さて、つづきです。
ホテルのイタリアンの店で私が座らされた席は窓から富山駅方面を見渡せる席(写真①)。
私が注文したのは『洋風富山づくし』というコース。一般4,389円のところ、ホテル宿泊客は4,042円。テーブルには富山の名産が印刷されたシートが置かれました(写真②)。
このお店はイタリア料理の店なので、まずはイタリアンビールを注文。出てきたのはどこでもよく目にするモレッティ(写真③)。ちょっとどっしりした味のビールです。2本飲みました。
前菜は新湊産の白海老のマリネ(写真④)。美味しいですが、ほんのちょびっと。3尾のみ(笑)。
オードブルは富山湾海の幸(甘エビ、バイ貝、ブリ)のカッペリーニ 大葉の香り(写真⑤)。フォークと指を使って甘エビの頭を取るのに苦労しました。ブリが美味しかったです。
魚料理はブリのロースト、ズワイガニとクコの実入りの薬膳あんかけ(写真⑥)。ブリの下には大根があり、洋風ブリ大根といったところ。あんは美味しいのですが、ブリ独特の臭みが出ていて、これなら和風のブリ大根の方が美味しいと思いました(失礼!)。
肉料理は黒部名水ポークと五箇山豆腐のミルフィーユ 山伏茸のソース(写真⑧。レイアウトの順番を間違えました)。豆腐はまあまあですが、豚肉は焼き過ぎ。あるいは表面を焦がすぐらいに香ばしくした方が良かったかも。
ご飯は富山産コシヒカリとサス(カジキマグロ)の昆布締め丼の変わりお茶漬け 香の物添え(写真⑦)。最初はそのまま食べて、半分ぐらい食べたところでだし汁を入れるよう言われたので、その通りにしてみました。カジキが3切れしか乗っていなかったので、1切れ食べてからだし汁を入れるか、2切れ食べてからにするか、少し悩みました(笑)。だし汁がなかなか美味しかったです。
途中から注文した日本酒は『蜃気楼の見える街』という吟醸生酒(写真⑨)。魚津の地酒です。これは辛口でなかなか美味しかったです。
最後は季節のデザートとコーヒー(写真⑩)。なにかの果物のシャーベットとイチゴ。美味しかったです。
ちょっと量が少ないかと思いましたが、カロリーを考えたらこれでも多いかもしれませんね。
ちなみに部屋に戻って350mlの缶ビール4本を飲んだので、二日酔いです(笑)。