうか。
それまでは、あまり注目はされていませんでしたが、実はこの「いけふくろう像」
は、1987(昭和62)年のJR発足を記念して設置されたもので、かれこれ19年もの
歴史があるんです。
石像の下にある説明によれば、
栃木県那須郡の「有限会社 鈴木石材工業」が製造し、「芦野石」を使っている
とのこと。
なぜ、「いけふくろう像」になったのか、いう由来は書いてありませんでしたが、
おそらく可能性としては、
① 「池 袋」→「いけぶくろ」→「いけふくろう」
② 「鬼子母神」の「すすきみみずく」が有名なので、フクロウ目フクロウ科の
鳥「みみずく」と同じ科の「ふくろう」を選んだ
という2点が考えられます。
ちなみに、「池袋」の名前の由来については、諸説ありますが、
「いけふくろう像」の後ろにある看板に書いてありましたので、
1つの説として、掲載します。
「『池袋』という地名の由来は、復路のような盆地の窪地に多くの沼地があった。
このような地形の印象から「池袋」というようになったのではないだろうかと
言われている。その地名にあやかりここに『ふくろう』の石像を設置しました」
ということなんですが、少し、省略しすぎなような印象です。
特に、「池袋」から「ふくろう」が出てきたところが…。
おそらく、先ほどの①の説が採用されたのでしょうが、それにしても、ねぇ~、
そのセンスはどうだったんでしょう。まぁ、「モアイ像」にちなんだ「モヤイ像」
よりはいいかもしれませんがねぇ。
まぁ、ただ、それ以来、池袋駅の地下道や駅周辺には、たくさんの「ふくろう」が
設置され、「池袋」=「いけふくろう」という地域のシンボルができたので、
ある意味、いいきっかけになり、それは非常に良かったと思います。
ということで、今後も「池袋」の「ふくろう」を随時、写真と共にお送りします。
<参 考>
なお、「いけふくろう像」は、JR池袋駅北口改札(上野・赤羽寄りの改札口)を
出て、右に50mほど歩いたところにあります。
また、JR東日本のホームページに、詳細な駅構内図があります。
探し方は、トップページ → 鉄道・駅のご利用案内 → 駅のご利用について
→ 駅情報検索 →「池袋」駅を入力 → 「構内図」を選択してください。
そうすると、構内図の右下に「いけふくろうの像」という文字が見つかると思います。
JR東日本ホームページ http://www.jreast.co.jp/
<200号刊行に寄せて>
記念すべき「いけふくろう通信」第200号は、いかがでしたでしょうか。
予想通りといいましょうか、満を持してといいましょうか、
一部のみなさま、お待ちかねの「いけふくろう像」を取り上げました。
私にとって、「いけふくろう像」は、普段は、何気なく通り過ぎる地点でもあり、
待ち合わせの場所でもありましたが、こうやって、記事を書くと、何というか、
愛着を感じます。「池袋にいけふくろう」って、良くも悪くも池袋らしいセンスですしね。
ということで、次号以降も「いけふくろう通信」、よろしくお願いいたします。
まずは、250号を目指します。
~ムッシュ・いけふくろう~
Copyright © 2005-2006「いけふくろう通信社」All Rights Reserved.
そう、いけふくろう通信社「いけふくろう通信」
と名乗っているのに、
取り上げる機会がなかったJR池袋駅の「いけふくろう像」
にクローズアップします。
池袋といえば、この「いけふくろう像」で待ち合わせという方が増えてきたのは、
ここ5・6年くらいでしょうか。
それまでは、あまり注目はされていませんでしたが、実はこの「いけふくろう像」
は、1987(昭和62)年のJR発足を記念して設置されたもので、かれこれ19年もの
歴史があるんです。
石像の下にある説明によれば、
栃木県那須郡の「有限会社 鈴木石材工業」が製造し、「芦野石」を使っている
とのこと。
なぜ、「いけふくろう像」になったのか、いう由来は書いてありませんでしたが、
おそらく可能性としては、
① 「池 袋」→「いけぶくろ」→「いけふくろう」
② 「鬼子母神」の「すすきみみずく」が有名なので、フクロウ目フクロウ科の
鳥「みみずく」と同じ科の「ふくろう」を選んだ
という2点が考えられます。
ちなみに、「池袋」の名前の由来については、諸説ありますが、
「いけふくろう像」の後ろにある看板に書いてありましたので、
1つの説として、掲載します。
「『池袋』という地名の由来は、復路のような盆地の窪地に多くの沼地があった。
このような地形の印象から「池袋」というようになったのではないだろうかと
言われている。その地名にあやかりここに『ふくろう』の石像を設置しました」
ということなんですが、少し、省略しすぎなような印象です。
特に、「池袋」から「ふくろう」が出てきたところが…。
おそらく、先ほどの①の説が採用されたのでしょうが、それにしても、ねぇ~、
そのセンスはどうだったんでしょう。まぁ、「モアイ像」にちなんだ「モヤイ像」
よりはいいかもしれませんがねぇ。
まぁ、ただ、それ以来、池袋駅の地下道や駅周辺には、たくさんの「ふくろう」が
設置され、「池袋」=「いけふくろう」という地域のシンボルができたので、
ある意味、いいきっかけになり、それは非常に良かったと思います。
ということで、今後も「池袋」の「ふくろう」を随時、写真と共にお送りします。
<参 考>
なお、「いけふくろう像」は、JR池袋駅北口改札(上野・赤羽寄りの改札口)を
出て、右に50mほど歩いたところにあります。
また、JR東日本のホームページに、詳細な駅構内図があります。
探し方は、トップページ → 鉄道・駅のご利用案内 → 駅のご利用について
→ 駅情報検索 →「池袋」駅を入力 → 「構内図」を選択してください。
そうすると、構内図の右下に「いけふくろうの像」という文字が見つかると思います。
JR東日本ホームページ http://www.jreast.co.jp/
<200号刊行に寄せて>
記念すべき「いけふくろう通信」第200号は、いかがでしたでしょうか。
予想通りといいましょうか、満を持してといいましょうか、
一部のみなさま、お待ちかねの「いけふくろう像」を取り上げました。
私にとって、「いけふくろう像」は、普段は、何気なく通り過ぎる地点でもあり、
待ち合わせの場所でもありましたが、こうやって、記事を書くと、何というか、
愛着を感じます。「池袋にいけふくろう」って、良くも悪くも池袋らしいセンスですしね。
ということで、次号以降も「いけふくろう通信」、よろしくお願いいたします。
まずは、250号を目指します。
~ムッシュ・いけふくろう~
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